【保育園あるある5選】先輩ママが伝授する保育園デビューの心得

  • 2021年03月23日更新

4月は入学・入園シーズン。
この春から保育園が決まり、仕事へ復帰するママ・パパも多いでしょう。

保育園は、親の勤務中に子供をしっかりと見守ってくれるだけでなく、お箸の持ち方の指導やトイレトレーニングまで面倒を見てくれる園もあり、まさに働く親にとってとても心強い存在です。

しかし集団生活には、トラブルや面倒もつきものです。
備えあれば憂いなし!

長男4歳、次男1歳、保育園歴4年の筆者が、これまでの困りごとを振り返り、その解決法の一例を実家に頼れない私たち夫婦が4年間試行錯誤してたどり着いた方法を紹介します。

困った時は頑張らず、できるだけ面白い解決策を。
怒涛の毎日に飲み込まれないための小ネタ集を、保育園生活に向けての予習と思って読んでいただけたら嬉しいです。

(1)ミシンがない!手芸苦手どうする?保育園指定の通園グッズの揃え方

入園と同時に、お布団カバーや通園バッグ、コップ袋など、何種類ものグッズを揃えるよう保育園からお願いされる事が一般的でしょう。

バッグやコップ袋は市販のもので事足りる事が多いのですが、布団カバーなど一部市販品ではサイズが合わない場合があります。

そんな時に活躍するのがミシンです。
ミシンなんて、高校の家庭科で触ったきり一度も使っていないという方、多いのではないでしょうか?
私もそうでした。もちろん自宅にミシンは持っていなかったのですが「我が子が毎日使うものだし、手作りしてみようかな。

でも難しそうだし、ミシン買っても使わないだろうし……」と悩んでいるうちに入園まであと数週間という時期になっていました。ふと気づくと、外注(手芸屋のオーダーメイドサービスやインターネットなど)の締め切り日はとっくに過ぎており、嫌でも自分で作らなければいけない羽目に。

レンタルミシン

そこで、色々調べた結果、1泊2日からミシンをレンタルするサービスを見つけ挑戦することに。
布地は手芸店で間違いのないよう採寸して購入しておき、レンタルしたミシンで、一晩で仕上げてしまうという作戦です。

最新のコンピューターミシンは想像していたよりもずっと使い勝手がよく、取り扱い説明書を読みながら、なんとか布団カバーを完成させることができました。

機械好きの夫も直線縫いに挑戦した程です。返送する手間は多少かかりますが、ミシンを置く場所を作ったり片付けたりする手間を考えると、断然楽だと感じました。

ミシンレンタルスペース

ミシンをレンタルした後に気づいたのですが、地域によっては、コミュニティースペースにミシンが置いてあり、時間制でミシンを貸してくれる場所もあります。

ミシン自体をレンタルするよりも、返送する手間がかからないので、誰かの家にミシンを借りに行くという感覚で使えます。お友達同士で誘い合って行くのも楽しいでしょう。

自分専属の縫い手に出会えるマッチングサービスも

それでもミシンはやっぱり苦手という方は、短期間で縫ってくれる人を探すという手もあります。
通常のオーダーメイドサービスの場合、ある時期を過ぎてしまうと、サービス自体の受付が終了してしまいます。

しかし、個人的に手芸の得意な人にお願いすれば、場合によってはギリギリの発注でも間に合う場合があります。知り合いに手芸の得意な人がいない場合は、縫製のクラウドソーシング「nutte(ヌッテ)」などのマッチングサービスを活用するという手もあります。

(2)保育園からの急な呼び出し!誰がお迎えに?休むのはどっち?

慣らし保育が終わり、無事職場復帰した途端、保育園からのお迎えコールが鳴る、というのは、大げさではなく本当によくある話です。

我が家の場合、長男も次男も、最初の一年間、毎月最低1回は発熱で保育園からの呼び出しの電話が来ていました。

朝出勤したのに、ほんの小一時間で呼び出しが入り、とんぼ返りしなければならなかった日も。
一度熱が出ると、数日間回復しない場合もあり、母親だけが一人で負担するには荷が重すぎます。我が家では、4年間かけて夫婦で何度も話し合いを行い、今現在は、状況に応じて色々な方法を使い分けるという事に落ち着いています。

どちらかが休める場合は休む

たかが熱ですが、重大な病気が潜んでいる可能性もあります。
子供の体調不良の場合は、できる限り親がそばにいて、いつもと違う事はないか様子を見るようにというのを基本にしています。

しかし、職場での有給休暇の日数や自分の仕事との折り合いなども考え、あまり無理はしないように気を付けています。

家庭内シフト制(午前午後で交互に休む)

子供の体調がなかなか回復せず、連続で何日も休んでしまう場合は、夫婦で協力し、互いに半休を取るという方法を取ります。

一日数時間でも職場に出る事ができれば、たまっている仕事の中から優先すべきものだけをとりあえず片付けるという事が可能になります。また、同僚に仕事をお願いするにしても、直接会って説明すればスムーズに引き継ぎができます。

病児保育に預ける

病院が併設されている病児保育施設や、保育士が自宅で病気の子供を預かる病児保育サービスなどもあります。我が家では、近くに信頼できる病児保育施設があるので、夫婦二人ともどうしても仕事を休めない場合は、病児保育に頼る事にしています。

我が家の場合は、両方の実家が遠方のため、親(子にとっては祖父母)に頼るという選択はないのですが、親が近くに住んでいる家庭は、相談しながら頼っている家庭も多いです。

また、夫婦のどちらが休むかは曜日で決めていたり、完全に交互にしていたりという家庭もあります。職場の理解度や、仕事の内容などによって、対応方法は様々です。大事なのは、夫婦で納得いくまで話し合う事です。

(3)晩御飯どうしてる?仕事でお迎えが遅くなった時のおかず調達法

時には残業になってしまい、予定のお迎え時間を大幅に過ぎてしまう事もあります。
子供は待たされた挙句に腹ペコで、ご機嫌斜め。そんな時は、一分一秒を惜しんで夕食づくりに全力を投じます。

週末などに作り置きしておく

冷蔵庫に一品でも作り置き料理があると、ピンチ時には大助かりです。おなかをすかせた子供に、「お通し」のようにまずは一品と出すことができます。その合間に、ご飯や他のおかずを用意することができます。

ご飯と味噌汁は朝二回分作っておく

ご飯と味噌汁が出来ているだけで、夕食の調理はぐんと短縮することができます。
そこで、ご飯は朝二食分を炊き、お味噌汁も朝のうちに二食分、鍋にたっぷりと作ってしまいましょう。そうすれば、ご飯は電子レンジでチンするだけで完成。味噌汁も数分温めれば出来上がってしまいます。

近所のお弁当屋さんやセブンプレミアムのおかずが美味しくて便利

買い物する時間がなくて、メインのおかずが作れない場合や、疲れてしまってレシピを考えるのすら面倒という場合は、お弁当屋さんやコンビニで買ってしまうのもアリです。

特に、セブンプレミアムは品揃えも豊富で便利です。どこでどんなおかずを購入できるかということを知っておくと、万が一自分(母)が体調不良になった場合でもパパにすぐに買い物を頼む事ができるので安心です。

(4)仕事で参加できない!運動会や保護者面談はどうする?

保育園に入園した最初の一年は、全ての行事が初めてなので、場合によっては仕事と重なる事もあるでしょう。

保育園によって開催する行事は異なりますが、初夏の親子遠足、夏の納涼会、秋の運動会、冬の発表会というのが一般的です。このような恒例行事は毎年ほぼ同じ時期に設定されているので、二年目以降は前年度のスケジュールを覚えておき、あらかじめ仕事の調整をすることが可能でしょう。

しかし、どんなに前もって会社に伝えておいたとしても、外せない仕事が入ってしまうという場合もあるかもしれません。

我が家の場合は、ある年の運動会にパパの出張が重なってしまい、夫は泣く泣く出張に出かけていきました。代わりに夫の母に遊びに来てもらい、パパがいない分、おばあちゃんにたくさん甘えさせてもらいました。

年長組は卒園アルバム制作が大変!

我が家の長男は来春から年中になります。
卒園も二年後と近づいてきた最近、気になっているのはもっぱら卒園アルバム制作について。なんと、長男の一つ上の学年では、年中の秋頃から卒園アルバム制作に向けて準備を開始しているというのです。

小学校の卒業アルバムは学校主導で制作されるのが一般的ですが、保育園のアルバムは基本的には園はノータッチ、保護者がゼロから作ります。年中後期から年長にかけては、恒例行事以外に、アルバム制作のために集まる時間がかなり増えると考えていた方がよさそうです。

(5)保育園行きたくない!帰りたくない!どうする

魔の二歳児と呼ばれる時期から、よくある困りごとが子供のわがままです。
それまでは保育園に行くのも帰宅するのも抱っこやベビーカーでひと思いだったのが、だんだんと厄介になっていきます。朝自宅から出かける際は、「保育園に行きたくない」、お迎えに行った際は「まだ遊びたいから帰りたくない」。

どちらも言葉通りの主張というよりは、気持ちの切り替えがなかなかできていない場合が多いです。そんなわがままには、これを言えば必ず効くというような魔法の言葉はありません。

親が毎日あの手この手で試行錯誤してみる事が一番のわがままの受け止め方なのかもしれません。以下は私たち夫婦が四年間で使ってみた小ネタの一例です。

電車ごっこで出発進行

出発前の夫が良く使う技です。
ベビーカーを電車や新幹線に見立て、「今日はハヤブサで行こう」や「今日は時間に余裕があるから各駅停車で」などと言って、長男をその気にさせています。

この年齢の男の子はほぼ間違いなく乗り物好きなので、効果に幅こそあれ、ある程度は子供に響く言葉なのかもしれません。

道程で標識を探しながら歩くよう誘導する

3歳くらいから言葉やマークに意味を見出すようになります。
そんな時には、保育園と自宅の間の道にある標識を数えたり見つけたりしながら進みます。ある程度の間隔で必ず何かしらの標識があるので、それを目指して一歩また一歩と進んでいきます。

子供にとっては、保育園と自宅との間に何かしら楽しみを感じる事ができれば、気持ちの切り替えもスムーズにいく事でしょう。

買い物に一緒に行く

同じく、保育園と自宅の途中に目的を作る作戦です。
ただ単に自宅へ帰るというのではなく「今日はパン屋さんに寄って明日朝用のパンを買いたいんだけどなあ」と話しかけてみてください。

途端に子供の支度のスピードがアップし、玄関へ一直線という事も。親としては、真っすぐに家に帰宅して、早く夕食を作りたいところですが、道中にひと手間加える事で、子供のモチベーションが上がる事もあります。

親とお揃いの靴下やお気に入りの服で上機嫌に

身に着けるものがお気に入りだったり特別だったりすると、気分が上がるというのは大人も子供も同じようです。

子供の大好きな服や、親や兄弟とお揃いの衣類を着せてあげると、喜んで機嫌がよくなる事が多いです。一方で、毎日お気に入りの服を着たがるという事態になる事も。毎日洗濯して対応するか、「お洋服にもお休みの日がないと疲れちゃうよ」と説得するかして乗り切りましょう。

子供は個性の塊なので、同じような困りごとに対しても、その子にしっくりくるアプローチ方法は様々でしょう。

またここで紹介した事例以外にも、たくさんの困りごとが出てくると思います。そんな時は、あまり頑張りすぎず、できるだけ自分が楽しめる方法を考えてみてはいかがでしょうか?

大変だった時期を過ぎて振り返った時、しみじみと思い出すのは、自分が一生懸命考えながら工夫した事です。困りごとすら子供との大切な思い出になるのですから、ふっと笑顔になれるようなユニークな解決策が見つかると良いですね。

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