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中古住宅を選ぶ時の不安が解消される?国交省が4月1日に運用開始する「安心R住宅」とは

  • 2018年04月02日更新

中古住宅(既存住宅)というと、多くの方はどのようなイメージをお持ちでしょうか。耐震性能や構造上の不具合といった「不安」や、築年数が経過していることによる「汚い」イメージ、そもそもどうやって選べばいいの?という漠然とした「わからない」というようなマイナスのイメージが強いのかもしれません。

一方、中古住宅ならではの良さとして、新築に比べて安い、実際の住宅や周辺環境を見て検討できる、リフォームによって自分のニーズにあわせられるなどが挙げられます。

しかしこれまで、消費者が安心して中古住宅を選択できるような、国が定めた指標やしくみがありませんでした。

「安心R住宅」のしくみとは?

そんななか、国土交通省では、消費者が「住みたい」「買いたい」と思える中古住宅を選択できることを目的として、本日4月1日より、一定の要件を満たす中古住宅の広告に、国が定めたマーク「安心R住宅」をつけられるしくみの運用を開始します。

「安心R住宅」の特徴

  1. 新耐震基準等に適合し、インスペクション(※)の結果、既存住宅売買瑕疵保険の検査基準に適合
  2. リフォームを実施するかリフォーム提案を付ける(建築後、極めて短いものは不要)
  3. 建築時の適法性や認定、維持保全、保険・保証、省エネルギーなどの情報を開示

※インスペクション(建物状況調査等):目視や計測等により、住宅の基礎や外壁等にひび割れや、雨漏りの劣化・不具合が発生しているかどうかを調べること。

上記の要件を満たした場合、以下のような「安心R住宅」のマークを広告につけられるようになるため、消費者はこのマークが物件広告にあれば、中古住宅のこれまでの「不安」「汚い」「わからない」というマイナスイメージを払拭できるのではないでしょうか。

「安心R住宅」はどうやって探したらいいの?

「安心R住宅」は任意の制度です。この制度に取り組みたいと手を挙げた団体を国が審査して登録するしくみとなっていて、平成30年3月末時点では、「一般社団法人優良ストック住宅推進協議会(スムストック)」と「一般社団法人リノベーション住宅推進協議会」「公益社団法人全日本不動産協会」の3団体が登録されています。

この登録団体の基準やルールに則って、会員である売主や仲介会社である不動産会社が「安心R住宅」のマークを広告につけることができます。

消費者は、今後、不動産情報サイトや広告を見る際には「安心R住宅」マークがある物件を探してみたり、上記の団体の会員である不動産会社に相談したりすることで、安心して中古住宅を選べるということになります。

今後、登録団体も徐々に増えていくそうなので、「安心R住宅」マークの普及が進むことで、これからの住宅購入では、安心して探せる選択肢として中古住宅がさらに浸透していくのではないでしょうか。

ヨムーノ編集部

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