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梅雨どきの部屋干しをスッキリおしゃれに!プロ厳選の便利グッズ3

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、宅地建物取引士で、注文住宅会社に15年以上勤務しインテリアコーディネートのアドバイスを現役で行っている、ヨムーノライターの岩野愛弓です。

雨の日や梅雨の季節の悩み事といえば、「洗濯物」。いつもは外に干しているけれど、部屋干しをする機会が増えます。でも、部屋の中には干す場所がなかったり、なかなか乾かなかったり、部屋に生活感がでてしまったりと本当に困ってしまいます。

そんな洗濯物の悩みを少しでも解消できる、実用的だけれど部屋のインテリアを邪魔しないおしゃれな物干しアイテムをご紹介します。プロの視点から、本当におすすめの3つを厳選しました。新築の時に取り付けるものだけではなく、後付けできるものもありますのでぜひ活用してみて下さい。

梅雨の間は洗濯物をみんなどこに干している?

毎年のことながら、梅雨になると洗濯物を室内に干さなくてはならず、せっかくのおしゃれなインテリアも台無しですよね。雨が降ったら、みんなはどこに洗濯物を干しているのでしょうか。

  • リビング
  • 子ども部屋
  • 廊下
  • 和室
  • 階段ホール
  • 寝室

このように、普段使っている部屋に、生活感が満載の洗濯物を干してしまっているご家庭は多いでしょう。これは、戸建ての住宅でもマンションでもアパートでも同じような傾向があるのではないでしょうか。

洗濯物をリビングなどに干しておくと、雑多なイメージになるばかりではなく、生乾きのいやな臭いと食事の臭いなどが混在してしまいますね。

部屋干しできるアイテムとは?

雨の日に室内に洗濯物を干すのは、ある意味仕方がないことですよね。それならば、少しでもおしゃれに、スッキリ部屋干しできるように、便利なアイテムを活用しましょう。

(1)天井に取り付けるから邪魔にならない「ホスクリーン」

▲室内物干し ホスクリーン

後付けもできる手軽な室内物干し「ホスクリーン」は、長さや色などバリエーションも豊富な室内物干し金物です。ホスクリーンの良い点は、使わないときには、ポールを外してしまうことができるため、使う場所を選ばないところです。床に置くタイプの物干しアイテムは邪魔になりやすく、また高い位置にあったほうが乾きやすいというメリットがありますね。価格は2本1組で5,850円(税込)程度。物干し竿も一緒にセットで購入してもいいですね。

こちらは新築時に取り付けることが多い製品です。なので気を付ける点としては、後付けする場合です。取り付ける場所にしっかりとした下地の梁などがないと、十分な耐荷重性を発揮できませんので、その点は確認しましょう。

(2)グッドデザイン受賞の「soraie(ソライエ)」

▲室内物干しユニットsoraie(ソライエ)

おしゃれな室内物干しとしてグッドデザイン賞を受賞したソライエは、窓枠に取り付けるタイプの室内干し金物です。ソライエの良い点は、普段は窓枠の中に格納しておき、使いたいときには手前に引いてきて窓際で干すことが出来る点です。カーテンをよけることもできる仕様になっているため、邪魔になりません。

カラーもホワイトや木目などから選ぶことができるため、お部屋の雰囲気に合わせることができますね。後付けで対応することも可能です。価格は32,400円(税込)とお高めですが、長く使いたい方におすすめです。

(3)おしゃれを追求したワイヤータイプの「ピッド」

▲ピッド室内干しワイヤー

洗濯物を干すアイテムにだって、おしゃれなものを使いたいと考えている人にぴったりなのが、ワイヤータイプの室内物干し「ピッド」です。使いたいときにワイヤーを引っ張り、使い終わったら格納しておけば、おしゃれなインテリアの一部になります。いかにも洗濯物を干しているという雰囲気も緩和されて、室内干しでもいやな感じがないですね。もちろん後付けもOKです。

取り付ける際には、金具を壁の下地がしっかりしているところに設置すれば、耐荷重での不安感はありませんので、きちんと確認しておきましょう。価格は8,000円(税込)です。

今回は、後付けもできて、取り外しが可能なものを厳選して紹介しました。来客の視線から隠れる場所を選んで設置できれば理想的ですね。紹介したアイテムはネットで気軽に購入できますし、自分でも取り付けが可能なものばかりですので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
宅地建物取引士・インテリアコーディネーター
岩野愛弓

注文住宅会社に15年以上従事し不動産売買業務の他、新築・リフォームの内外装、家具・建具造作の現場監修を行う。オリジナルデザインの住宅を数多く経験。住まいづくりのアドバイザー、不動産・住宅専門の執筆活動も行っている。

宅地建物取引士

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