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【包丁のおすすめブランド5選】正しい選び方・人気アイテムを一挙紹介!

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

包丁は、毎日の料理に欠かせないもの。良い包丁は使い込むほど味が出てきます。

今回は、包丁の形や素材、初心者から料理好きまで使えるおすすめの包丁や、おすすめブランドを紹介します。

『三徳包丁』は、最初の1本におすすめ

料理がそれほど得意でない人や、自分の包丁を始めて持つ場合には「使いやすさ」が最も重要です。

食材によって使い分ける必要がない「マルチに使える包丁」を選びましょう。

初心者の1本目の包丁におすすめのなのは、『三徳包丁』か『牛刀』です。

初心者におすすめの包丁① 三徳包丁

出典:楽天

最もポピュラーな包丁といえば『三徳包丁』(さんとくぼうちょう)です。三徳とは、肉、魚、野菜の3つの用途をあらわしています。

日本古来の菜切包丁と、肉を切ることに長けた西洋包丁を融合した独特の形をしています。食材を選ばず使える万能包丁なので、初心者は三徳包丁から始めるのがおすすめです。

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初心者におすすめの包丁② 牛刀

出典:楽天

三徳包丁と並びポピュラーなのが『牛刀』(ぎゅうとう)という包丁です。肉を多く調理する西洋で使われている形で、『洋包丁』ともよばれます。

ブロック肉を切り分けるのときにはもちろん、野菜を刻んだり、刺身をさばいたりと、肉以外の用途にも使えます。

三徳包丁との違いは、刃の形が細長く、刃先が鋭い点です。お肉の筋を切るときなどに、鋭い刃先が役立ちます。

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包丁の材質は、ステンレスがイチオシ

次に確認しておきたいのが、包丁の材質です。

主な包丁の材質は、ステンレスと、鋼(青鋼・赤鋼・黄鋼)、セラミックです。

先に結論から言うと、料理初心者には扱いやすいステンレス製がおすすめです。

ステンレスの包丁

「錆びにくさ」と「切れ味」という点で比較すると、ステンレスは鋼よりも錆びにくく、鋼の方が硬くて強いという傾向があります。

しかし、家庭で使うならば、ステンレスの包丁をおすすめします。

鋼包丁はどうしても錆びやすいので、こまめなお手入れが必要になりますが、ステンレスは錆びに強く、耐久性もあります。

切れ味は鋼に劣るものの、家庭用包丁としては不自由することはないでしょう。

鋼(はがね)の包丁

鋼の方がステンレスよりも硬くて強いという傾向があります。

料理のプロは鋼包丁を使っていることが多く、抜群の切れ味としなやかさは、一度使うと手放せなくなるようです。ある程度料理ができ、毎日継続して使う人であれば、鋼の三徳包丁がいいでしょう。

鋼の包丁は、しっかりと研ぐことで抜群の切れ味をキープすることができます。また、ステンレスに比べ刃が減りにくいというメリットがあります。

1本あたりの価格は、安いもので3,000円前後です。長く使い続けることを考えると、コスパが高いのは鋼の包丁といえますね。

セラミックの包丁

セラミック包丁は近年になって急激に普及したタイプです。耐熱性、耐摩耗性、絶縁性に優れているのに加え、鋭い切れ味が長期間持続するところや、錆びないところが人気となっています。

金属臭が苦手、料理の味を損ないたくないという人は、セラミック包丁がおすすめです。また、包丁を日々研ぐ必要がないので、初心者にとっても使いやすいことは間違いないでしょう。

包丁の価格は4000〜1万円程度がおすすめ

家庭で使う包丁の値段の相場はどれぐらいが理想でしょうか。

包丁メーカーとして有名な、貝印やヘンケルスの三徳包丁を見ると、大体3,500円からのラインナップです。

各メーカーが力を入れている商品は、大体4,000円~1万円の価格帯だといわれています。実際、低価格と高価格の包丁を比べると、切れ味、耐久性の良さは、ランクが上がるのに比例します。

スーパーに行くと、2,000円~3,000円の包丁も多くありますが、長く使うことを考えて、ワンランク上の4,000円~1万円程度の包丁を選んでみましょう。

【包丁ブランド3選】料理好きに人気

人気の包丁ブランド①貝印

台所調理器具を始め、貝印製の爪切りやカミソリはを使っている家庭は多いはずです。貝印は1908年の創業以来、包丁をはじめとする刃物を中心に発展してきた老舗メーカーで、世界においても高い評価を獲得しています。

貝印の包丁は『関孫六』と『旬』が有名です。

貝印のおすすめ包丁『関孫六』

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『関孫六』は、国内包丁シェアトップの包丁ブランドで、ステンレス単層材、ステンレス複合材、ハガネ複合材など様々な材質のラインナップがあります。

調理師で野菜ソムリエの@yumi0505r2さんも愛用中

こども食堂のお手伝いをされている、調理師で野菜ソムリエの@yumi0505r2さんは、貝印の包丁『関孫六』を愛用中。

包丁の切れ味が悪くならないように、しっかり研いで使っていらっしゃるそうです。日々のメンテナンスは大切ですね。

こちらは同じく@yumi0505r2さんの投稿。貝印の包丁『関孫六』を使ってフルーツカットをしたときのお写真です。

カットすることで出るラインが美しいですね!料理スキルはもちろん、包丁の切れ味が良いからこそ、こんなに繊細なカットができるんですね。

貝印のおすすめ包丁『旬』

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匠の技を生かした切れ味抜群の包丁『関孫六』に対し、昔からの刃物スピリットに最先端テクノロジーを合わせたのが『旬』です。

家庭でも、プロの現場でも幅広く使えるところが貝印の包丁が支持される理由でしょう。

人気の包丁ブランド②ヘンケルス

ヘンケルスは、ドイツの有名な包丁ブランドです。包丁職人の街・関市と、ドイツのテクノロジーを融合させた製品づくりに力を入れており、一般家庭用では、料理好きな人が使っているイメージが強いようです。

使いやすさやコストパフォーマンスを重視しながら、洗練されたデザインが楽しめるのが人気の秘密といえるでしょう。

ヘンケルスのおすすめ包丁『HI Style Elite』

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エントリーモデルの『Henckels HI Style Elite 三徳包丁』は、4,000円前後でありながら、抜群の使いやすさと、曲線を上手く取り入れた丸みのあるグリップが特徴的です。

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ヘンケルスのおすすめ包丁『MOCOMICHI HAYAMI』

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速水もこみち氏が使用しているのもヘンケルスの三徳包丁で、『MOCOMICHI HAYAMI』と名前が入ったシリーズも販売されています。

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@kana.may.5.1さんはヘンケルスの包丁を愛用中

今まではご主人が20年くらい前から使っていた包丁を使っていたという@kana.may.5.1さん。

この度包丁研ぎとセットになった、ヘンケルスの包丁に買い換えたそうです。「新しく替えてからはお野菜を切るのがめちゃ楽しい」とのこと。

包丁は毎日使う道具だからこそ、使いやすく、料理が楽しくなるものを選びたいですね。

人気の包丁ブランド③グローバル

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『グローバル』は、新潟県燕市に本社を持つ吉田金属工業が展開するステンレスの包丁ブランドです。刃とグリップが一体化しているのが特徴で、握り手に汚れや錆が溜まりにくく、お手入れがしやすいところや、長持ちするところが高評価を得ています。

ペティナイフ、三徳包丁、牛刀など、用途に合わせた様々なラインナップがありますが、家庭用であれば、16cmか18cmの三徳包丁や、18cmの牛刀がおすすめです。

刃と柄が一体になった美しいデザインにも注目しましょう。

ヨムーノメイト@nuts_icubeさんがグローバルの包丁を愛用中

半年以上ずっと悩んでグローバルの包丁に買い換えた!という@nuts_icubeさん。

三徳包丁18cm、ペティーナイフ、スピードシャープナーの3点セットを購入したそうです。「スパァァァァァァァァンと切れる!!」と表現されているように、とても気持ちいい切り心地なんだとか!

インスグラムでも愛用者が多いグローバルの包丁は、見た目にもスタイリッシュで、おしゃれなキッチンになじみますよ。

【包丁ブランド2選】お料理上級者におすすめ

人気の包丁ブランド④日本橋木屋

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プロの料理人も使用する本格包丁といえば『日本橋木屋』です。創業200年以上を誇る老舗中の老舗で、料理の腕が上がったら見に行きたいお店の1つです。

牛刀、ペティナイフ、中華・特殊包丁など、種類や材質は多岐にわたり、まさにプロや料理上級者に相応しいブランドといえるでしょう。

日本橋木屋のおすすめ包丁

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中でもおすすめなのが『日本橋木屋 エーデルワイスNo.160』です。包丁の材質は、切れ味がよくて錆びにくいステンレス刃物鋼です。

@leumciyさんは日本橋木屋の包丁を愛用中

日本橋木屋の包丁は高価なこともあり、誕生日や母の日などのお祝いの贈り物として選ばれるケースが多いようです。

@leumciyさんは、日本橋木屋の包丁をご主人からプレゼントされたそう。しかも名前入り!「毎日おいしい料理を作ってくれてありがとう」という愛情を感じますね。

人気の包丁ブランド⑤藤次郎

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『藤次郎』は、新潟県の燕三条を拠点とする刃物メーカーです。切れ味はもちろんですが、品質がしっかりしており、長く使えるところが多くの料理人に支持されています。

藤次郎のおすすめ包丁

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『藤次郎 DPコバルト合金鋼割込 牛刀F-808』は切れ味がよく、家庭で本格的な調理をしたいという人の期待に応えてくれる優秀な1本といえるでしょう。

包丁をセットで買うならこちらもおすすめ

本格的な調理をしたい人や、包丁1本では物足りないという人は、包丁セットを用意するか、包丁を買い足すと便利です。

ペティナイフ

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前述のとおり、三徳包丁は万能なので、基本のセットには欠かせません。

三徳包丁にプラスして欲しいのが『ペティナイフ』とよばれる包丁です。刃が小さく、小回りが利くため、じゃがいもの皮を剥いたり、フルーツをカットしたりするのに使えます。

料理バサミ

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もう1つ用意したいのが『料理バサミ』です。料理バサミは、力の入れ加減によって、骨の付いた肉や魚、硬い乾燥昆布も軽々とカットすることができます。

包丁とまな板が塞がっている時に、ハサミを使って薬味をカットするのにも役立ちます。

出刃包丁、柳刃包丁

魚料理には『出刃包丁』や『柳刃包丁』があると便利です。

出刃包丁

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魚の首を落とし、三枚おろしにするために設計されたのが出刃包丁です。魚の骨を切るために、他の包丁と比べると重いのが特徴です。

柳刃包丁 (刺身包丁)

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細長いフォルムが特徴的な、お刺身を引くために作られたのが刺身包丁です。地域によっては柳刃包丁とも呼ばれています。

扱うのに技術が必要な包丁です。

菜切包丁

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根菜をぶつ切りにしたり、みじん切りにしたりするには『菜切包丁』が便利です。

お気に入りの包丁を長く使おう

包丁は種類も素材も様々です。今回ご紹介した人気ブランドや、種類を参考にしながら包丁を選んでみてくださいね。料理の頻度や用途に合わせてお気に入りの包丁を見つけると、毎日の料理も楽しくなるはずです。

最初のうちは、種類を揃える必要はありませんが、切れ味と握りやすさを考慮して、いつもよりもワンランク上の包丁を選んで買ってみるのもいいですね。

この記事を書いた人
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ヨムーノ 編集部

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