2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

【美味しいレシピ】しっとり仕上がる常備菜「鶏ハム」は使い道いろいろ

  • 2023年10月14日公開

こんにちは!
小さな生活改善を愛する、くふうLive!ライター梅つま子です。

我が家で欠かさず作っている常備菜「塩味だけの万能鶏ハム」レシピをご紹介しますね。
胸肉はどうしてもパサパサしがちなイメージがありませんか?

この鶏ハムは、胸肉でも、しっとり仕上がります。
薄くスライスして、パンに載せたり、刻んでサラダに入れたり。

まるでハムのように使えるので、この鶏ハムを作り始めてからというもの、我が家ではほとんどハムを買わなくなりました。

お財布にも優しく、そして面倒な工程が一切ない、ずぼらレシピです。
分量も手順も、一度覚えたら、作るのも簡単です。

用意するもの

  • 鶏胸肉……1~2枚 (皮付きか、皮なしかは、お好みで!私は皮付きをいつも選んでいます)
  • 酒……大さじ1
  • 塩……小さじ1
  • 水……1リットル程度 (肉がひたひたに浸かるくらい)
  • 昆布……お好みで1、2片

なお、使うお肉は、常温でしばらく置いておきます。
なぜかというと、冷えすぎていると、茹でるときに中まで火が通りにくく、生煮え状態になってしまうからです。

お肉からドリップが出てたら、キッチンペーパーでふき取っておきます。

作り方

(1)鍋に鶏胸肉を入れ、塩小さじ1となじませて、5分くらいおきます。

(2)水を、肉がひたひたに浸かるくらい入れ、酒も加えます。

昆布を入れる方は、このときに一緒に入れましょう。

(3)火にかけます。強めの中火くらいの火力です。

(4)沸騰させる過程で、アクが浮いてきますので、お好みで適宜アクをすくいとります。

(5)完全に沸騰したら、そのタイミングで火を消し、ふたをします。

(6)ふたを開けないで待ちます。鍋を手で触れられるくらいの温度になるまで、放置です。

(7)冷めた頃合いで、ふたを開けます。
浮いている脂やアクが気になるようならここで取ります。

(8)鶏肉を取り出し、スライスします。

ちなみに、カットする厚さはお好みで、薄切りでも厚切りでも大丈夫ですが、私は5ミリくらいの厚さにしています。
厚さ5ミリくらいだと、パンなどにのせてもいい感じの存在感です。
カットしたら、ぜひ、その場でつまみ食いしちゃいましょう。冷えてもおいしい鶏ハムですが、まだほんのり温かい出来立ての鶏ハムは格別。至福の瞬間です。

(9)保存容器に入れます。
このとき、茹で汁も一緒に入れておくのがポイント。肉がパサつくことなく、しっとりしたまま保存できます。

(10)残った茹で汁は、袋に入れておきます。
こんな風に、計量カップにビニール袋をセットすると入れやすいですよ!

2カップほどのスープが、2袋できました。

スープは、ほんのちょっとしょうゆをたらして、片栗粉を入れ、卵を溶けば、かき玉汁に。お味噌汁にしても、鶏だしの、風味のあるお味噌汁になります。
しばらく使わないことがわかっていれば、冷凍してもOKです。

鶏ハムの美味しい食べ方

鶏ハムの使い道はたくさんあります。

  • そのまま、ちょろっとしょうゆやそばつゆをかけて
  • カレーやラーメン、お茶漬けの上に
  • 刻んで、ポテトサラダに混ぜて
  • サラダや冷奴の上に
  • トーストの上に

お酒のおつまみにしても合いますよ。
そのままでもおいしい胸肉ですが、アボカドと一緒に、粒マスタードを添えて食べると、満足感があります。

こういうメニューは、お店で食べると高かったりしますよね。おうちで作れば、手軽です。

胸肉×アボカド×粒マスタードは、オープンサンドの具としてもぴったり。
手軽で栄養面もばっちりです。ちょっとしたカフェご飯気分を味わえますよ。

胸肉で作る常備菜「鶏ハム」。
お安く作れて、胸肉のパサつくイメージを覆す一品です。

ぜひお試しください。

この記事を書いた人
梅つま子

家事と子育てを楽しく、シンプルに。 暮らしやすくするためのモノやコト、考え方を書いています。

無印良品 ニトリ

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
時短レシピ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ