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縦型の洗濯機を使うメリットとは?有名メーカーの洗濯機とその特長をご紹介

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

洗濯機は生活に欠かせない家電のひとつ。最近の洗濯機は進化していて、メーカーそれぞれに工夫を凝らし、色々な機能を搭載しています。今回は主要メーカーからおすすめの縦型乾燥機付全自動洗濯機を紹介します。

縦型とドラム式を比較

現在販売されている乾燥機付き洗濯機には、『縦型』と『ドラム式』の2つのタイプがあります。それぞれの洗濯機の機能にはどんな違いがあるのでしょうか?

洗い方や乾燥方法などに違いがある

大きな違いは、洗い方と乾燥方法にあります。

『縦型洗濯機』は、洗濯槽のなかの羽根を高速回転させ、洗濯物同士をこすり合わせて洗う『揉み洗い(かくはん洗い)』で洗っています。『ドラム式』は円筒状ドラムの回転により洗濯物を上下に動かして洗う『たたき洗い』です。

乾燥方法は、縦型では主にドライヤーの風で乾かすような『ヒーター乾燥式』、ドラム式は同じく『ヒーター乾燥とヒートポンプ式(ヒーター式より低温)』となっています。

縦型洗濯機のメリットとは?

家電量販店に行くと、縦型とドラム式の商品がバランスよく店頭に並んでいます。ドラム式洗濯機の人気も年々上がってきていますが、縦型洗濯機も性能は高まっています。そこでまずは縦型洗濯機のメリットをおさらいしてみましょう。

ドラム式より「リーズナブル」

同じ容量の洗濯機を比較すると『縦型が安価』であることが一般的です。ドラム式は水を使う量が少なくて済み、水道代は安価になりますが、それらをトータルで比較しても縦型の方が経済的と言えます。

泥汚れも落としやすい「洗浄力」

縦型は揉んで洗うので、『泥汚れなど頑固な汚れが落ちやすい』という大きなメリットが挙げられます。また、洗濯槽いっぱいまで水を入れられ、洗剤も均等に行きわたりやすいため、汚れ落ちを重視したい人にとって嬉しいポイントでしょう。

シャープの洗濯機の特徴

シャープの縦型は全タイプに上部から汚れた水を排水する『穴なし槽』を搭載しています。水槽の外側も毎回脱水の度に掃除されて『黒カビをブロック』します。また、穴なし槽の構造によって従来より『節水』ができます。

デザインにこだわる人に ES-PU10C-T

▲SHARP (超音波ウォッシャー搭載) タテ型洗濯乾燥機

この機種の最大の特徴は、洗濯機付属のコードレス『超音波ウォッシャー』です。汚れのひどい部分に当て、短時間洗濯と組み合わせ使用すると驚くほどキレイになります。スタイリッシュな見た目は、生活感も少なく、家事をする時間が楽しくなりそうです。

シンプルなモデルでも機能満載 ES-TX8B-N

▲シャープ タテ型洗濯乾燥機 8kg

アイロンがけが楽になる『シワ抑えコース』や、『ハンガーに掛けて衣類を乾かせる機能』、イオン発生器で洗濯しにくい衣類などの『消臭や除菌機能付き』など、嬉しい工夫がたくさん詰まっている製品です。

東芝の洗濯機の特徴

東芝洗濯機の1番の特徴は『洗浄力のすごさ』です。他にも、洗濯時の『静かな運転音』や見ための『スタイリッシュさ』の、3つの点でおすすめのメーカーです。

おしゃれなバブル洗浄搭載モデル

▲東芝 「ウルトラファインバブル洗浄」搭載 縦型洗濯乾燥機

東芝はナノテクノロジーを使って微細な水泡を作り、洗剤の力を効果的に使って洗い上げる『ウルトラファインバブル洗浄』を開発しました。今シーズンはその上を行く『ウルトラファインバブル洗浄W(ダブル)』を開発し、『すすぎ・柔軟剤』作用にも画期的な効果がある新機能を追加しました。冷たい水でも強力な洗浄力を発揮します。

DDモーター搭載モデル

▲東芝 12.0kg 全自動洗濯機

多くの洗濯機に『DDモーター』が搭載されています。東芝のDDモーターは静音技術に長けており、低振動・低騒音に定評があります。AW/SVシリーズはさらに上のランクの『S-DDモーター』搭載で、機能向上と省エネが見込めます。

温かザブーン洗浄搭載モデル

▲東芝 9.0kg 洗濯乾燥機

温風によって水温を上げ、効果的に黄ばみなどの皮脂汚れを防ぎ、強靭な水流のDDモーターでさらに汚れを落とします。何と言ってもおすすめポイントは価格が手頃です。AV-9V7・AV-8V7モデルは、『頑固な汚れ物が多くない家庭向き』の製品となっています。

パナソニックの洗濯機の特徴

パナソニックの縦型は『乾燥機能のない全自動洗濯機』です。洗濯物は太陽光で乾かしたい・乾燥機は必要ないという主婦向けの商品で、乾燥機分の価格が抑えられています。

温水泡洗浄搭載 FW・FAシリーズ

▲パナソニック 12.0kg 全自動洗濯機 温水泡洗浄W

洗剤を十分溶かした泡水洗浄を循環させて洗う機能が『泡洗浄W』です。そこに『温水機能』をプラスし、洗剤液を温める事で酵素を活性化させ、衣類への浸透力を強化したモデルがFA120V1・FW120V1です。『汚れや匂いの原因までシャットアウト』します。

取り出しやすいJFAシリーズ

▲パナソニック 8.0kg 全自動洗濯機 泡洗浄

『泡洗浄W』と、自動で省エネ調整してくれる『エコナビ機能』が付いた最新式の1つがJFAシリーズです。洗濯槽を浅く作っていて、腰を深く折らなくても洗濯物に届きやすいという嬉しい設計です。

日立の全自動洗濯機と洗濯乾燥機の特徴

日立洗濯機のラインアップは『縦型乾燥機付き』『全自動洗濯機』『2漕式』と充実しているので、欲しい機能が選びやすくなっています。

10kgモデルもコンパクト ビートウォッシュ

▲日立 10.0kg 洗濯乾燥機

10Kg容量のモデルでも、本体幅が57cmとスリムなので『小スペースに設置』できます。日立開発の『ナイアガラビート』で強力洗浄するほかに、『ナイアガラすすぎ機能』もがあり徹底的にすすぎができます。自動掃除で『黒カビの予防』もします。

シャワー浸透洗浄の白い約束

▲日立 全自動洗濯機 白い約束 8kg

少ない水で高濃度の洗剤を作り、衣類に浸透させてからシャワーでしっかりと洗う『シャワー浸透洗浄』と『風脱水』で化繊衣類の水分を飛ばしながらほぐす機能付きの全自動式です。

夫婦2人家庭に 5kgのシンプルタイプ

▲日立 全自動洗濯機 5kg

夫婦など2人暮らしなら、白い約束の5㎏タイプがおすすめです。『幅50cmとコンパクト』ながら高濃度洗剤を作ります。その後は水位をあげて洗濯する2ステップウォッシュで『風脱水機能付』きです。

まとめ

自分のご家庭に理想の洗濯機はありましたか?
メーカーごとにそれぞれ工夫がなされたハイテク洗濯機。各製品の良さをそれぞれ確認し、家族の形に合わせて選んでみてくださいね。

この記事を書いた人
本田里奈子

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