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バーミキュラの鍋の特徴とは?ブランドのおすすめアイテムを紹介します

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

無水調理が人気となり、愛用者が増えているバーミキュラの鍋。使い方や一般的な鍋との違いをご存知ですか。

今回はバーミキュラの鍋の特徴やおすすめアイテムなど、バーミキュラを使いこなしてお料理を楽しむために必要な情報をお届けします。

バーミキュラの鍋の基礎知識

▲バーミキュラ オーブンポットラウンド

バーミキュラは、愛知県名古屋市の老舗鋳造メーカー『愛知ドビー』が製造・販売している鍋のブランドです。

気密性が高く、素材の水分だけで調理する無水調理が可能で、素材本来の味や栄養を損なわずに料理ができます。

日本の職人が1つ1つ丁寧に手作りしているため、高品質です。デザインがおしゃれな点も人気の理由でしょう。

オーブンポットラウンドとは?

オーブンポットラウンドは、バーミキュラの代表的な商品である両手鍋のことです。熱伝導率と保温性が高い鋳物を、ホーロー(琺瑯)で3層コーティングし、耐久性を高めています。

重さを感じにくいように、フタにも持ち手がついているため、力の弱い女性でも扱いが楽です。

メイド・イン・ジャパンならではの技術力に加えて、デザイン性も優れています。カラーは8色あり、どれも料理が映える落ち着いた色合いです。

フタと本体が同じ色のため一体感があり、キッチンに置くだけでもおしゃれな印象を与えます。

価格に見合う高い機能性を誇る調理鍋

オーブンポットラウンドは小さいものでも1万円以上、大きなサイズになると3万円を超えます。決して安くはない価格ですが、それに見合うだけの機能性を備えているため、コストパフォーマンスは悪くありません。

鍋のフタと本体を密着させて、蒸気や熱を効率的に利用するとともに、底を波状にすることで、食材に熱が伝わりすぎないよう工夫がされています。そのため、誰でも簡単に理想の火加減で調理が可能です。

また、ホーロー加工が剥がれてきても、メーカーに修理を出すと再加工をしてもらえるので、1つの鍋を長く使えます。

公式サイト以外にアマゾンなどでも購入可能

普段から人気で一時期は品薄も続いたバーミキュラ公式サイトですが、一週間以内でのお届けが可能になったとのこと。アマゾンなどのネット通販でも購入ができるので、お好きな方法で手に入れてみてくださいね。

IH対応オーブンポットラウンドの種類とおすすめは?

オーブンポットラウンドは、直径が14〜26cmまで、4cmきざみで4種類あります。家族の人数や作りたい料理によって、サイズを選ぶとよいでしょう。

さまざまな熱源に対応しており、ガスコンロ以外にIHクッキングヒーターやオーブンでも使用可能です。

オーブンポットラウンド18cm

▲オーブンポットラウンド18cm

ご飯なら3合、カレーなどは4皿分作れるサイズです。1~2人暮らしの家庭なら、メインとしてちょうどよいサイズでしょう。ちょっとした副菜を作ったりするのにも便利です。

オーブンポットラウンド22cm

▲オーブンポットラウンド22cm

バーミキュラで1番最初に作られたサイズです。ご飯は6合、カレーなら8皿分作れるので、4人家族でも充分対応できます。

無水カレー専用バーミキュラカレールウセットも販売

▲ルー2個+スパイシーチャツネ1個のセット

カレーやシチューなどの煮込み料理は、無水調理で素材のうまみを引き出し、じっくり加熱できるバーミキュラにぴったりのメニューです。ですが、水を使って作ることが前提の市販のルウを使う場合は注意しましょう。

バーミキュラでは、無水カレー専用のバーミキュラカレールウセットも販売しています。名古屋の老舗カレーメーカーである『オリエンタル』が、バーミキュラに合うように、こだわって開発した商品です。

化学調味料や着色料を使わず、無水調理によって引き出された素材本来の味を活かせるルウに仕上がっています。

ルウとは別包装のスパイスとフルーティチャツネは、野菜の甘みをさらに引き立ててくれます。ルウの辛さはひかえめですが、別売りの『辛さ調整用スパイシーチャツネ』で調整可能です。

オーブンポットラウンド26cm

▲オーブンポットラウンド26cm

鶏が丸ごと1羽入るほどの大きさで、丸鶏のローストチキンを家で作れます。大量に作り置きするときや、ホームパーティーなどでも大活躍するでしょう。

オーブンポットラウンド26cm SUKIYAKI

▲オーブンポットラウンド26cmSUKIYAKI

通常の26㎝サイズに比べて、3㎝浅いタイプです。名前の通り、すき焼きにぴったりなサイズ感で、深めのフライパン代わりにもなります。

鍋料理にぴったりの形状

SUKIYAKIは、卓上ですき焼きや鍋物をするのに最適な浅いタイプの鍋です。最初に野菜を入れてフタをして煮込めば、野菜のうまみたっぷりのダシで鍋料理ができます。

バーミキュラでのおすすめ炊飯器

バーミキュラでは、炊飯器『バーミキュラ ライスポット』も製造しています。オーブンポットラウンドを炊飯用に特化させ、専用ヒーターとセットにしたものです。電気炊飯器のような感覚でご飯を炊けます。

炊飯以外にも、カレーや豚の角煮などの調理も可能です。タイマーがついているので、目を離してほかの家事をしていても安心ですね。

ヒーターは手入れが簡単で、操作がわかりやすいタッチパネル式です。調理モードや火加減の設定も楽に行えます。しかし、ご飯のおいしさを追求した結果、保温機能はついていないため、ご注意ください。

定番の大きさ ライスポット5合炊き

▲バーミキュラ ライスポット

5合炊きは、食べ盛りの子どもがいても安心のサイズです。オーブンポットラウンド22cmと同じくらいの大きさで、もちろん鍋としての利用もできます。

小さくても高性能 ライスポットミニ3合炊き

▲バーミキュラ ライスポットミニ(3合炊き)

性能は5合炊きと全く同じまま、サイズを小さくしています。老夫婦世帯や1人暮らしの方におすすめです。

キッチンアイテムもバーミキュラがおすすめ

バーミキュラには、鍋を使いこなすための便利なキッチンアイテムが用意されています。両手鍋を安全に使える、専用の鍋敷きや鍋つかみ、料理が冷めないように保温するカバーなど豊富です。

鍋のかわいらしいデザインに合う、シンプルで使いやすい商品が多いので、ほかのもので代用するよりもバーミキュラでそろえるとよいでしょう。

専用鍋敷き マグネットトリベット

▲バーミキュラ ナチュラルウッド マグネットトリベット

鍋底のラインに合わせて、職人が丁寧に削って作る木の鍋敷きです。鍋のサイズに合わせて4種類の大きさがあります。色はホワイトハードメープルとブラックウォールナットの2種類です。

鍋と同じ素材と色を使用した、小さなロゴプレートがアクセントになっています。

画期的なのが、鍋敷きの中にマグネットが入っていることです。鍋を載せるだけでぴったりくっついて、そのまま食卓へ運べます。片付けるときは、鍋を傾けるだけで簡単に外せるのも嬉しいポイントです。

専用鍋つかみ オーガニックコットンポットホルダー

▲バーミキュラ オーガニックコットン ポットホルダー(2個セット)

バーミキュラの鍋は、本体とフタの両方に取っ手がついている『ダブルハンドル』が特徴です。このダブルハンドルをすっぽり包む、専用の鍋つかみが販売されています。

オーガニックコットン100%の柔らかい手触りと、シンプルなデザインはキッチンに吊るすだけで様になります。

保温機能がない炊飯器のための保温カバー

▲バーミキュラ オーガニックコットン ヒートキーパー

バーミキュラの鍋はもともと保温性が高いですが、この保温カバーを使うとあたたかい状態をさらに長時間キープ可能です。特に炊飯器に使用すると、炊きあがってから2時間ほど食べごろの温度を保ってくれます。

加熱調理後、鍋を保温カバーに入れておくだけで、難しい低温調理ができるので料理のバリエーションも広がりますね。

まとめ

バーミキュラの無水調理では、素材のうまみを最大限に引き出すことができます。苦手な野菜もバーミキュラで調理すれば、おいしく感じて好きになれるかもしれません。

キッチンを明るくしてくれるパステルカラーがかわいらしく、サイズ違いでそろえたくなります。おしゃれで高性能なバーミキュラの鍋と炊飯器で、毎日の料理を楽しんでみてはいかがでしょう。

この記事を書いた人
本田里奈子

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