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日立のドラム式洗濯機の特徴。お手入れ方法やおすすめ機種を紹介

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。
今回は、乾燥を重視したい方におすすめの『日立製ドラム式洗濯機』の特徴と、便利なおすすめ機能についてご紹介します。ドラム式洗濯機を選ぶ際には、洗濯物の量や、設置場所の広さ、重視したい機能をチェックしてみましょう。

日立のドラム式洗濯機、その特徴は?

※上の画像はイメージです。

洗濯機を購入するときに迷うポイントの1つが、ドラム式か、縦型にするかではないでしょうか。『乾燥重視』の方は、乾燥機能のついた『ドラム式』が断然おすすめです。人気がある日立のドラム式洗濯機は、どんな特徴があるのでしょうか?3つのポイントをご紹介します。

乾燥に日立のワザあり

日立のドラム式洗濯機は、一度に約6kgの洗濯物を乾燥できます。直径61cm(BD-NX120Bの場合)のビッグドラムの中で、時速約300kmの高速風を吹きかけるのがポイントです。

湿度のコントロールや温度調節をしながら乾燥させるので、服が傷みません。アイロンがけをした後のように綺麗に仕上がります。

サイズは事前に要チェック

ドラム式洗濯機は、一般的な縦型洗濯機よりも若干場所をとる傾向があります。また、日立のドラム式洗濯機は『奥行きスリムタイプ』と『幅スリムタイプ』の2種類があるので、設置場所のサイズに合わせて選びましょう。

洗濯機を購入する前には『水栓までの高さ』も要チェックです。水栓の高さや形によっては、他の部品を購入して調節しなければいけないこともあります。『排水口の位置』を確認するのも忘れないようにしましょう。

気になる価格と電気代

価格は、ドラムの大きさ(10kg・11kg・12kg)や販売店によって若干異なりますが、11万~17万円代です。

多彩な機能を搭載したビッグドラムは、電気代の心配をされる方も多いでしょう。日立の場合は、省エネ&節水面もしっかりと考慮しています。

たとえば、『ヒートリサイクル乾燥』は、運転の時に発生する熱を回収し、乾燥に再利用する方法です。遠心力を使い、少量の水で洗剤を落とす『回転スプレーすすぎ』は、大幅な節水効果が見込めるでしょう。

『BD-NX120AL』で、洗濯から乾燥まで6kgの標準コースを洗濯した場合、消費電力は約980Wh、1回当たりの電気代は26.46円です。

長持ちさせるための掃除方法

日立のドラム式洗濯機を長持ちさせるためには、こまめなお手入れと定期的な清掃が必要です。

ほこりはマメに取り除く

ドラム式洗濯機は、乾燥ダクト周りにほこりがたまりやすく、放っておくと十分な乾燥ができなくなります。少し面倒かもしれませんが、ほこりの除去は乾燥運転ごとに行うのがベストです。

取り扱い説明書を見ながら、正しい方法で取り除きましょう。

洗濯槽はコースを上手に使い分け

『洗濯層のお手入れ』は、コースを上手に使い分けるのがポイントです。日立のドラム式洗濯機にある『槽洗浄コース』は、洗濯槽に蓄積された汚れやカビを落とすコースです。『3時間コース』と『11時間コース』が選べます。

においの抑制には3時間コース、カビが発生したら11時間コースを利用するとよいでしょう。日常のお手入れを考慮するならば、3時間コースを1カ月から2カ月の頻度で行うのが理想です。

糸くずフィルターの掃除方法

どの洗濯機にもいえますが、『糸くずフィルター』はこまめに掃除をするのが好ましいです。詰まってしまうと、排水ができなくなるので注意しましょう。必ず排水された状態でフィルターを外し、歯ブラシなどを使って綺麗に糸くずを取り除きましょう。

分解掃除は慎重に

洗濯槽のカビや汚れが、内部まで広がっていると感じたときは、分解掃除が必要です。しかし、分解掃除を個人で行うにはかなりハードルが高く、慣れていないと、洗濯機自体が故障してしまう可能性があります。安易に分解はせずに、専門業者に依頼することをおすすめします。

日立のビッグドラム その最新モデル

沢山の洗濯物を一度に綺麗に洗うことができる、日立の最新型ビッグドラムを紹介します。

業界最大級の容量 BD-NX120B

▲日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム 左開き 12kg シャンパン BD-NX120BL N

『BD-NX120B』は、洗濯・脱水容量が12kgと、最大級の容量を誇ります。大容量ながら、本体の奥行きは62cmとスリムで、『奥行きはないが、幅に余裕がある』場所に設置するのに最適です。

節水しながら、大流量シャワーでしっかりと洗い上げる『ナイアガラ洗浄』が採用されているので、お財布にも優しいビッグドラムといえるでしょう。

洗濯槽にこびりついてしまった汚れをとる『温水槽洗浄』コースや、7kgの衣類を一気に洗って乾かせる『洗乾たっぷり7kg』コースがあるのは『BD-NX120B』ならではです。

布団の乾燥も可能 BD-NV110B

▲日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム 左開き 11kg シルバー BD-NV110BL S

洗濯・脱水容量が11kg、乾燥容量6kg、奥行きは62cmのスリムタイプです。このスペックの場合、重さにもよりますが、羽毛布団1枚、シングル毛布1枚、ダブル毛布1枚を自宅で乾燥させることができます。毛布であれば洗濯もOKです。

なかなか自宅で洗濯や乾燥ができない寝具類ですが、これならいつも清潔感と肌触りが保てますね。ダニを死滅させる『ダニ対策コース』にも注目です。

基本スペックなら BD-SV110B

▲日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム 右開き 11kg シャンパン BD-SV110BR N

洗濯・脱水容量が11kg・乾燥容量は6kgで『BD-NV110B』と機能は変わりませんが、こちらは、奥行き71.5cm、幅60cmの幅スリムタイプとなっています。より奥行きがあり、幅が狭いスペースに設置するのに向いています。「日立のビッグドラムが欲しいのに場所が狭い…」と悩んでいた人に朗報ですね。

シンプル派におすすめ BD-SG100BL

▲日立 ドラム式洗濯乾燥機 ビッグドラム 左開き 10kg ホワイト BD-SG100BL W

洗濯・脱水容量が11kg、乾燥容量は6kgの幅スリムタイプです。他の機種が多彩な機能を搭載している中、『BD-SG100BL』は、必要最低限のシンプルな機能だけに絞っています。

しわを伸ばしながら乾燥する『風アイロン』、大きな落差でたたき洗いをする『センサービッグドラム洗浄』、洗濯槽の見えない部分を掃除する『自動お掃除』の3つの機能のみですが、普段の洗濯なら十分にまかなえるでしょう。

洗浄力で選ぶなら縦型もおすすめ

『洗浄力』を重視するなら『縦型』がおすすめです。ドラムと違い、洗濯物同士を擦り合わせるように洗うので、汚れがよく落ちるというメリットがあります。一般的に洗濯機は縦型が多いので、汚れをしっかり落としたいという目的がメインであるならば、縦型にも強みがあります。

大流量で洗うナイアガラ ビート洗浄 BW-DV120C

▲日立 タテ型洗濯乾燥機 ビートウォッシュ 12kg シャンパン BW-DX120B N

洗濯容量が最大クラスの12kgを誇る縦型です。予洗いの手間を減らす『ナイアガラ ビート洗浄』と、押し洗い・たたき洗い・もみ洗いと同等の『ビートウィングX』で皮脂や油汚れをしっかりと落とします。

また、温風と水道水のミストを同時に吹きかけ、洗剤の酵素パワーを引き出す『温水ナイアガラ ビート洗浄』は、白いTシャツの黄ばみやにおいを落とすのに最適です。

汚れの量を見分け、洗濯時間を自動延長する『汚れすっきりセンサーシステム』も搭載しているので、今までの洗濯機で洗い残しが気になっていた方におすすめですよ。

スリムタイプなら bBW-DV100C

▲日立 10.0kg 洗濯乾燥機 シャンパンHITACHI ビートウォッシュ BW-DV100C-N

本体幅57cmのスリムタイプで、場所をとらないのがポイントです。厚手のシングル毛布1枚、タオルケット4枚、カーテン10枚が楽に洗濯できる大容量で、乾燥もしっかりできます。

『おいそぎコース』を使えば、その日のうちに洗いと乾燥が完了するので、子どもの体操着や部活のジャージなどの洗濯にも活躍するでしょう。

乾燥機不要なら BW-V100C

▲日立 全自動洗濯機 ビートウォッシュ 10kg シャンパン BW-V100B N

乾燥機が不要であれば、洗濯10kgタイプの縦型『BW-V100C』が人気です。高濃度洗剤液につけおきしながら、衣類を優しく動かして洗う『つけおきナイアガラ ビート洗浄』がポイントで、白いTシャツやタオルなどをより白く洗い上げてくれます。

シャワー浸透洗浄の NW-80B

▲日立 全自動洗濯機 白い約束 8kg ピュアホワイト NW-80B W

ただ回転洗いするだけではなく、少ない水で溶かした高濃度洗剤液を染み込ませ、衣類にシャワーをかけながらじっくりと汚れを落とすのが『NW-80B』の特徴です。

乾燥機はついていませんが、高速回転で空気を取りこみ、布をほぐしながら水分を飛ばす『風脱水』を採用しているので、洗濯物を干す時間が大幅に短縮できるでしょう。脱水後は、衣類をほぐして取り出しやすくしてくれます。

日立のドラム式洗濯機と上手に付きあう

日立のドラム式洗濯機は、最新型になればなるほど、機能が充実しています。「こんなものが欲しかった」という主婦目線の機能が多く、洗濯がグッと楽になるでしょう。

一方で、シンプルな機能の洗濯機が好きという人も少なからずいらっしゃいます。日立にはさまざまなスペック・型があるので、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

この記事を書いた人
本田里奈子

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