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両手鍋のおすすめをご紹介。素材別にメリットデメリットも解説

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

料理には欠かせない両手鍋。実は、素材やサイズの違いなど種類が豊富なんです。どのような両手鍋があるのか、そしてそれぞれのメリットやデメリットを紹介します。
機能・デザインともに優れたおすすめ両手鍋も紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

両手鍋はキッチンに欠かせない調理器具

両手鍋はその名の通り、両手で持てるように持ち手が2つある鍋のことを言います。

サイズは一般的に、16cmから2cm刻みで大きくなっていきます。家庭用では28cmほどの両手鍋が大きいサイズの部類に入るでしょう。

素材もホーロー、ステンレス、アルミなど様々です。それぞれ特徴や使い勝手が異なるため、使用用途に合わせた両手鍋を選ぶのがポイントです。

煮込み料理には両手鍋がおすすめ

両手鍋は片手鍋と比べるとサイズが大きく、煮込み料理に最適です。カレーやシチュー、煮物、おでんなど、調理可能な料理も豊富です。

どれも家庭で簡単にできる料理なので、両手鍋はキッチンに必要不可欠な存在ですね。サイズや深さなど、料理のスタイルや家族の人数によって選ぶと良いでしょう。

ホーロー鍋とは

ホーロー鍋は鉄や銅で出来た鍋に、ガラス質の釉薬(ゆうやく)を焼き付けた鍋です。料理の匂いが鍋に移りにくく、保温性や耐摩耗性に優れているため、煮込み料理に向いています。

デメリットとしては、傷が付いたところから錆が発生する可能性がある点です。お手入れはていねいに行いましょう。

ステンレス鍋とは

ステンレス鍋はステンレススティール素材の鍋です。錆びにくいのが一番の特徴で、保温性が高く、IHでも調理可能です。丈夫なので長く使えるのもポイントでしょう。

デメリットとしては、熱伝導率の低さと焦げ付きやすさが挙げられます。一度焦げ付くとなかなか汚れが落ちないので、料理をした後はすぐに水につけるなどの工夫をしながら、いつまでも長く使えるように心がけてくださいね。

アルミ鍋とは

古くから鍋に使用されている素材がアルミです。熱伝導率が高く、素早い調理が可能なため、飲食店でよく使われています。また軽量で扱いやすい点もメリットとして挙げられます。

デメリットは焦げやすく、鍋が変形しやすい点です。金たわしなどでゴシゴシと洗うのはNGです。アルミ鍋の汚れは、鍋いっぱいの水にお酢を少し入れて、火にかけて一度沸騰させたのち、一晩おきましょう。汚れが取れやすくなります。

ホーロー鍋のおすすめ5選

ホーロー鍋は大切に手入れをすれば一生ものとして使用できます。少し値が張りますが、1つ持っておくと良いでしょう。

バーミキュラ「 オーブンポットラウンド」

▲バーミキュラ オーブンポットラウンド 22cm 無水 ホーロー鍋 専用レシピブック付 パールブラウン

日本の職人が1つ1つ手作りで製作しているバーミキュラのオーブンポットラウンドです。素材本来の味を引き出してくれる鍋として人気で、密閉性が高く『無水調理』ができます。

お肉や野菜などから出る味が他の鍋とは全く違います。サイズやカラーバリエーションも豊富で、キッチンにあるインテリアにも合わせやすいでしょう。

ル・クルーゼ 「ココット・ロンド」

▲ル・クルーゼ ココット・ロンド

ル・クルーゼの定番両手鍋『ココット・ロンド』です。熱伝導率に優れ、素材にムラなく熱を通します。煮込み料理はもちろん、お米も美味しく炊くことが可能です。

ドーム型のフタと、蒸気をゆっくりと抜く3ヵ所の“スチームポイント”が素材の雑味を逃がして、旨味を引き出してくれます。

ダンスク 「コベンスタイル キャセロール」

▲ダンスク(DANSK) コベンスタイル

デンマークのダンスク社が販売しているホーロー鍋です。かわいらしい北欧デザインで人気があります。汚れが取れやすく、手入れも非常に楽です。

フタの取っ手がクロス型になっており、鍋敷きとしても使えます。調理したらそのまま食卓へと運べるのもポイントです。軽くて使いやすいのも人気の理由でしょう。

ストウブ 「ピコ・ココット ラウンド 」

▲ストウブ 「 ココット ラウンド ブラック 24cm 」 大きい 両手 ホーロー 鍋 IH対応

長年使っても飽きのこないベーシックなデザインで人気の鍋です。『セルフ・ベイスティングシステム』という独自の技術により、食材から出た旨味水分が水蒸気として上から降り注ぎ、料理全体に旨味をなじませます。

オーブンにも対応しており250℃まで調理可能です。

野田琺瑯 POCHKA キャセロール

▲野田琺瑯 キャセロール ポーチカ

ロシア語で「つぼみ」という意味のPOCHKA(ポーチカ)は、コストパフォーマンスに優れたホーロー鍋です。かわいらしいデザインも人気のポイントでしょう。

コンパクトで使い勝手が良く、一人暮らしの人にもおすすめです。

IH対応ステンレス鍋のおすすめ3選

ステンレス鍋は軽くて丈夫なため、使い勝手が良く、手入れも簡単なので人気の鍋です。ここではIHに対応したステンレス鍋を紹介します。

クリステル「 グラフィット」

▲CRISTEL グラフィット 両手鍋浅型

クリステル社の創業以来、不動の定番モデルとなっているのが『グラフィット』です。外側は鏡のように磨かれているのでとても美しいフォルムとなっています。

鍋底は3層構造で、IHでも均等に熱が入ります。ステンレス製のフタは、蒸気の循環を促す構造で、熱伝導率に優れており時短調理も可能です。

ラゴスティーナ「 メロディア ラゴフュージョン」

▲ラゴスティーナ メロディア シチューポット(蓋付)

イタリアンデザインが魅力的な『メロディア ラゴフュージョン』です。流れるような曲線が、シンプルでありながら美しく、上品さがあります。

熱くなりにくい取っ手や、熱が均等にまわる3層構造の鍋底、お玉や菜箸などキッチンツールが置けるフタのつまみなど実用性に優れています。

ビタクラフト 「コロラド」

▲ビタクラフト 両手 鍋 コロラド

本格的派の人はこちらの『ビタクラフト コロラド』がおすすめです。キッチンのインテリアとしても、ひと際目立つデザイン性にも注目しましょう。

熱伝導率を最大限に高めた『全面5層構造』で、熱の拡散性や保温性も高いのが特徴です。フタが鍋と密着するように設計されており、無水調理もできます。

素材がアルミの両手鍋おすすめ

軽さと熱伝導率の高さが魅力の『アルミ鍋』は、一人暮らしから家族向けまで幅広く活躍してくれます。1つあればとても便利です。

鍛金工房「 WESTSIDE33 両手鍋」

▲鍛金工房WESTSIDE33 京都の名工 寺地茂 作 アルミ 平鍋

全て手作りで作られており、高品質です。アルミ鍋の中でもオーソドックスなデザインで定番といえるでしょう。

直径と深さのバランスが良いアルミ鍋で、カレーや煮物、味噌汁まで、料理を選びません。IHはオールメタル対応のものが使用可能です。

まとめ

今回はホーロー・ステンレス・アルミの両手鍋を紹介しました。素材やデザインなど使い方が変わってくるので、両手鍋はよく考えてから購入しましょう。日頃使うものなので、妥協はせずに「これだ!」と思う両手鍋を探してみてください。

この記事を書いた人
本田里奈子

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