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この冬の本命"鍋"NO.1「#塩麹鍋」絶品レシピ!〆までウマすぎる超簡単アレンジとは?

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、3人の子育てをするママであり、管理栄養士のヨムーノライター、カベルネmamaです。

これから寒くなる季節に活躍してくれる料理といえば鍋料理。寒い時にあったかいお鍋を食べると心も身体も温まります。お鍋にもいろいろ種類がありますが、みなさんはどんなお鍋が好きですか?

我が家ではよせ鍋を作ることが多いですが、今回は旨味が強くて人気の、塩麹を使った「塩麹鍋」を作ってみたいと思います。

麹の持つ力で旨味アップ!  

麹には30種類以上もの酵素が含まれていると言われています。酵素の働きの1つは栄養素を分解することです。栄養素を分解することで消化・吸収を促す効果や旨味成分を増やしたり、食材を柔らかくする効果も。お肉が硬くなってしまう原因はタンパク質が加熱によって固まってしまうため。

しかし、麹に含まれる酵素がタンパク質を「ペプチド」と「アミノ酸」に分解することにより、加熱しても柔らかいお肉になります。さらに、旨味成分でもあるアミノ酸が増えることで美味しさのアップにもつながります。麹にはお肉などの食材を柔らかくしてくれる上、旨味を引き出してくれる嬉しい働きがあるのです。

「塩麹鍋」レシピ

【材料】1~2人分(4~5人分の場合)

鶏胸肉…1/2枚(2枚)
塩麹(下味用)…大さじ1/2(大さじ2)
白菜…1~2枚(4~5枚)
にんじん…小1/2本(中1本)
椎茸…小3~5個(大3~5個)
えのきだけ…1/2袋(2袋)
昆布だし…300cc(1200cc)
塩麹(味付け用)…大さじ1~2(大さじ4~5)
※使用する塩麹によって異なるので味を見ながら加えてください。

【作り方】

① 鶏肉は一口大に切って下味用の塩麹に漬けておきます。
(時間の目安は30分以上、1晩くらい漬けた方がより美味しくなります)

② 野菜やきのこは食べやすい大きさに切っておきます。

③ お鍋に昆布だしと塩麹を入れて加熱し、沸騰してきたら①の鶏肉と②を入れます。

④ 全てに火が通ったら完成です。

〆はやっぱり雑炊

うどんも捨てがたいですが、今回は雑炊にしてみました。

【材料】

ごはん…茶碗1~2杯分
卵…1~2個
葱(小口切り)…1つかみ

【作り方】

① 残ったスープにごはんを入れ、グツグツしてごはんが柔らかくなったら溶き卵を回し入れてその上に葱をのせて蓋をしめ火を止めます。

② 3~5分そのまま蒸らしたら完成です。

野菜は春菊や白葱、またはしめじや舞茸などいろいろな具材でも楽しめます。
お肉も豚肉やミンチで作ったお団子なども美味しくいただけます。我が家はいつもよせ鍋が多いですが、この冬は塩麹鍋に決まり!!

塩麹を使うことでいつもよりも旨味が強く、とっても味わい深くて主人も子どもたちにも大好評でした。
とくに雑炊は絶品。これからの季節、是非お鍋で温まってみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
管理栄養士ライター
カベルネmama

管理栄養士の資格を取得した後、保育園にて献立作成や食育を担当していました。
現在は3人息子の育児をしながらレシピ記事作成の仕事をしています。料理を作ること・食べることが大好きです。子どもがまだ小さいので、栄養たっぷりで簡単に作れ、子どもたちが喜んで食べてくれるものを日々考案して作っています。食生活アドバイザー2級も保有。

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