お金が貯まらない人は必見！チリ積レシートと向き合おう「家計簿アプリ」で消費行動を見直す

2023年03月27日更新

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ヨムーノ編集部

こんにちは、ファイナンシャルプランナー2級と夫婦カウンセラーの資格を持つヨムーノライターFujisawaです。

「家計穂をつけてもお金が貯まらない」という方に、面倒くさくない！実は家計改善に役立つおすすめの方法をご紹介します。

スマホのアプリを利用すれば、レシートを撮影するだけ簡単に浪費の削減、家計の改善に繋げることができますよ。数あるアプリの中からおすすめのアプリをご紹介します。

「家計簿アプリ」ってなに？

スマホやタブレットにインストールして使うアプリで、レシートを撮影するか、買い物データを手入力すると、自動で集計してくれるデジタル家計簿です。

家計簿アプリを使用するメリット

・無料アプリがある
・レシートの撮影だけで書き写す手間を省ける
・電卓を使わなくてもデータを集計できる
・項目別にグラフ化できる
・見やすい
・デジタル管理で計算の間違いが起きにくい

デメリット

・インストール時に設定が必要
・フル機能を使うには有料になる場合も
・多機能で使いこなせない

このようなことが挙げられますが、設定時に多少の時間をさいて使い方を理解すれば、あとは便利で他の媒体より使い勝手の良い家計簿として機能してくれるでしょう。

早速アプリをダウンロードしてみよう

Zaim（ザイム）

数ある家計簿アプリの中で登録者数と評価の高い「Zaim（ザイム）」を例に説明をしていきます。

https://zaim.net/

様々あるアプリに、機能の多少の違いはありますが、レシートデータの取込みや自動集計といったおおまかな機能は変わりませんので、使用者のレビューなどを参考に続けられそう、使いこなせそうと思うものを選んでみて下さい。

ダウンロード後は「基本設定」を行います。
例えば家計簿の開始日や毎月決まって固定額が引き落とされる項目の登録、銀行口座の登録などを行います。

仮に「基本設定がよくわからないしが面倒……」「レシートの撮影以外は時間がなくてできない」と思った方でも大丈夫です。

手順に従いメールアドレスとパスワードを登録しましょう。
「別のアプリも試してみたい」という方はお試しユーザー登録でアドレス、パスワードの設定なしでも使うことができます。まずはスマホの家計簿アプリに慣れてみるつもりではじめてみましょう。

レシート撮影だけで浪費防止！

レシートを撮影してみると買った店の情報、品名、金額などが取込みデータとしてアプリに反映されます。このときレシートが不鮮明だったり印字の問題で支出の項目がうまく振り分けられないことがあるかもしれません。

「項目を全部直すのは面倒」と思ったら、とりあえず項目をひとまとめにして登録すると良いでしょう。合計の金額がきちんと合っていて、「◯月◯日に◯円支出があった」ということさえ分かれば、「毎月知らず知らずにお金が減っていく……」ことの予防になります。

カテゴリ分けが面倒だなと思ったら、よく行くお店を登録しておくと買い物の内容があとから見た時に想像がつくので便利です。

データの蓄積が肝心

時間と手間をかけず、ほぼほぼ「レシートの撮影だけ」で家計簿をつけていくと、Zaimにはカレンダーの機能があるのでパッと一目見て1ヶ月の日付ごとにいついくら使ったかがわかるようになります。

そうすると「1週間に1日も1円も使わなかった日がない」「週末にまとまったお金を使っている」といった傾向が見えてきます。1日ごと、1月ごととデータが溜まっていくと消費の傾向がはっきりしてくるので改善に繋げやすいです。

特に支出の記録があるのに対して何に使ったか覚えていないという部分が所謂「浪費」と言える項目でしょう。食料、消耗品、衣料品、買ったのに手付かずになっていることはありませんか？たまに振り返ることっで無駄な消費に気づくことができるので、家計簿を見直してみましょう。

【中級者編】レシートの記録ができるようになったら

家計簿アプリは最初から完璧に使おうとすると、挫折してしまいがちなので、最初は使い方に慣れ徐々に使う機能を増やして使いこなしていくとストレスがありません。

レシート撮影で支出を登録するだけ、から「もう一歩進んだ活用を試したい」という方は、「設定」から銀行口座の登録、毎月固定して引き落とされる項目の繰り返しの登録、よく使う支出の内訳のお気に入りの登録など少しずつでかまわないので各種設定しておくと、より便利に活用でき、節約や貯蓄の目標も立てやすくなります。