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複雑な整理整頓を無くす!無印良品「壁に付けられる家具」は子どもにも優しい

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、小さな賃貸ハイツで家族3人シンプルだけど温かい暮らしを目指すヨムーノライターkiwigoldです。

息子は、1歳の頃から保育園に通っています。
そんな息子の保育園のカバンや靴、上着などは狭い玄関に放りっぱなし……。来客時は慌てて隠すことが当たり前になっていました。

まだまだ自分で、カバンや靴を元の場所に戻すのは時間がかかりそうだったため、どうにか分かりやすく、お片付けできるスペースを作れないかと試行錯誤していました。

そして、今では自分で靴を揃えて、カバンや上着を定位置に戻せるようになったのです。 ここでは、玄関のお支度スペースについて紹介します。

無印良品「壁に付けられる家具・フック・オーク材」790円(税込)

賃貸の家の壁にも、最小限のピンの跡だけで取り付けられる頼もしいフック。小さくて狭い玄関なので、わが家は1個のタイプを選びました。

▲壁に付けられる家具・フック・オーク材 幅4cm×奥行6cm×高さ8cm

ここには、

  • 通園カバン

  • 上着

  • 帽子

の3つを一緒にひっかけて収納しています。

たくさんの置き場所を作るよりも、「ここだけ」と限定することで、子どもでもわかりやすく、すぐに理解してもらえました。

無印良品のフック・オーク材は優しい木の風合いなので、北欧風やカントリー風などどんな玄関のインテリアも邪魔せずに自然と馴染んでくれます。

【靴置き場】100円ショップのはがせる壁紙シートで靴の定位置をつくる

続いては、毎日脱ぎ散らかされていた靴の置き場所です!!
最初は、100円ショップのトレーを置いて、その中に靴を入れるようにしてみました。

けれど、狭い玄関に靴1個分以上のスペースをとる収納ケースを置くと、邪魔になって結局使わなくなっていまいました。

そこで考えたのが、玄関の床に直接印をつけてしまうことでした。

用意したのは、100円ショップでも購入できる壁紙シート。
貼ったり剥がせたりするタイプのものなので、家具や賃貸の壁にも気軽に試せるアイテムです。

  1. 壁紙シートを子どもの靴のサイズくらいの足型に切り取る。

  2. 子どもの靴を置いておきたい定位置に、切り取った足型のシートを貼り付ける。

  3. 足型の上に子どもの靴を置く。

たったこれだけのこと。 けれど、この定位置を示す足型シートの効果は絶大です。

息子も自分から足型に合わせて靴をきっちりと置くようになったのです!

足型シートは、かわいらしいデザインのものがインターネットで販売されたりもしています。けれど、100円ショプの壁紙シートでも十分その役割は果たしてくれますよ。

”できるだけシンプル”がお支度スペースを作るポイント

基本は1対1で、できるだけシンプルに。
複雑な整理整頓はまだ子どもにはわかりにくいです。
「ここ」と、一言で示せるようなシンプルな工夫をしてみました。

スペースに余裕がある場合は「上着はここ、カバンはここ」というようにアイテム別にフックを用意してもいいと思います(我が家もいつかは……)。

やってみたいと思わせる。

今回、私は足型に顔を描いてみました。
子どもが「かわいい!」と笑顔で自分の靴を置きに来てくれましたが、こういう”ちょっとした”子どもにウケる工夫をすることも大切だと思います。

きちんと定位置に戻せたり、自分で整理できたときにはしっかりと褒める。

「できた!」「やってみたい!」こんな動機付けを作ることも大事です。

言葉がなくても伝わる

靴型だと、言われなくても子ども自身で何を置くか理解できます。 言葉がなくても伝わる工夫も親も子どももお互いにとってありがたいものです。

いかがでしたか?
今回のお支度スペースで使ったアイテムは、どんな家でもすぐに取り入れやすいものだと思います。

これから新年度・新学期にむけて子ども達のお支度スペースを作ろうかと考え中の方の参考になればうれしいです。

この記事を書いた人
絵本のある暮らし
kiwigold

小さなデンマークハウスを建てました。シンプルだけど温かい、自分らしく小さくてかわいい暮らしを目指しています。北欧雑貨と絵本が好き。ブログ『絵本のある暮らし』の中で、暮らしの工夫やお気に入りの絵本について紹介しています。

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