要注意!内臓脂肪が増える「7大原因」をチェック!医師がダメ習慣をズバリ指摘

  • 2019年03月15日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

知らず知らずのうちに溜まり、生活習慣病の引き金となる、怖い「内臓脂肪」。

でもそれは、毎日の生活の中の小さなクセや偏りが、少しずつ積み重なったものといえます。まずは自分の生活の偏りや乱れをチェックし、その原因を見つけ出すことが、健康な体づくりへの第一歩。

そこで今回は、今すぐ改善したい、内臓脂肪がつきやすくなる生活習慣について、医学博士の渡辺尚彦先生に伺いました。

内臓脂肪がつく原因って?

内臓脂肪がついてしまう理由としては、「食事のバランス」と「運動不足」があります。普段から運動をする機会が少なく、食事が外食やファストフード、コンビニ弁当に偏ったり、飲酒の機会が多かったりする方は特に注意が必要です。

カロリーオーバーの食事

そもそも脂肪は、摂取カロリーが消費カロリーを上回ったときに、飢えなどの非常事態に備えて余分に蓄えられている、非常食のようなもの。

コンビニなどの普及でいつでも食事をとることができて、飢えることなく、高カロリーで脂質の多い食事が多い現代人は、内臓脂肪が極めてつきやすい環境にいるのです。

甘い食べ物をよく食べる

糖は体内に吸収されるとすぐにエネルギー源になります。でも、摂取した糖が多いとエネルギーで消費される分が追い付かず、残りは脂肪として体に蓄えられてしまいます。甘いものが好きでやめられない方は、摂った分だけ体を動かす必要があります。

睡眠不足

睡眠不足と内臓脂肪の因果関係については、さまざまな研究結果があります。乱れた睡眠習慣は体内時計を混乱させ、脂肪を蓄積させるホルモン分泌を促進するともいわれています。

運動不足

エネルギーを消費するのは筋肉。しかし、運動習慣がなく筋肉量が少ない人は、エネルギーを消費しづらく、内臓脂肪が蓄積しやすい体質になってしまっています。筋肉量を増やし、基礎代謝量をアップさせるためにも、運動する習慣をつけましょう。

自律神経の乱れ

自律神経は、内臓の機能や血流、代謝をコントロールしています。ストレスや不規則な生活で自律神経が乱れると、体内の脂肪の燃焼と貯蔵をコントロールしている交感神経の働きが低下し、脂肪がつきやすい体になってしまいます。 

お酒の飲みすぎ

日本酒やビール、カクテルなど糖質を多く含んでいるお酒が多いため、エネルギーとして消費されない分が脂肪になりやすいだけではありません。お酒は食欲を高めるホルモンを分泌させるため、結果的に内臓脂肪の増加を促進する原因になります。

加齢による基礎代謝量の低下

何もしないでいると、筋肉は、年齢とともに自然に衰え、同時に基礎代謝量も落ちていきます。基礎代謝は、男女ともに10代半ば~後半にピークを迎えますが、成長のピークを過ぎると、体の維持以外のエネルギーが不要となります。

そのため次第に脂肪が燃焼されにくくなり、食事の内容が変わらなくても脂肪がつきやすくなってしまうのです。  

内臓脂肪は、男性のほうがつきやすいの?

一般的に、男性は腹回りに「内臓脂肪」がつきやすく、中年を過ぎたあたりの男性には「リンゴ型肥満」と呼ばれる体型が多く見られます。一方、女性は女性ホルモンの影響で内臓脂肪よりも皮下脂肪がつきやすいため、下腹部や腰回り、太ももなどに「皮下脂肪」がつきやすい傾向があります。

とはいえ女性の場合も更年期以降は、女性ホルモンの減少により、内臓脂肪がつきやすくなりますので注意が必要です、

内臓脂肪が溜まると起こること

内臓脂肪が増えてくると、全身に複合的な悪影響が広がっていきます。

まず血圧、血糖値、血中脂質(中性脂肪やコレステロールなど)の検査値が高めになってきます。ここで生活習慣を改善できるといいのですが、そのまま進むと以下のような変化が起こってしまいます。

  • 血圧の上昇…血圧を一定に保つ物質の機能が低下し、反対に上昇させる物質が分泌されやすくなるため。
  • 血糖値の上昇…インスリンの働きがよくない状態が続くため、血液中の糖質が増え、血糖値が上昇します。
  • 血液中の中性脂肪やコレステロールが増加…蓄積された脂肪が分解されて、再び血液中に入りやすくなるため。

こうした変化は健康診断の結果にあらわれますが、放置するとそれぞれが複合的に連鎖して、糖尿病や血管の病気などに進んでしまい、失明したり命を失ったりすることさえあります。内臓脂肪を減らすことが、健康寿命を延ばすための第一歩ともいえるのです。

内臓脂肪を減らすには「生活習慣の見直し」から!

日常生活のクセや悪しき習慣を見直すところから、内臓脂肪を増やさない環境は十分に作れます。普段できることから、内臓脂肪を燃焼しやすい生活習慣を作る心がけが大切です。

ガンコな「内臓脂肪」は頑張らなくても減らせる!日常生活で効果的な運動・食べ物まとめ

特に、食生活は大きな原因となりますので、内臓脂肪を増やす食品を控える意識作りからトライしてみましょう。さらに、脂肪の燃焼を助ける食品を積極的に摂りながら、運動を上手に取り入れましょう。

恐怖の"隠れメタボ"急増中!「内臓脂肪」を減らしてヘルシーにやせる3つの方法

【監修者紹介】 渡辺尚彦[ワタナベヨシヒコ]

医学博士。東京女子医科大学東医療センター元教授、愛知医科大学客員教授、早稲田大学客員教授、日本歯科大学臨床教授、聖光ヶ丘病院内科医師。高血圧を中心とした循環器疾患が専門。1987年から連続携帯型血圧計を装着開始。以来24時間365日、血圧を測定し続けている。『血圧を下げる最強の方法(アスコム)』など著書多数。
渡辺尚彦

【参考文献】
『血圧を下げる最強の方法(アスコム)30年間×24時間 自分の血圧を測り続けている専門医だからわかった正しい降圧法』(渡辺尚彦著)
『高血圧をもっと下げる新常識(笠倉出版社)』(渡辺尚彦著)
『誰でもスグできる! 血圧をぐんぐん下げる 200%の基本ワザ(日東書院本社)』(渡辺尚彦著)

ヨムーノ編集部

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