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カーテンの洗濯頻度は年2回!カビ対策と干し方のコツ

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターのメイです。
男児二人の子育て真っ最中ですが、「育児はクリエイティブ」をモットーに日々何とか乗り切っています。

すっきりとした五月晴れの季節、ピクニックに運動会に、どのご家庭でもアウトドアイベントが目白押しの時期ではないでしょうか。

さて、この時期に忘れてはいけないのがカーテン洗濯。
花粉や土埃をたっぷり含んだ春の空気を吸ったカーテンは、想像以上に汚れています。そのままにしておくと、窓を開ける度に、カーテンの汚れが室内を舞うという恐ろしい事態に。

晴れている日に洗濯すれば、カーテンはすぐに乾きます。梅雨入り前の今が絶好のチャンス!
行楽の日々の合間に、カーテンを洗って、室内も清潔に保ちましょう。

カーテンを洗濯する頻度はどのくらい?

カーテンの洗濯頻度は、レースカーテンは年に2~3回、ドレープカーテンは年に1回が目安と言われています。汚れが目立つ場合はそれ以上洗っても良いですが、あまり何度も洗うと生地が傷んでしまう原因にもなります。
どうしても洗いたい場合は、部分洗いや手洗いなどの方法もあります。

カーテンを洗濯する時期は、梅雨入り前の快晴が続く時期に加え、秋の行楽シーズンも最適です。
湿度が低く、すっきりとした晴れの日を選ぶというのがポイントです。

カーテンが完全に乾ききらないままの状態で使っていると、カビの原因にもなります。天気予報を確認した上で洗濯に取り掛かりましょう。

自宅でカーテン洗濯する時の手順

それでは、実際に洗っていきましょう。

まずはカーテンの洗濯表示を確認します。

ドライクリーニングマークがついていなければ、自宅で洗濯できます。
ただし、手洗いマークと洗濯機マークは見分けるようにしましょう。

手洗いマークがついているのは、生地が傷つきやすい素材で出来ていたり、装飾が施されていたりするものが多いです。表示を確認せずに洗ってしまうと、洗濯後の生地がボロボロに、という結果になりかねません。
必ず確認しましょう。

ここでは、洗濯機で洗えるカーテンの洗い方について解説していきます。

フックを外します。

カーテンをレールから外し、さらにカーテンフックもカーテン本体から外します。フックはなくさないようにまとめて置いておきましょう。

折り目に沿って折りたたみます。

カーテンの折り目(ドレープ)に沿って丁寧に折りたたみます。
何もせずにぐしゃっと洗濯機に入れると、洗い終わった後のシワの原因になります。

ネットに入れて洗濯機で洗濯します。

折りたたんだカーテンを洗濯ネットに入れ、洗濯機で洗濯します。
通常コースで洗濯して大丈夫ですが、汚れが気になる場合は、つけ置きコースなどで予めつけ置きをしておくと良いでしょう。生地を保護するため、汚れものコースは避けた方が良いです。

フックを取りつけ、レールにかけた状態で干します。

洗い終わったら、すぐに洗濯槽から取り出し、フックをつけます。
カーテンレールにかけた状態で干します。カーテンはできるだけ広げた状態にします。

できれば窓は開けた状態にし、風を通してあげると乾きが早いです。
また、干した直後に、手でドレープに沿ってアイロンをかけるように、両手で生地に折り目を作っていきます。

こうすることで、洗う前のドレープの状態を再現することができます。 ▲洗濯後ビフォー(手でアイロンをかける前) ▲洗濯後アフター(手でアイロンをかけた後)

洗濯にかかる時間

カーテン洗濯にどの程度の時間がかかったのか、計ってみました。ざっくりとしていますが、大体以下のような結果になりました。

【9:00】  レースカーテン(2枚ワンセット)洗濯開始

【10:00】 ドレープカーテンを外しておく。レースカーテン洗濯完了、フックをつけて干す。ドレープカーテン1(1枚)洗濯開始

【11:00】  ドレープカーテン1洗濯完了、フックをつけて干す。ドレープカーテン2(1枚)洗濯開始

【12:00】
ドレープカーテン②洗濯完了、フックをつけて干す

今回は、居間の窓にかかっている我が家で一番大きなカーテン一式を洗濯しました。
居間の窓は、天井から床までの高さで、ワイドスパンの大窓。まずレースカーテンをワンセット洗い、その後ドレープカーテンは一枚ずつ分けて洗濯しました。

小窓の小さなカーテンだと、一度にひと窓分洗えます。
使用した洗濯機は8㎏。カーテン自体の重さは、洗濯機の容量の60%程度と余裕はありましたが、かさばるので水量は満タンで洗いました。

洗濯の準備から洗濯完了まで、一回につき約1時間。
その後、フックを付け完全に乾ききるまで、レースカーテンは30分程度、ドレープカーテンでも2時間もあれば乾いていました。

今回は居間のカーテンのみ洗濯しましたが、家中すべてのカーテンを洗っても、一日あれば片付きそうです。ちなみに、洗濯した日の天気は快晴、室内の湿度は35%、温度は25度でした。

カーテンを洗濯している合間にやっておきたいプチ掃除

カーテンフックを外して、洗濯機を回している間に、窓の周りの掃除もしてしまいましょう。
カーテンを付けたままの状態では、なかなか手が届かなかったり見えなかったりする部分にも、汚れが溜まっています。

カーテンを外してしまえば、掃除も楽々。洗濯が完了するのを待つ時間に、窓や窓周りも綺麗にしてしまうと、爽快感がさらにアップします。

窓の桟

特にカーテンレールのすぐ下は、カーテンをかけている状態ではなかなか目が届かない場所。結構ホコリが溜まっています。

網戸

外気の汚れを一番先にキャッチする場所です。ベランダなどに出られる場合は、ぜひ表裏の両面から水拭きしてみましょう。

窓ガラス

水拭きの後はすぐに乾拭きを忘れずに。乾拭きしないと、ガラスが曇る原因になります。

カーテンがかかっている状態だと、なかなか隅々まで目が行き届きません。特に角や隅を中心に水拭きしておきましょう。

まとめ

カーテンを洗うと、部屋の中もワントーン明るく、空気も爽やかになります。良い天気が続くと、どうしてもお出かけしたくなりますが、たまには室内で洗濯三昧、掃除三昧の日を過ごしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
メイ

男児二人を育てるフリーライター。手抜き息抜きしながらも「育児はクリエイティブで楽しくなる」をモットーに、時々ちょっとだけ手をかけてみるライフスタイルを実行中。趣味の食べ歩きが高じて、フードアナリストの資格を取得。おもにトレンドショップのおすすめ商品やアレンジレシピなどについての記事を更新していきます。

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