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クローゼットが快適に使える!ニトリのすべりにくいハンガーなどおすすめハンガー4選

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。
クローゼットや押入れを開けると、ハンガーがパンパンにかかっている……。
そんなことはありませんか?

こうなると、取りだしづらいだけでなく、着たい洋服も探しづらくなってしまいます。
衣類ハンガーといっても世の中には様々なハンガーがあります。自分にはどんな素材のハンガーが合っているのか?
クローゼットや押入れにかかっている理想のハンガー数は何本か?意外と知らないことが多いです。

今回は、日頃気にしていなかったハンガーの疑問、整理収納アドバイザーも愛用するおすすめハンガーをご紹介します。

ニトリマニアのヨムーノライターが使いこなすニトリグッズ

おすすめ人気アイテムまとめ

ハンガーの「素材」

スチールハンガー

お値段はリーズナブルから若干高めのものまで様々です。スチールのままの状態もあれば、スチールに特殊コーティングしてあるものもあります。見た目はスタイリッシュで省スペースというのが特徴です。

木製ハンガー

型崩れさせたくない衣類によく使われます。
塗装タイプと無塗装タイプがあり、カラーもブラウンやベージュ、ブラック、ホワイト等様々あります。

またイニシャルを入れられるハンガーもあり、贈り物としても使われる人もいらっしゃいます。お値段は100円~数万円(最高級)までと幅もあるのが特徴です。

ハンガーの寿命を延ばすためにも、洗濯物干し用には使わないことをおすすめします。

プラスティックハンガー

いわゆるクリーニング屋さんから戻ってくる時にかかっているハンガーをイメージすると分かりやすいです。 こちらはお値段がリーズナブルです。

とにかく軽く、水分を吸収しにくいのが特徴です。
洗濯物を干したりするのに便利ですね。クリーニング屋さんから戻ってきたハンガーはクローゼットでの使用ではなく、浴室乾燥で使い回すのも無駄のない使い方です。

なお、プラスティックハンガーは衣類がすべりやすいですが、最近は表面に起毛素材を施している滑りにくいハンガーも売られていて人気があります。

ステンレスハンガー

ステンレス素材のハンガーです。
スチールに比べると若干重量はありますが、ステンレスはなんといっても丈夫で錆にも強いので耐久性があります。

見た目もスタイリッシュで省スペースです。クローゼットや押入れでももちろん使えますが、ステンレスの錆にも強いというメリットは「洗濯物を干す時」に便利です。

「理想のハンガー数」がある

クローゼットでも押入れでも同じです。
まず、バーの長さを測ります。例えば、バーの長さが90cmあったとします。3cmで割ってあげると洋服が探しやすく余裕をもって取り出せます。

  • (例)
    バーの長さ(90cm)÷3cm=30本
    理想の数は30本です。

ただし、冬物のコートといった分厚い衣類は幅を取りますので、3cmの倍の「6cm」で計算するのがおすすめです。
※注意:厚みがありすぎるハンガーはそれだけで幅を取ります

もしも、「我が家は薄手の衣類ばかりで省スペースハンガーだからもう少しかけたいかも・・・?」そんな場合は微調整していただいても構いません。

ただ、洋服を選ぶ時にハンガーをずらせるくらい余裕を持たせると使いやすいです。そして、ハンガー数はしっかり把握しそれ以上増やさないようにしましょう。

整理収納アドバイザーも愛用する人気のハンガー4選

(1)MAWAハンガー

ドイツ製のハンガーでスチール製の中でもお値段は若干お高めではありますが、特殊なコーティングがされていてまさに「すべらないハンガー」です。

また人気の秘訣は、省スペースを実現できスタイッシュなデザインとカラーバリーエーション、ハンガーの種類が豊富なことです。衣類によって使い分けができプロにも人気のハンガーになります。

(2)ニトリすべりにくい省スペースハンガー

お値段以上なのに、しっかりとしていて今我が家でも愛用中のハンガーです。
表面は起毛素材が施されていてすべりにくいので、ワンピースやキャミソールといったすべりやすい洋服でも安心してかけることができます。サイズはレディースとメンズがあります。

(3)ARTALL木製ハンガー

木製ハンガーは本当にお値段の幅が広いです。
どこまで極めるかによります。個人的におすすめで我が家のウォークインクローゼットで愛用しているのが、「ARTALL」の天然木ハンガーです。
なんといっても肩の部分にすべり止めがついているのと、流線がキレイで衣類の型崩れ等を防いでくれるのが嬉しいです。フックは360度回転し、木製なのに軽いのが特長。アパレルショップで使われているような見た目もオシャレなハンガーです。
最初は機能性も問題なくお値段もそこまで跳ね上がらないものからスタートしてもいいかもしれません。

(4)Qisiwewll ハンガー

Tシャツ等をハンガーにかけると襟部分が伸びてしまう・・・
そんな経験はないでしょうか?

こちらのハンガーは襟部分が伸びてしまうのを防いでくれるS型デザインになっています。肩の部分等(黒い部分)にすべり止めもついているのですべりやすい洋服をかけても安心です。

また多機能なところも魅力。
「S字かぎ」がついていてキャミソール等をかけることができたり、中心部分にもすべり止めがついているのでマフラーやストール等をかけることもできます。フックは360度回転します。

耐荷重も十分なので、クローゼット内でも使ってもよし、水分を含んだ洗濯物を干すハンガーとしても活躍してくれる万能ハンガーです。

(番外編)ファブリックデコハンガー


こちらは、木製ハンガーに好きな布を張り付けた「ファブリックデコハンガー」で、最近注目を集めています。

ネットショップで購入することもできますが、自分で作ることもできちゃいます。
カフェ等おしゃれな飲食店での使用はもちろん、自身のクローゼット内を可愛くしたい!好きな柄で統一させたい!
そんな方におすすめです。プレゼントにも素敵ですね。

「ハンガーは同じブランドで統一」してみる

ハンガーを統一するのは、見た目がキレイになるだけではなく、一度決めたハンガー数を守ることにも繋がります。

例えば木製ハンガーの中に金属ハンガーが1本紛れこんだらどうでしょう?
何だか気持ちが悪いですよね。ということは、ハンガーが増えることを防ぐことができるというわけです。

また、新しい洋服を購入したら1枚手放す、手放す服が今はなければ今回は見送るよう意識すると、決めた数を守ることができます。お気に入りのハンガーが見つかったら、ぜひ統一して使ってみてください。

衣類によって、ハンガーを使い分けたい人もいらっしゃいます。
同じブランドで様々な衣類に対応していているメーカーを選ぶというのも一つです。ハンガーを使い分けたとしても見た目が統一されます。

最後に、最初からまとめ買いせず試しに1本使ってみて使い心地を確認してからまとめて購入なさってみてください。衣類の整理や衣替えの時期や引っ越し、リフォームを機に、ぜひハンガーも見直してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
整理収納アドバイザー 岩佐弥生

キッチンショールームのコーディネートや収納セミナーの講師、企業の収納コンサル提案等幅広く活動中。 また、片づけが好きになる!収納ラベルもプロデュースしている。

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