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「高層階に住みたい」は50%未満。タワーマンション、住むなら何階?

  • 2021年03月22日更新

長引く景気低迷の影響で一時は減少傾向が見られたタワーマンションも、今年辺りから供給が上昇に転じる兆しが表れてきた。現在も根強い人気を保つ理由は多様な魅力を兼ね備えるためだが、一方で東日本大震災以降は高層階の安全性について心配する人も少なくない。では、タワーマンションの中でも実際に人気が高いのは、低・中・高層階のいずれなのか。最新の傾向を探るべく、オウチーノでアンケート調査を実施した。
※本調査では、地上20階建タワーマンションにおいて、低層階(1~5階)、中層階(6~14階)、高層階(15階~20階)と定義した。

「高層階に住みたい」は46%。中低層階にも一定の需要が

タワーマンション(地上20階を想定)について、もし住むなら何階に住みたいかというアンケートをオウチーノで実施したところ、最も多くの人気を集めたのはやはり高層階で、全体の46%とほぼ半数。また、中層階が25%であるのに対して低層階は29%と、低層階の人気が中層階をわずかに上回る結果となった。それぞれ理由について尋ねたところ、高層階を選んだ人の60%が「専有部の環境」と回答。具体的には「眺望の良さ」をあげる人が圧倒的多数を占め、「泥棒に入られにくい」「虫が少ない」「夏は窓を開けておけば涼しい」といった声も少なくなかった。一方、高層階に次ぐ人気の低層階を選んだ理由で多かったのは、「災害時の安全性」が35%、「外出時の利便性」が29%。どちらも実は同じような理由で、日常的にも万一の災害時にもエレベーターを使わずに階段で上り下りしやすい点が決め手になっている。ちなみに中層階については、高層階と低層階のメリットの双方をほどほどに享受したいと考える人が多かった。このほか、地域のランドマークとしての「ステータス性」をあげる人は低・中層階では皆無に近く、高層階をあげた人の10%。低・中層階の希望者はより現実的であるのに対し、高層階の希望者は「せっかくタワーマンションに住むのだから」と、眺望やステータス性といったプラスαの優越感を求める傾向が強いといえるかもしれない。

眺望捨ててもメリット多数。低層階の魅力

「タワーマンションで高層階が人気なのは当然ですが、実は低層階でも眺望以外のメリットはほとんど享受可能です」
そう語るのは、住友不動産「シティタワーさいたま新都心」の営業担当・伊東さん。「例えば当社の物件でいえば、免震構造や内廊下設計、コンシェルジュサービス、各種防災設備などは、高層階も低層階も関係ありません。また、通常は敷地内に公開空地が設けられるので、都市部でも低層階だからといって居住環境に圧迫感を感じる心配は少ないでしょう」。
さらに価格の手頃さに加えて、低層階に実生活面での魅力を感じる人も少なくないと伊東さんは説明する。「2階や3階なら、小さなお子様のいる家庭でも気軽に外出しやすく、年配の方が階段を利用する場合にも安心です」。しかも中小規模のマンションにはない設備やサービスを高層階同様に利用でき、あえてタワーマンションの低層階を選ぶ意味も出てくるというわけだ。今後タワーマンションの供給増加が予想される中、眺望にこだわらない人もタワーマンションを選択肢に加えてみるのもいいかもしれない。

調査概要
・有効回答:首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)に暮らす25歳~70歳の男女356名
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査期間:2013年6月24日(月)~6月25日(火)

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