転勤・単身赴任・転校?経験者が語る「一番大切なお金のやりくり」

  • 2019年09月19日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

突然の辞令で「転勤」を告げられる家庭は多いもの。 その際、「単身赴任」という選択肢があります。

単身赴任が決まった時、何が必要?どんなサポートができる?家族はどうしたらいい?……考えることがたくさん。

とりあえず落ち着いて、深呼吸して読んでみてください。
(※筆者、単身赴任妻経験者です)

夫が転勤になったら「家族」はどうする?

単身赴任が長引いた場合、家族はその後移転するかどうか……という問題が。

転校・転職、そして貯金がネック

もっとも悩ましいのが「子どもの転校」と「妻の転職」です。
まだ小学生低学年であれば、ついていくこともできますが、高学年になればなるほど「受験」の問題もつきまといます。

また、妻が仕事をやめなければならない場合は「世帯年収が減る」ということも。

単身赴任時は引っ越し補助がでた企業も、数年後の家族の引っ越しにはまったく費用は出してくれない企業が多いものです。
世帯年収が減り、貯金も減るという大痛手になる可能性も。

家族移転で持ち家なら「貸す」選択を

もう一つのネックは「持ち家」がある場合。
「家を建てたばかりで転勤の内示が出た」「マンションを買ったばかりで転勤話が」とは、よく聞く話でもあります。

もし家族も赴任先に移転するのであれば「賃貸として貸し出すことが無難」です。
家賃収入が入るだけでなく「家は誰も住まないと傷む」ため、後々リフォームが必要になるからです。

「誰だか分からない人に貸し出したくない」のであれば、企業によっては「社員寮として同じように転勤してくる人に貸し出す」という制度を設けているところもあるので、勤務先に確認してみるといいですよ。

単身赴任でお金の管理が大変になる

基本「会社から出る補助+お小遣い」で生活

一番の問題は「お金」。
自宅に住み続ける家族の生活があるため、可能な限り持ち出しをしたくありません。

「会社から補助金はいくら出るのか」これがキーになります。

筆者の夫の企業からは、単身赴任補助があります。
それに毎月渡していた夫のお小遣い分を足した金額を、毎月自動的に夫のメインバンクに振り込まれるように設定しました。

そこから光熱費+食費+生活費すべてを出し、どうしても足りない時は連絡をもらい振り込むという形をとっています。

転勤先で家を探すコツ

「会社の寮がある」「会社が用意してくれる」という恵まれた企業もありますが、大体は「家賃〇円まで補助」と家賃の上限があるなか、自分で探すことに。

単身赴任とはいえ大事な広さ、都内なら駐車場はあきらめて

夫単身で住む部屋ならば6畳の1Kでもいいのでは……と思いがちですが、子どもがまだ小さく、年に数回こちらから赴任先に遊びに行くことを計画する予定があるならば、少し広めがおすすめです。

  • 泊まるであろう家族人数分の布団を敷くことができる広さ
  • その布団をしまえる収納の大きさ

また、単身赴任先が東京都内であれば車(駐車場)はあきらめることをおすすめします。
高い上に、地方よりバスや鉄道が充実しているため、単身赴任に車は必要ありません。

その逆、地方では駐車場付きは見つけやすいものの、盲点は「バイク置き場(駐輪場)」です。

筆者経験から、地方では「駐輪場にバイクを止めるのは禁止」という賃貸契約も多く「バイク専用駐輪場」がある物件を探す(これが少ない!)か、管理会社に許可をもらう必要がありました。ご注意を!

平均通勤時間は地方によって違う!?

転勤先で働く同僚に「この地域の平均通勤時間はどのくらいなのか」を聞いてみることもおすすめ。

というのも、東京であれば通勤時間1時間くらいは当たり前ですが、地方によっては「15分程」ということもよくあります。企業によっては「トラブル時すぐにかけつけられる距離に」という要望があることも。

地域差が激しいので、ぜひ勤務先に確認してみてください。

インターネット・Wi-Fi環境も大切

その昔、スマホのない時代は「電話代」もバカになりませんでした。
しかし、現在は「LINE」など「無料で電話ができる」時代。そして気軽に「テレビ電話」ができる時代です。

上手に活用するために、Wi-Fi環境は整えておきたいですね。

最近は「Wi-Fi無料賃貸」も多々あるので、家を探すときに条件に入れてみてもいいかもしれません。

単身赴任で必要な家電は?

不自由な一人暮らしをする単身赴任に、最新家電をそろえてあげたいところですが、なかなか難しいのが現状です。……そして、お金がかかる!

自宅から持っていく家電、家具は?

今回驚いたことは「家電や家具で自宅から持っていく物はほとんどない」ということでした。

というのも、筆者宅の場合は月に1回以上、夫が帰省するからです。
たとえば、髭剃りでさえもとの家に置いておく必要がありました。

よって、買うものばかり!

新たに買いそろえる家電・家具

【家電】
冷蔵庫・洗濯機・炊飯器・コードレス掃除機・テレビ・電子レンジ・トースター・髭剃り・電気カーペットや電気毛布など

【家具】
ベッド・テレビ台・テーブル・椅子(座椅子など)

冷蔵庫、洗濯機は清潔なものがいいとのことで、筆者宅は一人暮らし用の新品を買いそろえました。

テレビや電子レンジ、掃除機、炊飯器、そして家具などは、知人にもらいとても助かりました。

単身赴任先に衣類はどれくらい持っていく?

家電と違い「持っていく物」がほとんど

スーツはほとんど持っていきました。
帰省するときはお休みの時のみの予定なので、仕事に使うアイテムは自宅に置いておく必要はありません。

私服についても1軍(よく着るもの)はすべて持っていきました。
家には2軍と数日分の下着のみです。

買いそろえたのは「パジャマ」

買いそろえる必要があった衣類は「部屋着兼パジャマ」です。
普段着ていたものをいつ帰ってきてもいいように自宅に置き、新たなものを用意しました。

衣類に関しては本当にそれだけで十分でした。

単身赴任先に持たせてあげたい必需品

薬箱、裁縫箱は急に必要になる

生活必需品をそろえる中で、忘れずに先に用意したいものが「薬」と「裁縫道具」です。
単身赴任は生活リズムを崩しやすく、筆者の夫も早々に風邪をひき、薬が頼りになりました。

また「ボタンがとれた」という時も、用意しておくといざという時に助かります。

単身赴任を家族みんなで仲良く乗り越えられますように!

木月 ハチ
ヨムーノライター
木月 ハチ の記事一覧を見る

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ

新着記事