襟の黄ばみは漂白剤じゃない!「じゃない」連発の洗濯プロ集団が解説「間違いだらけの洗濯」

  • 2019年11月15日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

実は「洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押す」だけでは、服はキレイにならないことをご存知でしょうか?それは、誰も正しい洗濯のしかたを教わる機会なんてなかったからです。

ここでは、横浜でクリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」を経営するかたわら、劇団四季、シルク・ドゥ・ソレイユ、クレイジーケンバンドなど国内外の有名アーティストの衣装クリーニングを行う洗濯プロ集団の洗濯ブラザーズ著書『日本一の洗濯屋が教える 間違いだらけの洗濯術』(出版社:アスコム)の中から一部を抜粋・編集してご紹介します。

【第1問】「洗剤を多めに入れると、汚れが取れやすい」○か×か?

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洗剤の入れすぎは逆効果!
洗剤の量を増やすと泡が立ちすぎてしまい、その泡が逆に汚れを保護して、繊維から汚れがはがれづらくなります。
また、洗剤の濃度が濃すぎると、しっかりと洗剤をすすぎきれないという問題が生じます。

すすぎきれずに洗剤が繊維に残ると、そこに黄ばみが生じたり、部屋干し臭を起こす菌が増殖したりする原因になります。
つまり、洗剤を多めに入れると汚れが取れるどころか、汚れを取りづらくして、さらに別の汚れまで発生させてしまうのです。
洗剤は、パッケージに書かれている使用量をしっかり守るのが正解なのです。

【第2問】「シャツの襟の黄ばみは、漂白剤で落とす」○か×か?

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洗剤だけで落ちる!
漂白剤は刺激が強く、生地にダメージを与えます。日常づかいでは使用せず、どうしても落ちない汚れを落とすときの「奥の手」として使うのが賢明です。

また、漂白剤にも種類があります。漂白剤を使うときは、まず「酸素系漂白剤」で試して、それでもダメなら、さらに強い「塩素系漂白剤」を使う。この順番を守りましょう。

そもそも、「洗剤だけで黄ばみなどの汚れが落ちない」のは、洗い方が間違っている場合がほとんどです。
漂白剤に頼る前に、洗剤でできることはたくさんあるのです。

【第3問】「洗濯機には『洗濯物→水→洗剤』の順番で入れる」○か×か?

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水→洗剤→洗濯物が正解!
洗濯機に洗濯物を入れてスタートボタンを押す。水が勝手に流れてきて、洗剤ケースに入れておいた洗剤と混ざって洗濯が始まる。
みなさんが当たり前にやっているプロセスですが、ボクらプロの目からみると、それは正しい洗い方ではありません。

じつは、水そのものが繊維にとってかなりの刺激があり、縮みや傷みの原因になりかねないのです。
それを防ぐためには、洗濯物を真水に触れさせないほうがいいのです。
水と洗剤をしっかり混ぜてから洗濯物を入れる。この順番が正解なのです。

ヨムーノ編集部

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