正しい姿勢を取り戻そう!姿勢の乱れは5歳からはじまっていた

  • 2019年11月13日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

年を重ねるごとに気になる姿勢問題。子ども達の食事中や勉強中の姿勢も気になりますよね。実はその姿勢の乱れは5、6歳頃から始まっているようです。

ここでは、2015年ラグビーW杯日本代表スタッフ佐藤義人さん著者、霞ヶ関診療所院長加賀康宏さん監修『1分間だけ伸ばせばいい 2つの筋肉を伸ばして体の悩みを改善』(出版社:アスコム)の中から一部を抜粋・編集してご紹介します。

筋肉をしつけて正しい姿勢をつくる

姿勢の乱れは5、6歳からはじまっている

背中が丸まっている、腰が反(そ)っている、お腹が出ている、あごが出ている、重心がかかとになっている……。

歩いている人を見ていて、本当にきれいな姿勢に出会えることはなかなかありません。みなさんも、そう感じているのではないでしょうか。

私たちの姿勢は、実は5、6歳のころから乱れはじめます。私たちの悪い姿勢は、相当な年数をかけてつくられたものなのです。

みなさんは、幼稚園や保育園の運動会をご覧になったことがありますか? 元気に走り回っている子どもたちの背中は、みんなピンとしていて、丸まっている子などいないことに気づきます。それは筋肉を正しく使えているからです。

しかし、気をつけていないと、このころから少しずつ姿勢が悪くなります。

私たちの体は、5、6歳ごろから、筋肉がどんどん成長します。とくに背中やお尻や太ももなどの筋肉は、目に見えて大きくなります。筋肉が太く強くなると、少しくらい背中を丸めても、頭が前になっても、重心がかかと側になっても、バランスを崩すことなく体を支えられるようになります。

そうなると、細くて弱い筋肉を総合的に使っていたころとは、違う筋肉の使い方になります。それでも日常動作に困ることはありません。
それが、姿勢が悪くなってしまう原因です。

適応力が高くなるのは良いことですが、崩れた姿勢をそのままにしていると、その姿勢がふだんの姿勢になってしまいます。

といっても、腰やひざが痛くなったり、肩こりや首こりがひどくなったりといった具体的な体の不調があらわれないと、真剣に姿勢を矯正しようとは考えないものです。それが普通だと思います。

使われない筋肉は動き方を忘れる

静止した状態なら、書籍やインターネットにある情報を参考にすると、誰でも正しい姿勢をつくることができます。それを動きのなかで維持するのが難しいのです。体を動かすと、すぐに元の悪い姿勢に戻ってしまいます。

体の不調がともなうときは、整体やカイロプラクティックなどの専門家に姿勢を矯正してもらうこともあるでしょうが、それでもしばらく経つと、やはり悪い姿勢に戻ってしまいます。

原因は、筋肉の使い方です。
筋肉には、それぞれに役割があります。歩く、走るなど動くときはもちろん、立つ、座るといった静止しているときもはたらいています。その役割どおり筋肉を正しく使っているのが幼少のころ(6歳くらいまで)です。大人になると正しく使わなくても体を支え、動けます。

つまり、大人は間違った使い方に気づいていないのです。
筋肉の間違った使い方が習慣になっていると、姿勢を何度正しても、悪い姿勢に戻ってしまいます。

それは、姿勢を正しても筋肉の使い方が変わらないから。使わなければいけない筋肉が動かなくなっているからです。人間の体は合理的にできていて、不要と判断された機能はどんどん退化するようになっています。筋肉も同じです。

筋肉は収縮する(縮む)ことで力を発揮しますが、使われなくなると縮み方を忘れてしまいます。さらに、筋肉は脳からの指令を受けて動きますが、使われなくなると脳からの伝達経路が閉鎖されます。

また、使われ過ぎると、縮んだまま動けなくなることもあります。
まずは、動かなくなっている筋肉に動き方を思い出させ、動ける状態にすること。それが、正しい姿勢を取り戻すための第一歩です。

筋肉をしつけると姿勢は良くなる

私は、動かなくなっている筋肉を動けるようにすることを「筋肉をしつける」と表現しています。

正しい姿勢を取り戻すには「筋肉をしつける」のが先。
動かなくなっている筋肉を動けるようにすることで骨を正しいポジションに戻してあげると、その位置をキープできるようになります。

そのしつける作業が、本書で紹介するストレッチです。
筋力トレーニングのようなハードなものではなく、筋肉を1分間伸ばすだけ。

筋肉に「縮むこと」を思い出させるために、どうして伸ばすの?
そんな疑問を持った方がいるかもしれませんが、筋肉は対になって動くことが多いため、どちらかを伸ばせば、どちらかが縮みます。

たとえば、ひざを曲げるときは、太ももの前側の筋肉は伸びますが、後ろ側の筋肉は縮みます。
つまり本書で紹介するのは、縮み方を忘れて動かなくなっている筋肉は、対になっている筋肉を伸ばすストレッチ。縮んだまま動かなくなっている筋肉は、直に伸ばしてやわらかくするストレッチなのです。

ただし、確実に筋肉をしつけるには、約1分間のストレッチを1日に複数回行うようにしましょう。

何ごとも、新しいことを覚え込ませるには反復学習が基本ですよね。
動き方を忘れているわけですから、筋肉は1から学び直すようなものです。といっても、1分間伸ばすだけ。

わずかな時間で、いつでもどこでもできます。仕事や家事の合間にもできるし、極端な話、テレビのコマーシャルが流れている間にできてしまいます。

それだけで、みなさんの姿勢はどんどん良くなります。

ヨムーノ編集部

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