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お金持ちは「おうちで外食」がブーム!?出費増でお金がない!人専用「外食代の節約術5」

  • 2023年06月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1,000人を超える「お金が貯まる人・貯まらない人」を取材してきました。

貯まる人を取材していて感じるのが、「日常を楽しむことが上手」だということ。
毎日の食事ですら、エンターテインメントにしてしまうから、外でお金を使うことが少ない、とも言えます。

今回は、貯めている人の多くがしている、家の食事を楽しんで外食代を節約するテクニックをご紹介します。

お金持ちは「おうちで外食」して外食代節約!

「おうちで外食」とは、家でも外食気分を楽しめる、食事を楽しく盛り上げる手法です。

貯めている人は、まず徹底的に料理の「出し方」にこだわります。普通の一汁三菜でも、「今日は定食屋風、〇〇定食です!」と言われると、気分が上がりませんか?  それを上手に楽しんでいるのが、お金を貯めている人たち。

普段の料理を「〇〇屋さん風」に仕立てることで、毎日の食事をより新鮮で楽しいものに変える手法が、「おうち外食」なのです。

【やりかた1】人気のお店のメニューを完コピする

テレビや雑誌でも話題になりましたが、みんながよく知っているファストフード店や人気店にそっくりの味と見た目を作るのが、おうち外食の1つのやり方。レシピ投稿サイトにも、人気店の完コピレシピはたくさんあります。

フライドチキンのお店や、ドーナツショップ、有名ホテルのパンケーキに至るまで、何でもアリ!

家族が好きなお店のレシピを完コピすれば、盛り上がること間違いなしです。

【やりかた2】お品書きを作る

ふつうの献立でも、「お品書き」がついていたら気分が上がりますよね。貯めている人たちは、普通の夕飯に「お品書き」をつけることも。

まず、「夏のスタミナお肉スペシャルコース、〇〇家風」「5種の野菜を使った栄養満点献立」など夕飯の名前を考えます。さらに、「前菜 ほうれん草のおひたし、〇〇産のごまを載せて」など料理名を書けば完成。

ただ食事を出すよりも、その献立のコンセプトが伝わりますし、ひとつひとつの料理を意識して食べてもらえる効果もあり。

「一晩漬けこんだ豚肉の味噌漬ステーキ」など、料理の手間をアピールしたりも(笑)。

なにより、「お品書き」をつけることで、お店の気分を味わえて楽しく食事をすることができます。

【やりかた3】ブッフェ形式にする

家族が喜ぶお店屋さんごっこのスタイルの1つが、「ブッフェスタイル」。いつもは決まった量、決まったメニューを食べているのが、「好きなものを好きなだけ!」というスタイルにしたら、盛り上がること請け合いです。

「丸亀製麺ごっこ」として、薬味やてんぷら、おにぎりなどを用意したり、「ココイチごっこ」として、カレーのトッピングをたくさん作ったり。

難しいことをする必要はありません。「いろいろ選べる」シチュエーションを、たまに普段のご飯に取り入れるだけで、新鮮なのです。

【やり方4】ビッグサイズにする

バケツのような大きさのプリン、分厚いホットケーキ、山盛りのお肉……。大好物の食べ物を思う存分食べてみたい、というのは誰しも思うモノ。

みんなの大好きなメニューを、ビックサイズにするだけで、歓声があがること請け合いです!

星乃珈琲店のように分厚いホットケーキが作れる型が100円ショップに売っていますし、炊飯器で巨大プリンやハンバーグを作るレシピは料理サイトにたくさん。

いつもは4人で400グラムのお肉を800グラムにしたところで、外食に行くより断然に安いのは自明の理。

たまにドカン!とビックサイズにすることで、家のご飯がより新鮮で楽しいものになるはずです。

まとめ:おうちごはんは精一杯楽しむべし!お金をかけても外食するより断然安い!

家族4人でファストフードに行ったら4000円近く。でも、4000円あれば、100グラム500円の和牛が800グラムも買えてしまいます。
外食に行くのももちろんいいですが、家のご飯を充実させることも大切。結果的に外食が減り、満足度が高いままにコストが削減できる、嬉しい効果が得られる可能性が高いのです。

この記事を書いた人
内山愛理

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