インテリアコーディネーターってどんな仕事?

  • 2021年03月22日更新

皆さんは「インテリアコーディネーター」というお仕事を知っていますか?「名前は聞いたことある」という人も、具体的にどんなお仕事なのか知らないことも多いと思います。ここでは、インテリアコーディネーターがどのようなお仕事で、どうすればインテリアコーディネーターになれるのかをご紹介します。

インテリアコーディネーターってどんな仕事?

家具や家電を選ぶ際、それぞれ気に入ったものを選んでいたはずなのに、いざ部屋に並べてみるとちぐはぐになってしまった……。そんな経験はありませんか?「インテリアコーディネーター」とは、そのような事態を防ぐお仕事です。お家やお部屋全体のインテリアをトータルコーディネートし、お客様にアドバイスします。洋服のコーディネートが得意な人でも、インテリアコーディネートのセンスがよいとは限りません。スケール感や色の持つ印象など、普段目にする洋服などとは異なる、インテリアならではの知識やセンスが問われるためです。詳細な打ち合わせでお客様のイメージを具体化し、家具だけでなく、カーテンや壁紙、照明、カーペットといった、住宅ならではのアイテムもチョイスしていきます。家族構成やライフスタイル、予算に合わせ、空間全体を提案しなければなりません。モデルハウスなどではデザインが優れていることが第一条件ですが、実際の暮らしの場では、デザインと機能性を両立したインテリアが求められます。もちろん、個人の住宅だけでなくカフェやレストランなどの商業施設や病院、公共施設、オフィスなど、インテリアコーディネーターの活躍する場面は非常に多岐に渡ります。センスがよければなれるというわけではなく、お客様の持つイメージを引き出すためのコミュニケーション能力や、実際に住みやすい家を考えることのできる思いやりの気持ちが大切です。

インテリアコーディネーターになるには

インテリアコーディネーターは資格取得が必須のお仕事ではありませんが、やはり資格を取得したほうが、関連企業への就職・転職に有利といわれています。未経験の新卒であれば、関連企業に就職してインテリアに関する知識と経験をみがき、資格取得を目指してもよいでしょう。公益社団法人インテリア産業協会主催の「インテリアコーディネーター」という資格は、一次試験と二次試験があり、一次試験合格者のみが二次試験を受験できます。2014年度の一次試験の合格率は29.7%、二次試験の合格率は63.2%。一次試験の合格率が低く、難易度の高い試験であることがわかります。就職先となる企業は住宅設備メーカーや住宅メーカー、不動産会社、家具メーカー、照明メーカー、デパート、インテリアショップ、ホームセンターなど、実にさまざま。経験と実績を積めば、フリーで活躍することも夢ではありません。お客様だけでなく、施工現場の職人さんや営業担当者、設計士など、さまざまな人とコミュニケーションを取りながら業務を進めていく必要があります。人付き合いが得意な人にとっては楽しい仕事ですが、そうでない人にとっては大変かもしれません。お客様のスケジュールに合わせて働くので、休日や勤務時間が不規則になりやすく、体力も求められます。インテリアコーディネーターの希望者は女性が圧倒的に多いのですが、現場は男社会。若い女性だと、最初は相手にしてもらえないことも少なくありません。そのような状況でも、妥協せず責任感を持って仕事に取り組める人に向いている職業といえるでしょう。

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