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100均の泡立て器5選を比較!おすすめは早くてきれいに作れる「回転式ホイッパー」

  • 2023年06月27日更新

FLET’S・百圓領事館が運営する100均情報サイト、『100円のチカラ』レポーターの“ほっち”です。

キッチン用品売り場を見ると、たくさんの種類のホイッパーが目にとまりました。
けれど、どう違うのか?
早く、きれいに生クリームを泡立てられるホイッパーはどれなのか??

5つのホイッパーを実際に使ってみました!
使用したのは乳脂肪分35%の生クリーム。分量は100mlで統一しました。

【1】自動で高速回転「電動ミニクリーマー」

トップバッターは、売り切れが続出するほどの人気を博した「電動ミニクリーマー」

ボウルに氷水をはり、生クリームを冷やしながら泡立てていきます。

2分が過ぎました。

途中で休憩しましたが、10分ほどでとろみが出てきましたが、15分ほど経ってもつのが立つまでは泡立ちません。
写真の状態は7分立てくらいでしょうか。

コーヒーや抹茶の表面に流し込むのに良さそうです。電動なので腕が疲れにくいのがグッドです!

【2】ふるだけ「ふりふりクリームメーカー」

おうちゃく者のほっちは合理的に何かができる商品が大好き!
「ふりふりクリームメーカー」は、容器に生クリームを入れて振るだけで簡単に生クリームが泡立つという便利グッズ。

絞り口が付いているので、生クリームが泡立ったらそのまま絞り出せます。

100mlの生クリームを入れて、振りはじめます!

ところが、振りすぎてしまったらしく生クリームが分離してしまいました。気を取りなおしてもう一度!

3分ほど振ったところでホイップの状態を確かめると、なめらかだけれどさらさらだったので、いったん氷水で冷やし、手の温度が伝わらないように指先で容器を持って振ってみました。
前回の失敗を生かして、4分ほど振ったところで再びホイップの状態を確認すると……。

今回は絞り出せるくらいにホイップできました!

【3】シンプルな「泡立て器」

一般的なホイッパーも種類があります。
今回使ったのは、写真中央の「ホイッパー」

10分で7分、14分で8分まで泡立ちました。

だんだん手が疲れてきたので、休憩しながら泡立て続けること23分。 つのが立ちました!

ステンレスのボウルで生クリームをホイップすると、黒いツブができると知り、次の「回転式ホイッパー」からプラスチック製のボウルを使用することにしました。

【4】押して回転させる「回転式ホイッパー」

これで本当に泡立つのかと、ほっちが最も訝しげに見ていたのが、この「回転式ホイッパー」

「回転式ホイッパー」は、押すと先端が回転する仕組みなので、右手が疲れたら左手で押し、左手が疲れたら右手で押し…というように休みなく交互に押し続けることができます。

そのせいか、3分半で7分、10分ほどできれいなつのが立ちました。
10分でつのが立ったのは、これまで使ったホイッパーの中で最速です!

【5】ユニークな形状に期待「スピード泡立て」

最後に試すのは「スピード泡立て」

20分でつのが立ちました。

5つ使ってみた感想

  • 「電動ミニクリーマー」→手が疲れにくい

  • 「ふりふりクリームメーカー」→約4分で絞り出せる状態。簡単だがコツが必要

  • 「泡立て器」→約20分で、つのが立つ

  • 「回転式ホイッパー」→約10分で、つのが立つ

  • 「スピード泡立て」→約20分で、つのが立つ

最も早くホイップできたのは「ふりふりクリームメーカー」。
きれいなホイップクリームができたのは「泡立て器」「回転式ホイッパー」「スピード泡立て」。

ということで、今回の検証の結果、【早く】【きれい】に生クリームをホイップできたのは「回転式ホイッパー」でした。

「回転式ホイッパー」を便利なキッチングッズに仲間入りさせようと思います(笑)。

ちなみに、今回たくさん作ったホイップクリームは、バナナジュースやコーヒーに浮かべておいしくいただきました。

この記事を書いた人
ワッツ(Watts)

100円ショップ「ワッツ(Watts)」の公式アカウント。 主に、「ワッツ」「ミーツ」「シルク」「フレッツ」「百圓領事館」の商品をご紹介しています。

グループ店舗の「Buona Vita(ブォーナ・ビィータ)」や「Tokino:ne(ときのね)」で扱う、100円以外の雑貨をご紹介することもあるかも?

※2022年8月以前の記事に登場するのは、グループ店舗の「フレッツ」および「百圓領事館」の取扱い商品です。

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