中学受験のメリット・デメリット!習い事との両立は小6になると難しい

  • 2020年02月11日公開

こんにちは、ヨムーノライターのユミです。

1月になると、地元の中学受験の倍率がニュースや新聞などで目にするようになります。子ども達がまだ受験を意識する年齢じゃない時は、あまり気にはならない情報なのですが、小学生3年生くらいになると、周りの子どもたちの動きに敏感になり、じわじわ中学受験への関心が増してくるタイミングです。

ここでは、長男と長女を中学受験させた経験をもとに、中学受験を今検討している保護者の方が、本当に知りたい情報をここで紹介します。

「中学受験」をするキッカケは長男・長女で異なる

小学校4年生になる直前、小学生ママたちの間で話題になるのが「中学受験」や「塾」に関すること。

「○○くん、△△ちゃんは中学受験のため塾に通い始めた」なんて話を聞くと「我が家はどうしよう」と急に中学受験を意識します。
周りの環境もそうですが、ご自身(保護者)が中学受験経験者だと、子どもにも受験させたいという気持ちが出てくる方もいると思います。

私の長男と長女も中学受験をし、私立中高6年間一貫校へ進学しました。
中学受験をする理由は「受験生の数だけある」といえるほど、各家庭の理由があります。

我が家も、長男・長女それぞれ違う理由で中学受験をしました。

【長男】習い事と塾の両立

長男は小学1年生から続けていたスポーツがあり、高学年になる頃には選手クラスで数々の大会に出場していました。
選手レベルでの活動を続けるために高校受験で苦労したくない、そして地元の公立中学にそのスポーツの部活がないという理由で中学受験することを決めました。

幸い自宅から通いやすい距離にある私立中学に息子が続けているスポーツの部活があったため、まずはその学校を目指して受験勉強を頑張ることにしました。

もちろん、子どもの中学受験は初めてだったので、小学3年生の2月に中学受験専門の進学塾への入塾を決めました。
小学4年生のうちは通塾日数もそれほど多くないため、続けていたスポーツとの両立も問題ありませんでした。

ところが小学5年生になると学習内容がグッと難しくなり、通塾日数も増えたことから、かなり忙しい毎日。

それでもスポーツを今後続けやすい環境を求めての中学受験だからと、小学6年生の夏まで両立し、受験本番までの半年間は勉強一本に集中しました。

やりたいことを続けたいから中学受験をする!

「やりたいことを続けたいから中学受験をする」という明確な目的があったため、受験生活での苦しい時期を乗り越えることができたと感じています。

私のまわりでもスポーツ系、文化系ともに私立中学に行ってやりたいことがあるから中学受験をするというご家庭がとても多かったです。
子どものやりたいことが私立中学で実現するなら、保護者は是非中学受験することを検討して頂きたいと思います。

【長女】同級生がストレス?同じ志をもつ学校へ

長女は、中学受験事情も長男の時と比べてだいぶ変化していました。
首都圏では公立中高一貫校の数が増え、私立中学だけなく公立一貫校も中学受験の際の選択肢に入る時代になっていました。

長男が中学受験したからといって、長女も当然中学受験をするという考えは、本人含め全くありませんでした。
私立中学の良さは十分理解していたものの、女の子だし朝の満員電車やバスを利用し、それなりの時間をかけて毎日学校に通うことが心配だったのです。

さらに長男が中学生の時、東日本大震災が発生。
地震発生時刻にちょうど息子は学校から帰る電車の中にいました。途中駅で電車を降ろされ、自宅まで何時間もかけて徒歩で帰ってきたという経験もあったので、長女には徒歩で通える地元の中学へ進学することの良さも認識しました。

今の同級生と中学生活に不安

長女が4年生のとき、クラスがいわゆる「学級崩壊」し、授業が成り立たない状況になりました。
クラスはいつも騒がしく、学習の進度も他のクラスと比べて明らかに遅れるほどの状況でした。それにも関わらず、小学校の校長先生をはじめとする対応は、保護者たちが納得するものではなかったのです。

この時、長女が「落ち着いた環境で学校生活を送りたい。今の同級生たちと同じ地元の中学に進学して、中学でもまた学級崩壊して落ち着かない学校生活を送るのはイヤだ」と訴えてきました。

家族で話し合った結果、長女も中学受験をしようと決めたのです。

この学級崩壊が原因で、中学受験を決めた同級生が他にも何人かいました。
その他「同級生にひどくいじめられて、一緒に地元の中学には進学したくないから中学受験する」と話も、耳にしました。

もちろん、仲良し同級生と同じ中学校に通いたいという子どもたちもたくさんいると思います。

子どもの「学校生活」がキチンと3年間(6年間)過ごせるかどうか

長男と長女の中学受験を決めた理由はそれぞれですが、いずれも「子どもの学校生活を充実させる」という点は一致しています。

正直なところ、私学だからといっていじめや人間関係のトラブルがゼロというわけではありません。
しかし、何かあった時の対応が早い、子ども一人ひとりをよく見ているという点は、子どもたちを私学に通わせて良かったと思える点です(学校によって対応は異なります)。

中学受験が人気だから……では危険

中学受験のための勉強は、小学校で習う学習内容とはまったく別もの。
算数の計算方法が違って、子どもが混乱することもありました。

「友達が中学受験するから……」という理由だけでは、つらいし、お金の負担も大きいです。

中学受験は必ずしなくてはいけないものではありません。
それだけに「何のために受験するのか」「地元の公立中学に進学するよりメリットがあるのか」ということを家族でよく話し合ってほしいと思います。

その上で、子どもが充実した学校生活を送ることができ、それを子ども自身が納得して望んでいるなら、中学受験に挑戦すべきですし、桜を咲かせることができるでしょう。

※個人の体験をもとにご紹介しておりますので、すべての方に該当するわけではありません。ご了承ください。
※画像はイメージです。

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