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【ヤバイ家計】年収400万円超えでも老後破綻!?お金が貯まらない人の5つの共通点

  • 2023年06月27日更新

こんにちは。ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として、1,000人以上の「お金が貯まる人・貯まらない人」を取材してきました。
取材で積み重ねた経験とデータに基づいた、貯めるコツをご紹介していきます。

ローン・教育費・老後資金。本当に大丈夫ですか?

「貯金も節約もしてないけど、何となく暮らせているからいっか~」
「そんなに贅沢していないし、うちは人並みだと思う」 「共働きで収入があるから、先々も大丈夫」

……ご自身の家計、そう思っているなら、もしかして「ヤバイ家計」かもしれません。 今は明らかに赤字でなくても、ローンの支払いや教育費、老後資金などが必要になったとき(近い将来!)、破綻する可能性が高いのです。 そんな「ヤバイ家計」の人の特徴を、5つご紹介します。

実は「ヤバイ家計」かも?5つの項目をチェック!

以下の5つの項目は、ヤバイ家計に共通するポイントです。 いくつあてはまるか、チェックしてみましょう。

□「うちは大丈夫」と思っている

「ヤバい家計」の人々は、何の根拠もなく「うちは大丈夫」と思っています。
教育費、住宅ローン、老後……お金のプランは立てていますか?子どもを大学まで出すのに1000万円、老後に3000万円必要と言われている世の中、大きなお金を貯めるには、長い期間が必要です。
貯まる人は、この先10年、20年のライフプランを立て、今からどう貯めるか考えています。

□ 言い訳が多いほうだ

「うちは家賃が高いから」「車が2台以上必要だからしょうがない」「教育にはお金をかけたいから」
……貯まらない理由を、まわりのせいにしていませんか。言い訳を理由に出費を続けていたら、いつまでたっても貯まりません。
貯まる人は、「うちは家賃が高い→じゃあどうする?(引っ越す?ほかの費目を削る?)」と解決策を考えます。

□ お金の知識はあるつもりだ

貯まらない人には、節約の記事を読むのが好きな人もいます。「ライフプランを書けば貯まるんでしょ」「ふるさと納税をすればお得なんでしょ」
……そういう人の特徴は、”知っているけどやっていない"。ライフプランは書かなければ何もわかりませんし、ふるさと納税もやらなければ税金はそのまま。家計は変わりません。「知ってる」ことだけで安心して、なんの備えもできていないと、将来破綻もありえます。

□ つい、他人と比べてしまう

「〇〇さんの家はキャンプに行くからうちも」「みんな△△教室に通わせているからうちも」。
……ヤバい家計の人々は、「他人がやってればうちもOK」という判断基準を持っています。
でも他人とは、収入も家族構成も価値観も、お金のかけどころも違うはず。他人に合わせてお金を使っているうちに、何も残らない、貯まらないという結果になってしまいます。

□ 何にいくら使っているか即答できない

「何にいくら使っているかわからないけど、とりあえず赤字にはなってないから大丈夫」
……それでも、もし毎月かなりの額の貯蓄ができていれば、問題ないかもしれません。
でも、貯蓄がなくて、毎月お金がいつの間にか消えているなら、その家計は赤信号。自分でも気づかないうちに、無駄遣いと浪費の温床になっている可能性大です。

まとめ

いくつ当てはまりましたか?
1つでも心当たりがあったら、それは将来への黄色信号です。

「ヤバイ家計」を脱却できれば、将来も安泰な貯まる人になれるはず!
子どもの未来や自分たちの老後のためにも、今すぐ家計を見直してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
内山愛理

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