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【住人に聞いた】本当に寒い?リビング階段のメリットと、後悔とは

  • 2023年06月27日更新

2階建ての家を建てる時に階段の場所、種類、形など色々悩むと思います。
我が家の階段はどのようにして決めたか、そして実際に住んでみて気付いたことを紹介します。

リビング階段にした理由

リビング階段のメリット・デメリット

階段の場所をどうするか考えた時、「リビングを必ず通らないと2階に行けない間取り」が絶対条件でした。

「子どもが帰ってきて自分の部屋に行く前に、顔を合わせておきたい」というのが1番の理由です。

例えば学校で何かあったり、反抗期などで口を聞いてくれないことがあったとしても、表情の確認だけでもしたいのと、家の出入りの様子を知りたいと考えたからです。

「リビングでゆっくりしてる時に、子どもの友達が通ったりなど、リビング階段はイヤ」という声もよく聞きます。
しかし我が家では、基本的に「子どもの友達を家に呼ばない」というルールを作っているのと、そのルールが無くなったとしても、お友達に通られるのはそんなに気にならないかな、と思いました。

我が家の階段はリビングとダイニングのど真ん中にありますが、友達が通ることを考えるのであればリビングの端っこに階段を設計するのも良いかもしれませんね。

リビング階段のメリット

リビングの外に階段を設計すると、多少の廊下スペースが必要になると思います。
しかし、リビング階段にすると廊下スペースは不要になるので、その分リビングを広く取れたりなどスペースを有効に使えます。

我が家は間取りの設計上、採用できませんでしたが、オープン階段にすると階段スペースがリビングの一部になり、リビングが広く見えより開放感が出ますし、なにより見た目がオシャレになるので、憧れです(笑)。

リビング階段のデメリット

リビング階段のメリット・デメリット

「リビング階段は寒い」と、よく聞きます。
我が家は全館床暖房なこともありそこまで寒くはないのですが、階段の前に居ると冷たい空気が下に流れるという特性により、冷気が伝わってくることがあります。

また、料理をした時のにおいが2階に上がりやすくなります。
これらはロールスクリーンやカーテンを付けることで、解決すると思います。

生活音が2階に響きやすいのもリビング階段のデメリットかもしれません。
間取りの設計で可能ならば階段に引き戸を付けて、開けておけばリビング階段風、閉めるとリビング階段のデメリットを解消できる、そんな方法も良いかもしれません。

階段のお掃除方法

リビング階段のメリット・デメリット

なぜかホコリがすぐに溜まってしまう階段。
普段の階段掃除では、一段一段掃除機で吸うだけです。

「手で乾拭き」や「フローリングワイパー」など、色んな掃除を試しましたが、「コードレスクリーナー」が、身軽でホコリを確実に吸い取ってくれるので、一番掃除しやすいのではないかと思っています。

リビング階段のメリット・デメリット

しかし、掃除機で吸うだけでは足跡などで床板の汚れが蓄積されていくので、週に1度はセスキスプレーやアルコールスプレーで拭き上げています。

リビングに階段を置くにはメリットもデメリットもあるかと思いますが、自分や家族のスタイルに合わせて、階段も生活に活かせたら素敵だと思います。

この記事を書いた人
くまさん

「大掃除したくないから 掃除は毎日少しずつ!」続けるためにズボラ掃除を提案しています。収納・整理整頓、ストック魔!

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