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【中学受験対策】塾探しチェック5項目!元講師に聞いた大手塾・地域塾のメリット・デメリット

  • 2020年02月05日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

今、注目度が急上昇している中学受験。その難関・最難関中学校の受験を突破する上で成否を分けるポイントが塾選びです。「成績が上がるかどうか?」の鍵となるのは子ども本人の頑張りが第一になりますが、子どもが頑張れる環境=通わせる塾を選ぶのは保護者の役割です。

ここでは、中学受験の合格を目指せる塾選びのポイントやチェック項目を、元中学受験塾で個別指導・集団指導をしていた方にお話を伺いました。

【ポイント1】「校舎」の進学実績をチェック!

中学受験塾の大手といえば関東なら「SAPIX」や「早稲田アカデミー」、「四谷大塚」などが挙げられ、関西なら「浜学園」や「馬渕教室」、「希学園」などが挙げられます。

これら大手塾グループは全体の進学実績を見ると膨大な難関・最難関中学の合格数が並んでいるので、塾選びの際もまずは大手塾から検討を始める方も多いかと思います。

確かに、上に挙げた塾はいずれも長年の進学実績を積み上げていて、子どもを受験に「通す」ノウハウがあるのは間違いありません。

ただし、ここで盲点となるのが子どもを塾に通わせるというのは、「塾グループの数十~数百ある校舎の中から基本的には一つの校舎に通う」ということです。

そのため、塾選びの際には、通わせる「校舎」の進学実績も必ずチェックしておきましょう。
通塾を検討している校舎に問い合わせれば、どの中学に何人受験して、何人が合格したのかを教えてくれます。志望校に対する合格率(合格者数÷受験者数=合格率)がその校舎のおおよその指導力です。

【ポイント2】大手塾か?地元密着の地域塾か?

そもそも大手塾に通わせるか、地域の塾に通わせるかも塾選びのポイントです。校舎の規模にもよるので一概には言えませんが、大手塾は校舎が大きく、通っている生徒数も多いのが一般的です。一方、地域の塾は規模が小さく、生徒数もそれほど多くはありません。

生徒数の多い大手塾と少ない地域塾にはそれぞれのメリットとデメリットがありますので、その両方を考慮しておくのが重要です。

大手塾のメリット

  • 受験突破のノウハウが蓄積されている

  • 上位クラスには優秀な講師陣が当てられる

  • 到達度別授業で高度な指導が受けられる

地域塾のメリット

  • 少人数授業で進度に合った授業が受けられる

  • 講師と生徒の距離が近く、信頼感を持ちやすい

大手塾のデメリット

  • 下位クラスになると経験の浅い講師が授業を担当する

  • ハードな指導が子どもの負担になることがある

  • 生徒数が多く、一人一人に目が届きにくい

地域塾のデメリット

  • 講師数が少なく、指導の質にもバラつきが出やすい

  • 志望校対策は大手塾に及ばないことが多い

大手塾、地域塾のメリットとデメリットを列挙してみましたが、もちろん全ての校舎に当てはまる訳ではありません。
大手塾でもアットホームな雰囲気で授業をする校舎もあれば、地域塾でも特定の難関・最難関私立に限ればトップクラスの指導ができる校舎もあるからです。

ですので、塾選びをする際は「どの塾に通わせるか?」という視点よりも「どの”校舎”に通わせるか?」という視点で検討するのが重要です。

妥協は禁物!通わせる塾選びのチェック項目

自分の子どもを志望校合格という目標にグッと引き寄せるための塾選びのチェック項目をご紹介します。

通わせたい塾を2~3校程度まで絞り込めたら、下記のチェック項目を確認して最終的に通わせる塾(校舎)を決めましょう。

(1)校舎の進学実績(指導力)が子どもの志望校に届いている

既に解説しましたが、塾全体ではなく校舎の進学実績を問い合わせましょう。校舎の指導力の目安になります。

(2)自宅から無理なく通える範囲に校舎がある

受験期ともなると、ほぼ毎日のように校舎に通うことになります。保護者が送迎できればベストですが、子ども一人で通わせるのであれば負担にならないよう通塾距離も配慮すべきです。

(3)校舎の清掃、冷暖房設備が行き届いている

子どもが快適に過ごせる環境が保たれているかどうかも校舎選びのチェック項目の一つ。 これは単に校舎が清潔で過ごしやすいという以上に、学習のための環境づくりにまで心を配っているかを見分けるポイントになります。

(4)校舎に自習室が設置されている

授業だけで理解できなかった内容をフォローするためにも、子どもが自分で学習する=自習のための環境も校舎にあるのが望ましいです。
常設の自習室でなくても、空いている教室を自習室として開放する校舎もあります。

(5)体験授業、体験入塾の制度があれば活用する

入塾前に、授業や塾での生活を体験できる体験授業、体験入塾はその校舎のリアルな姿を知るチャンスです。

もし可能であれば、保護者同伴で子どもが授業を受けている様子を見てあげれば入塾を判断する良い材料になります。

まとめ

大手塾を選ぶのであれば、グループ全体の進学実績だけでなく校舎の数字を問い合わせるようにしましょう。
塾というのは何よりも「成績が上がるかどうか?」が第一です。
中学一年生の春に後悔しないためにも、塾選びはくれぐれも妥協しないようにしてください。

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