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貯金ゼロ→年100万円成功者「貯まらない赤字原因ワースト5」貯まる対策も

  • 2023年06月27日更新

こんにちは!
5人家族、月6万円でやりくりする、ヨムーノライターのNagomy(なごみー)です。

今でこそ「年100万円」を貯金できるようにまったものの、もともとは貯金ゼロ円…。ここに到達するまでには「数々の失敗と挫折」を味わってきました。

その中で、今回は「これが赤字の原因だった!」「これが貯まらない理由だった!」と反省していることを5つ紹介します。

「あれ、ちょっとあてはまるかも?」と感じる方は、ぜひこの機会に赤字の原因を見直して、家計を改善してみてくださいね。

【赤字の原因 第1位】突然の「外食・外出」

当時は休みのたびに「外出・外食をしよう」を言い出す夫に「NO」と言えず、
さらに私自身も「せっかくのたまのお休みだし…」と曖昧になっていました。

  • 外食1回約4,000円+ファストフードランチ約2,000円
  • お金を使うレジャー(小さいアトラクションがあるゲームセンターなど)1回約3,000円
  • お出かけで使う高速代1回約2,000円

などで、月2万円近くを外食とレジャーに使っていました。

現在、ひと月の「外食・レジャー費予算」は7,500円。
自宅でできる「0円レジャー」で楽しんだり、お出かけは公園中心にしたり…、
出かける時は、夕飯は自宅で食べられるように下味冷凍で準備しておいたり、「早めの出発・早めの帰宅」を心がけて、タイムスケジュールを調整することで、急な外食を防止しています。

また、当時は夫と家計の共有をしていなかったことも、「NO」を言えなかった要因のひとつでした。
今は共有をしていることで「今月はもう厳しいから、また来月にしようね!」などと素直に言えます。
それでも夫が外食したい時は、お小遣いで奢ってくれることも。

【家族を笑顔にする方法は、いくらでもある】 と強く感じています。

対策

  • 予算内に収まるレジャーや外出先、外食を選ぶ
  • 0円レジャーも検討する
  • 休みの度に出かける必要はないと心得る
  • 下味冷凍で予定外の外食を阻止する
  • 家族で家計を共有する

【赤字の原因 第2位】外出先で買う「おやつ・ジュース」

外出先で買うおやつ・ジュースは 、俗に言う 【ラテマネー】 と言われるものです。

特に出先では、こどもたちにグズグズされると周囲にも迷惑がかかると思い、必要以上に買いがちでした。
それも、手軽に入れるコンビニで購入するものだから、ますます割高に。
さらに言うと、私たち夫婦のコーヒーまで「ついで買い」してしまい、ラテマネーはどんどん増えていました。

対策

  • 家から水筒を持参する
  • 家にあるおやつを持って行く
  • それもできない時は、コンビニではなくドラッグストアやスーパーに寄る

【赤字の原因 第3位】なんとなく行く「ショッピングモール」

当時は整理収納の「せ」の字もなく、モノで溢れた部屋にいることが窮屈で、何か買う予定や用事もないのにショッピングモールに出かけていました。
モール内のキラキラした雰囲気に飲まれて、洋服やアクセサリーなどを衝動買いしたり、外食したり。
もちろん、そのための予算など設けているわけでもありません。

対策

  • 用がないなら、行かない
  • 予算がないなら、買わない
  • 自宅が「1番居心地の良い空間」になるように、モノの整理をする
  • 自分のモノを把握して、持っているものの豊かさに気が付く

【赤字の原因 第4位】メインは肉or魚!と思い込む「献立」

【メイン=肉か魚】という頭しかありませんでしたが、それに代わる食材はたくさんあることに気が付きました。
低価格な乾物、練り物、缶詰、大豆製品はかさ増しにも使えるので、その分、肉や魚の量も少なくできて食費節約になります。
また、おかず1品の中で使う食材数も増えるので、かさ増し効果だけではなく、より色々な栄養を摂ることができます。

対策

  • 低価格食材を積極的に使う
    ➝厚揚げ豆腐、油揚げ、こんにゃく、ツナ缶、ちくわ、かまぼこ、魚肉ソーセージなど
  • かさ増しレシピも積極的に学ぶ

【赤字の原因 第5位】「特別費用の積み立て」をしていなかった

当時、夫の会社は国民年金や住民税は自己支払いだったため、月々のお給料から積み立てておかなければなりませんでしたが、全くしていませんでした。

ある日届いた特別催告状に度肝を抜かれた…という記憶まであります(笑)。
なけなしの貯金で支払った結果、長男生後3か月で「貯金が底を尽きる」という危機を経験し、
支払うことが決まっているものは、貯金とは別に積み立てておかなければならない【特別費】の存在を認識しました。

対策

  • 1年ないし数年以内に支払うことが決まっているものは、月収から少しずつ積み立てておく
  • 特別費を踏まえた上で、月の固定費や変動費もお金をかけ過ぎていないか再確認・改善する
  • 特別費にも組み込んでいない予定外の出費には、残し貯めやポイ活で貯めたポイント、不用品売却などで「すぐに貯金を崩さない努力」をして補填する

どれもこれも当たり前の対策案ですが、結局はここをできるかできないかが「黒字と赤字の分かれ目」でした。
また、貯金の目的を明確にすることで、これらの赤字対策も無理なくできるようになったと感じています。
少しでも参考にしていただければ嬉しいです!

この記事を書いた人
節約系整理収納アドバイザー
Nagomy

首都圏在住。夫、子ども3人(7歳♂,5歳♂,2歳♀)の5人家族です。
35日間を6万円でやりくりする「家計管理術」「節約術」や「ポイ活」、
2LDK賃貸アパートでも「すっきり暮らす」アイディアを紹介しています。

整理収納アドバイザー 節約

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