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千葉で「伐採から家づくり!」DIY女子部長が「自分の家を建てる!」プロジェクト始動【まずやった5つのこと】

  • 2023年06月23日更新

こんにちは!

“DIY”という言葉が「Do It Yourself」の略だと、実は最近知ったヨムーノDIY女子部部長massu(まっすぅ)です。

工具関連かなにかの、単語の頭文字からなる言葉と思いきや、“じぶんでやる”という、そのまんま過ぎる直訳に、「まんまやがな!」と突っ込まずにはいられない私…。

さて、今回の記事は、これから家を建てる人必見かも!?

地元である千葉を離れ、今は静岡で家探しをしている転勤族のわが家。ヨムーノDIY女子部で体験している「家づくり」と、そこから学んだことをレポートしまっすぅ。

ヨムーノDIY女子部「森でゼロから家づくり」プロジェクトって?

「森でゼロから家づくり」は、女子が、森林に生えている木を伐るところから「家」をまるごと作っちゃう日本初のプロジェクト。

千葉県の「長柄町(ながらまち)」が抱える林業の課題解決と町おこしをめざした活動です。フツーのDIYの枠を超えた、壮大なログハウスづくり計画!毎月レポートを掲載していますので要チェック♡

日本初「女子がゼロから家を建てるプロジェクト@千葉県長柄町」レポート

「自分の家づくりへの想い!」千葉で家を作る体験から...

7年前、結婚を機に、私は千葉県から静岡県に引っ越しました。

結婚当初から、「いつか自分達の家を持ちたいね」と夫と話していました。

今年、長男が小学生になるタイミングで、昨年から本腰を入れて土地情報や中古住宅情報などの家に関する情報を収集し始めました。

転勤の可能性がある夫は、日常的に外出や出張があります。
私もフルタイムワーカーで外出や出張があるため、家を建てるのであれば「駅付近」、加えて「高速道路に出やすい都市部」が良いなと、ずっと考えていました。

ヨムーノDIY女子部の活動「森でゼロから家づくり」に参加をさせていただいてからは、都市部から少し離れた自然が豊かなところで住むのもありだなーと思うようになりました。

デザインや建て方の注文をするだけでなく、自分でできるところは自分でやってみたいなーと思うようになってDIY意欲が出てきたのよね...。

活動の中で、作業台づくりをして、すでにウッドデッキあたりは作れる気がしてる。
(ん?気が早いって!?笑)

それでも、以前の自分なら、“ウッドデッキは買うものだ”と思っていたので、ヨムーノDIY女子部への参加で、考えが変化してきた自分にちょっとびっくりしました。

「ああしたいな、こうしたいな」という夢は膨らむけれど…

正直、やってみたいことは多々あるんですよね。 けど、全部はできないし、今本当にやるべき(考えるべき)ことなのかも判断できず。

そもそも家づくりの段取りが、正直まるで分からないのです...。

ということで、家を建てたいと思ったら具体的に何をすれば良いのかを、おうちづくりのプロに聞いてきましたよ~。

静岡県富士市にある工務店「LOHAS」にいってきました♡

「LOHAS」は、富士市、富士宮市、三島市、御殿場市を中心に、富士ひのきなど静岡の優良木材を使い、職人の手仕事でつくる木の家や注文住宅を得意とする工務店です。 

自慢の地元の木材や自然素材と、確かな設計、熟練した職人技による、おしゃれでぬくもりある家づくりが、地元でも評判の工務店!

また、長く、安全に暮らせる家を、暮らす人と、建築家と職人みんなで一緒になって作っていくことを大切にしています。

今回お話を伺ったのは笑顔がチャーミングな営業担当の望月さん

さぁ、さっそく伺ってみましょう!

おうちが欲しいな〜と思い始めてから「私がやった5つのポイント」

①家計の総予算の把握

財布の中身を知らずに物を買う人はいない!ということで、 まずは、基本的ですが、財布にいくらあるかを調べておきました。

毎月の貯蓄や何にいくら使っているかを収支を把握することって、家づくり計画の基本だなと思ったからです。

増田家は「マネーフォワード」というアプリを使用して家計簿をつけております。

このアプリを参考に、自分のお財布にいくらあるのかを調べましたが、ライフプランのプロにお任せをするのも全然アリ!とのことでした。

【家を建てる】に関する費用は大きく分けて3つ

  1. 土地の費用
  2. 家(上物)の費用
  3. 諸費用

土地はいくら、家(上物)はいくら、諸費用はいくら、と、トータルでいくらの家を建てるかが超ポイントです!

家はいつ建てるか決まってないけど、土地だけまず購入する…となると、その時の土地の値段も気にしておきたいですね!

②新しい家に住む時期を決める

わが家は来年の2月末までに引っ越し完了、3月頭に居住スタートを目指して動いています(一応ね)。

転勤族だから…と今までゴールを先延ばしにしていましたが、子どもの入学をひとつの区切りとして「来年の3月初旬には住んでいる」と、ゴールを決めてみましたよ。

家を建てようと思ったきっかけ・理由として多いのは、やはり子どもの入学時期なのだそう。

望月さんによれば、「入学する時期から逆算して1年半~2年前くらいから動き始めると余裕をもって家を探せると思います」とのことでした。

わが家は1年半ほど前から動き始めておりますが、「やっぱりもうちょっと早くから探しておけばよかったな」なーんて思いながら、現在も探していまっすぅ!

③家を建てたいと思っている事を両親や周りに相談する

自分たちが小さいときに住んでいた家…となると相場は参考にならないかもしれないけど、何を重視して家を建てたのか、流行はどんなものだったのかなどなじみのある自分が住んでいたおうちの情報を両親に伺っておくと良いと思います。

また、家を建てた友人などにも情報を伺ってみると学びがたくさんありそう。

最も参考になるアドバイスは実体験済みの身近な人の意見!だそうですよ。

④土地を調べる

100点満点の土地を探すのではなく、70点を目指して土地を探しましょう。

値段や立地、条件など土地によって様々。あらかじめ自分たちにとっての優先すべき点を出しておくとgoodです。

⑤住宅会社を選ぼう

鉄骨の家を建てたいのに木造住宅が得意な住宅会社に行くと、欲しい情報は得られない…。

そう、住宅会社も、ない袖は振れないのだ。←誰目線!?(笑)

工務店によっても得意、不得意があります。

これは聞いておきたい!ということがあれば事前にサイトを見たり、電話で伺ってから次のアクションに進むことをおすすめします。

とはいえ、何を聞けばよいのかわからない場合、とりあえずお話を伺いたいですと、予約をしていってみるのも全然アリ!だそうですよ。

上記5点が整わないとおうちは建てられない

個人的に、現在④の土地探しで難航しています…。

静岡県内でも土地の価格が上昇している人気の地域で探しているため、ほかに比べると土地の価格が1.5倍ほど高いんです。

70点を目指して動いてはいるものの、私たち家族には、「ここに住むんだ!」という優先順位があるため頑張って見つけたいと思います!

そして②に関して思ったのは、何事もゴールを決めてから動きだすと物事が早く動くといわれていますが、家づくりでも一緒だなということ。

番外編!工務店の人に「ゼロから自分で家を建てるってどう思う?」って聞いてみた!

ヨムーノDIY女子部の活動で、自分の手で家も作ってみたいなと気持ちに変化があった私。

家づくりのプロ、工務店を訪れているのに、そんなことを望月さんに聞いてもいいものか、悩みましたが、思い切って聞いてみました!

(どきどきどきどき)

「素晴らしいと思います」(望月さん)

家づくりに使われるモノの値段て、調べればほとんど答えがわかるんですよね。例えば、内装の照明でこんなのが欲しい!って写真を撮って調べると出てくるようなアプリもありますよ。

普通は、なかなか建築の現場を直接じっくり見ることはできないじゃないですか。数センチ、数ミリ単位のことも多く、一度完成をしたら直せないような箇所もあるんです。でも、その微調整が建築のプロの仕事。

家づくりをもし自分の手で行うとしたら、そういった目に見えない価値が見えてきて、素晴らしい体験ができると思います。また、プロの仕事とは違った目線で家づくりに携われて、僕たちには思いつかないこともありそうですね。

全国の工務店さんでゼロから家を作る…ってことはちょっと難しいかもしれませんが、内装関係(壁や照明など)で部分的なことはお手伝いできる場合があるので、自分で手を加えたい場合は、お住まいの近くの工務店に伺ってみるといいと思いますよ。(望月さん)

おぉぉぉぉぉ、嬉しいー!

ヨムーノDIY女子部に参加して林業の仕事を知ることができ、こうして建築の仕事を知ることもでき、家を作る大変さを身をもって実感。

望月さんのコメントに、うんうんと、うなずくばかりの私でございました。

よし!来月もメンバーたちと頑張るぞー♡

増田の自宅やいかに!?進展があり次第、またレポします!

おうちのプロフェッショナル・望月さんが勤務されている、富士市にある「LOHAS」。
今までの施工情報などが閲覧できる「LOHAS」のホームページはこちら。

「LOHAS」ホームページ

※記事に使用中の写真、記述内容は許可をいただいたうえで記載しています。
※工具は専門家指導の下、使用しています。
※記事中の感想は個人的見解です。

この記事を書いた人
ウォーキングインストラクター(日本靴育協会認定シューズアドバイザー)、日本ダイエット健康協会認定ダイエットインストラクター、M Walking代表
マスダ トモミ

静岡県在住のヨムーノメイト兼ライター。ウォーキングインストラクターとして、健やかで美しいウォーキング・ダイエットの基本指導・アドバイスをライフワークとしています。企業や行政、個人向けのほか、コンテスト・現役モデル向けのハイヒールウォーキング、美しい姿勢や立ち居振る舞いまでプロ目線で指導。生徒に、ミスコン入賞者や世界大会進出者も!夫と長男、長女の4人家族。子育て・家事・仕事の両立に忙しい女性でも、時間を上手にやりくりしてキラキラ輝ける環境づくりを日々追求中です。自身で「家事の見直し自動化」を実践したり、家で簡単にできるダイエットノウハウなど日々の幅広い活動をブログやSNSで発信しています。

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