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叶姉妹と映画・家電・旅行を当てた歴14年達人「ハガキ懸賞」必勝5大テク

  • 2023年06月23日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

最近、懸賞業界が「懸賞数が増えた」「豪華賞品が当たりやすい」とにぎわっています。「始めるなら、今!」というこの時期ですが、そうはいっても「懸賞って、何から始めたらいいの?」という人も。そこで、懸賞の王道である「ハガキ応募」懸賞の必勝テクを伝授します。必要事項を書いてポストに投函すればいいだけのように思いますが、実は「意外な当てテク」や「思わぬ落とし穴」があるんです。

そこで「懸賞界のプリンセス」こと、ぴろりちゃんに、「ハガキ応募」懸賞の本当は教えたくない必勝テクについて教えてもらいました。

教えてくれたのは「懸賞界のプリンセス」ぴろりちゃん

日本で唯一の月刊懸賞専門誌『懸賞なび』(白夜書房刊)の編集者。懸賞歴14年。懸賞界の裏も表も知り尽くした「懸賞解説者」としてテレビ、雑誌などあらゆるメディアで活躍中!これまでの主な当選品はインドネシア・バリ旅行、液晶テレビ、パソコン、ロボット掃除機、TDLパスポートチケットなど多数。「叶姉妹と一緒に映画鑑賞」といったプライスレスの賞品も。
ぴろりちゃん

【ハガキ懸賞必勝テク1】字の上手・ヘタは無関係!肝心なのは「ていねいさ」

「字がヘタだから」という理由で、「ハガキ応募」懸賞を敬遠している人がいますが、字の上手・ヘタは、当落にはまったく関係ありません。大事なことは「ていねい」に書くこと。というのは、達筆であることよりも、「誰もが読める字であること」が大事だからです。

字がヘタな人でも1文字ずつていねいに書けばちゃんと読めますし、ていねいに書いたという誠意が伝わります。反対に、字が上手な人でも、パパッと書きなぐった字は読みにくいですし、おざなりな印象を与えます。いくら達筆でも、崩した書体やクセのある字は読みにくいものです。

主催者はハガキを見て当選者の住所や氏名を確認して、賞品を発送します。住所や氏名が判読できないと、せっかく当選したのに無効になってしまうことがあるので要注意です。

【ハガキ懸賞必勝テク2】住所は「都道府県名」から。名前にフリガナをふる

前述したように、主催者にとっては賞品を当選者に届けるまでが懸賞です。それには、当選者の住所氏名を発送伝票に間違いなく正確に記入する必要があります。 ですら、住所は○○市や○○区からではなく「都道府県名から書くこと」。福岡市や静岡市など県名と市名が同じ場合でも、県名から書いた方がていねい。堺市や名古屋市のように、大阪府堺市、愛知県名古屋市とすぐわかる場合でも、県名から書きましょう。住所にフリガナをふるように指定されている場合は、誰でも読める住所だからと手を抜かずに、フリガナを。名前にもフリガナをふりましょう。

ちなみに「フリガナ」とあればカタカナで、「ふりがな」ならひらがなで書くのが基本です。郵便番号はもちろんマスト。住所が正しくても、郵便番号が間違っていると宛先不明で返送されることも。アパート・マンションにお住まいの方は、建物名も省略せずに書きましょう!

【ハガキ懸賞必勝テク3】デコるよりも必要事項にミスがないことが大事

当選確率を上げるために、ハガキをデコッて目立たせることも有効ですが、せっかく時間をかけてデコッても、必要事項にミスがあって無効になっては元も子もありません。私は『懸賞なび』の編集者として、雑誌の編集・制作のほか、応募ハガキの抽選や発送作業を行なっていますが、必要事項のミスが意外と多いんです。

たとえば、「『懸賞〇び』に当てはまる文字は?」というクイズで、答えが『懸賞なび』の「な」の場合、「な」だけを書くのは正解ですが、『懸賞なび』と書くとNGということも。正解は「な」だけなので、「な」を○で囲んで「懸賞 (な)び」とするのが正解です。実際に、とある抽選会で、答えとしてクイズの全文を書いたハガキが、答え部分を○で囲んでいなかったために無効になったこともあったとか。

また複数の賞品から希望賞品を選択する場合に、希望賞品に〇をつけていなかったり、賞品が服や靴などサイズを指定する必要がある場合は、その指定忘れにも要注意です。

【ハガキ懸賞必勝テク4】「消印有効」と「必着」を間違わない

締め切りが「〇月×日 当日消印有効」の場合は、×日の消印があればOKですが、「〇月×日 必着」の場合は、×日までにハガキが主催者に届いていなければなりません。

住んでいる所と応募先の住所が離れている場合は、配達に日数がかかることもあるので要注意。また郵便事情によって配達が遅延することもあるので、締め切りギリギリに投函するのは避けた方が無難です。

【ハガキ懸賞必勝テク5】専用応募ハガキも一言コメントで当選率アップ

「レシート応募」懸賞のように、主催メーカーとスーパーがタイアップして実施している懸賞には、「専用応募ハガキ」がある場合が多いです。応募先の宛先や必要事項を書く欄が印刷済みで、記入間違いやもれが少なくて便利なので、私もよく利用しています。

必要事項だけを記入して応募しても、もちろんOKなのですが、私の実感としては「余白にひと言でもメッセージを書く」と当選率が上がるような……。

  • 「新製品の○○を試すのが楽しみです」
  • 「当選したらオシャレして参加します」
  • 「〇〇は6歳の息子の大好物です」

など。「よろしくお願いします」とひと言添えるだけでも、当選がちょっと近づくように思います。

【ハガキ懸賞必勝テク】まとめ

今回、紹介した「必勝テク」は、「ハガキ応募」懸賞の基本中の基本。でも実は、その基本が大事なんです。住所が読めない、必要事項がもれている、期日までに到着しない…といったミスで、当選が無効になってしまうことがあるからです。ハガキを投函する前に、もう一度見直してみてください。ハガキ懸賞は、ブランド牛肉やビール券など、豪華賞品があたることも多いので、ぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人
村越克子

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