【新型コロナ対策】今「本当に備えておくべき物&売れてる物」最新リアルデータと対策はコレ

  • 2020年02月28日公開

こんにちは、ヨムーノ編集部です。日々飛び交う新型コロナウイルスの情報。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、政府が全国の小中高校などへの一斉休校要請を出すなど、私たちの生活に与える影響が少なくない状況です。

新型コロナウイルスのニュースが飛び交うこの時期に、どんなものが多く購入されていて、どういったものが必要とされているのか、家計簿アプリZaimの購買データを元にお伝えします。

またこの時期に「備えておきたいもの」について、産業医の中野三穂さんからアドバイスをいただきましたので、合わせて紹介いたします。

今、何が売れてる?

ここから紹介するのは、家計簿アプリZaim(※)を使っている人のうち、期間中、特定の商品の入力(レシート読み取り、手入力、ECサイトなどの情報を含む)回数について、全体の入力数あたりの割合をデータ化したものです。

つまり、期間中どういったものが目立って購入されたか、また、期間中の購入回数の推移がわかります。

※集計期間期間:2020年1月2日〜2月12日

※Zaimは、銀行・カードを登録できる自動家計簿サービスです。くふうカンパニーグループの株式会社Zaimが運営しています。

▼Zaimについて詳しくはこちら
日本最大級のオンライン家計簿「Zaim」

新型コロナウイルスに関わるニュースをおさらい

まずは、新型コロナウイルスに関わるトピックスを上の図でざっとご確認ください。

これから紹介する購入情報と、合わせてご覧いただければと思います。

実際に売れているもの・売れていないもの

ウイルス対策グッズの購入動向

まずは、気になる「ウイルス対策グッズ」関連の購入状況を見てみましょう。

国内では、1月16日に、新型コロナウイルスによる国内初患者を確認したと明らかにしました。

それ以降、中国だけではなく、タイや韓国でも新型コロナウイルスによる肺炎患者を確認するなど、世界でも広がりを見せはじめます。

また世界保健機関(WHO)は、1月21日に「人から人への感染がみられるのは明白だ」と指摘しました。また中国の春節休暇も重なりました。

この頃からマスクの購入需要がぐっと伸びはじめます。

1月24日付の日本経済新聞によると、「ドラッグストア大手のココカラファインでは、免税対応店でのマスク販売額が20~21日に前年同期比で5割も増えた。22日以降も客足が伸び、在庫を積み増している。ウエルシアホールディングスなども先週から在庫を拡充している」とのこと。

人から人への感染が確認された頃からマスク需要が伸び、手に入りにくい状況が続いています。

出典:日本経済新聞

「除菌」関連グッズについては、マスクから2週間ほど遅れたのちに購入が伸びています。

家にこもるための「防災系」グッズ

家で過ごすときに必要となる「トイレットペーパー」や「ティッシュ」は、1月19日から26日頃にかけてゆるやかに伸び、1月下旬に下降したあと2月初句に購入がぐっと伸びています。

国内の感染者が増えはじめ、2月上旬頃からレジャー施設の営業縮小やイベントの延期などが多く見られるようになりました。家で過ごす時間が多くなることに対して、備えをする人が増えたと考えられます。

飲み物、保存食

ミネラルウォーターの購入については、目立った変化がありません。

サバ缶については先ほどの「ティッシュ」「トイレットペーパー」と同じ傾向です。2月初旬から購入が増えています。

世界各地での新型コロナウイルスの広がりや、国内の感染者増加により、災害用の備えとして備蓄用の食料品を用意する人が増えたのではないかと考えられます。

レトルトご飯は、ゆるやかに購入が伸びています。

意外にも、右肩上がりで伸びているのがホットケーキミックス。

インテージSRI「ホットケーキミックス市場」の調査によると、16年4月の熊本地震、18年6月の大阪府北部地震、平成30年7月豪雨(西日本豪雨)など、災害直後には「ホットケーキミックス」が多くのお客様に必要とされているとのこと。

ホットケーキミックスは少しの水とレンジだけでも調理可能なこと、備蓄しやすいこと、などが理由と考えらます。

交通

電車にかかる割合は、ゆるやかに減っています。
こちらのデータからは、在宅勤務が増えているのか、電車を使った外出が減っているのかはわかりません。

外食

カフェにかかる割合は、ほとんど変化が見られません。

中食

外食を控えて、市販のお惣菜などを購入して、持ち帰って食べる中食が増えるかと予想しましたが、期間中「お惣菜」の割合に大きな変化はありませんでした。

2月以降、やや上昇傾向です。

100均

100均のマスクが高値で転売されるなど、話題になっている100均大手のダイソーは、2月に入ってゆるやかに上昇しています。

ゆるやかなカーブを描いているのは、マスクや除菌シートなどが在庫切れ、またはわずかな入荷しかないことが影響しているかもしれません。

▼1月31日頃には都内のダイソーでマスクは品薄、2月6日頃は売り切れている状況でした。
【都内ダイソーレポ】マスクは「お一人様1個」新型コロナウイルス対策で隣のあの子も少なめ

▼こちらの記事も参考にどうぞ
ダイソーで新型コロナウイルス対策も!万能すぎる「感染対策グッズ神7」普段も使える活用術

今、備えるべきものは?

ここまでのデータから、新型コロナウイルスに対して、マスクや除菌グッズなどの対策グッズ、家にこもるための生活必需品、またサバ缶、ホットケーキミックスといった備蓄できる食料品などが購入されている、一般消費者の傾向がわかりました。

ではこれから、何を揃えたら良いでしょうか。産業医の中野先生にお話を伺いしました。

【お話を伺った先生】
ゲートウェイコンサルティング株式会社 【産業医】中野三穂

防災用品の準備を

備えるといった観点から考えると、今回の新型コロナウィルスを新たな脅威ととらえるより、いつ起こるかわからないけれど突然起こりうる「災害」としてとらえることが大切だと思います。

常日頃より「災害」に対する備えとしての防災用品を準備するのが良いのではないでしょうか。

例えば、総務省消防庁で紹介しているものが参考になります。 

非常持ち出し袋に最低限必要なもの

▲一例です。

印かん、現金、救急箱、貯金通帳、懐中電灯、ライター、缶切り、ロウソク、ナイフ、衣類、手袋、ほ乳びん、インスタントラーメン、毛布、ラジオ、食品、ヘルメット、防災ずきん、電池、水

出典:総務省消防庁

内服している薬があれば、今のうちに管理と情報共有を

重い病気や慢性疾患にかかられていて、日常的に薬を服用している方は、今一度ご自身が内服している薬の管理をきちんとしておきましょう。

また、薬の内容の情報をスマホなどの情報機器にあらかじめ登録しておいたり、ご家族にも情報を共有しておいたりすることはとても大切です。薬が服用できなくなった場合に、かかっている病気の状態に大きな影響が出る方は、特に重要です。

薬の情報とは

薬の情報とは、例えばこのようなものです。

  • 薬の名前:グリメピリド錠 1mg
    用法用量:1日1回、錠を朝食後に服用する

詳しくは、以下のサイトに分かりやすく掲載されています。
自分でできる薬の情報管理
NPO法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター

生活の中で足りなくなると困るものは多いと思います。ですが品不足になり、結局多くの人に行きわたらなくなるのも問題です。

まずは新型コロナウイルスを突然起こりうる災害として捉え、その備えをするのが良いのではないでしょうか。

必要な分だけ備えを

新型コロナウイルスに関わる状況は刻一刻と変わります。正しい情報を入手し、自分でできる対策や備えをしましょう。

ただやみくもに買いだめると、必要な人に必要なものが届かなくなる可能性があります。暮らしの中で必要な分を備え、また手洗いやうがいなど、できる限りの対策をして身を守りましょう。

また、下記の情報を参考に、最新情報に注意してください。

首相官邸

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症について」

NIID 国立感染症研究所

WHO

FORTH 厚生労働省検疫所「外感染症発生情報」

外務省海外安全ホームページ

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【新型コロナ基本方針】予防・備えておく物・受診の目安「今できる対策まとめ」【最新情報】   

※2020年2月28日現在の情報です。

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