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片付けレベルを下げて!無印良品グッズで作る「子どもができる教科書収納」

  • 2023年06月23日更新

こんにちは。整理収納アドバイザーでヨム―ノライターのtakaです。

臨時休校の時期も過ぎ、いよいよ春休み。入学や新年度を控えたこの時期に、お子さんの学習スペースを整えている方も多いのではないでしょうか?

わが家には小中学生の子どもが合わせて3人。子どもたちが勉強しやすい・片付けしやすいようにと入学前に環境を整えましたが、うまくいかずに入学後に環境を見直したことも多々あります。

こんな困った、ありませんか?

環境を整えることは、子どものできることを増やすか減らすかに関わる大切なこと。

片付けに関して言うと、子どもの勉強する場所に、使いやすく仕舞いやすい収納やしくみを作ることが必須です。

例えば、入学を機に2階に子ども部屋を作り学習机を購入し収納も作ったけれど、入学後子どもは毎日1階リビングで勉強している。

勉強する場所と収納場所が遠い結果、ランドセルも学習用品も1階リビングに置きっぱなしで、子どもが片付けないとママは困ったりストレスになったり……。

勉強する場所の近くに収納場所を設けていても、子どもが面倒に感じるやり方や分かりにくい方法だと、片付けできないケースも多いです。

無印アイテムで片付けできるしくみ作り

収納用品の形状によっても片付けできるかできないかが分かれてきます。

例えば、無印良品のポリプロピレンスタンドファイルボックス。

前面の突っかかりがあるかないかで、片付けできるかどうか分かれる場合もあります。

わが子のつまずき例は、引き出し収納でした。

中学校入学前に学習机を購入し、教科書ノートを引き出しに収納することにしたのですが、入学後教科書ノートを引き出しに仕舞うことができず机の脇に山が……。

活用したのは、無印良品「持ち手付帆布長方形バスケット」

そこで長男と収納を見直し、毎日出し入れする教科書ノートは引き出しではなくバスケットに収納し、バッグのすぐ近くに置くことに。

無印良品の持ち手付帆布長方形バスケット・大にスチロール仕切りスタンドを合わせてざっくり収納することにしました。

以前は、引き出しを開ける→教科書を出し入れする→引き出しを閉めると3アクションあった片付け。
収納を見直したことで教科書を出し入れするだけの1アクションで済むようになり、その後は毎日片付けできています。

無印良品「ファイルボックス」に収納する方法も

帆布長方形バスケット以外にも、ポリプロピレンファイルボックススタンダード・25cmタイプにスチロール仕切りスタンドを組み合わせるのもおすすめです。

専用の蓋にキャスターを付けて乗せれば、移動も楽です。

子どもができる収納環境を

親が簡単にできる方法・楽に感じるやり方が子どもにも合うとは限りません。お片付けが得意な方は「こんな楽なやり方なのになんで片付けできないの?」と感じることもあるかもしれません。ですが、できないということは方法や環境がその子に合っていない可能性が高いです。

ぜひお子さんの片付けレベルに合わせた環境や収納方法を一緒に作って下さいね。

※2020年3月現在の情報です。記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
taka

神奈川県在住。夫と3人の子どもたち(中3長男・中1次男・小5末娘)との5人暮らし。お片付けサービス「つづく暮らし」を主宰し、自身の失敗体験から、ものを整理収納するだけでなく子供が自ら片付けしやすい環境づくりや、日々の暮らしの中で無理なく続けられる片付け方法を提案・発信しています。ヨム―ノでは大好きな無印良品についても発信中。

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