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【緊急事態宣言】5人家族、食費月2万円台の「備えるストック食料リスト」

  • 2022年03月02日更新

こんにちは!
5人家族、食費月2万円台でやりくりしているヨムーノライターのNagomy(なごみー)です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、7都県に出されていた「緊急事態宣言」が、ついに全国に拡大しましたね。

とは言え、今までの外出自粛とそれほど変わらず、スーパーへの買い物や少しの散歩程度の外出…までは、禁止されているわけではありません。
ロックダウンにはならないと理解しつつも、名前が名前だけに、少しこわい雰囲気を感じてしまいますよね。

今回は、そんなときこそ「買って備えておきたいもの」、慌てて買い物に行く必要はないけれど、「食費の爆上がり問題」もムリなく乗り切る「食材」や「食費節約術」を紹介します。

緊急事態宣言でも「いつも通りの食料」で節約

「週1回」まとめ買いで、食費が減る

「緊急事態宣言」が全国に拡大し、不要不急の外出はますます自粛する方向になっています。買い物1つでも、なるべく回数をおさえて、感染のリスクを減らしたいもの。

じつは、この「買い物回数を減らすこと」こそ、食費節約に効果があるのです!ちょこちょこと買い物へ行くと、特売品などが目につき、つい買うものが増えて、予算オーバーしがち。

まとめ買いなら、「ついで買い」「つい買い」が減り、必要なものだけを予算内で買うことができます。
「緊急事態宣言」が出たあとも、我が家はいつも通り、基本的には、 週1回、1週間で食べきれる量だけ のまとめ買いを続けています。

自炊が増えたことにより、食費が上がってしまった人は、「週1回のまとめ買い」に挑戦してみるのはいかがでしょうか。
外出回数を減らすことはもちろん、家にあるものを「使い切る」いい機会にもなりますよ。

「下味冷凍」「つくりおき」で、食費が減る

小中高校の一斉休校、幼稚園の休園、保育園の登園自粛など、今のところゴールデンウィーク明けまでは続くため、家事・育児をしながら自宅でテレワーク、というママも多いのではないでしょうか。

子どもの学習を見守りながら、自分の仕事もこなし、やっと一息つこうと思ったらまたごはんの準備…(「おなかすいた~」の声…涙)。
私自身は、ここ1か月「ずっと洗い物をしている…」という感覚になることが多々あります(汗)。

そこでおすすめなのは、「下味冷凍」と「つくりおき」!
どちらか1つでも準備しておくと、「自炊に疲れたから惣菜や弁当を買う」「テイクアウトに頼る」ことが減り、食費がぐんと抑えられます。

買い出しに行った日の夜、子供たちが眠ったあと、

  • 保存用袋にお肉と調味料を入れて、
    パパッと「下味冷凍」をしておくだけ!

  • 夕食のついでに、数品多めにつくって
    「つくりおき」をしておくだけ!

手間のかからないこの2つで、食費がぐんと減り、翌日からの家事や仕事の進み具合も全くちがってきます。

子どもが夜眠ったあとに済ませてしまうのもおススメです。

「緊急事態宣言」今ストックするべき食料と量は?

食費節約のポイントは「ムダを出さないこと」。つまり、食べ切れる分をしっかり把握して、食材を買いすぎない、ストックを持ちすぎないことが大切です。
とは言え、「緊急事態宣言」を受け、買い物の回数を減らすためにも、少しだけ多めにストックをもつのも手。

そこで、5人家族(夫婦+乳幼児の子ども3人)である我が家の「食材消費量」(食べ切れる量)をザッと一覧化してみました!
「緊急事態宣言」の今あると便利なストック食材とその量を紹介します。

「お米」:2週間で5㎏消費!「1か月分」をストック

我が家で消費するお米の量は、 2週間で5kg

主な内訳としては、

  • 朝ごはん:週2~3回おにぎり
  • 昼ごはん:週2~3回チャーハンなどの米食
  • 夕ごはん:週5回主食として

しらたきでかさましする、のようなことはしておらず、モリモリ食しています。
それでも2週間で5kgもつので、お米の大量に買い占める、などの必要はないと思っています。「1か月で食べきれる量」があれば安心。

お米は正しい保存方法をしないと味が落ちるだけでなく、虫が湧いてしまうトラブルも。
「日持ちするから」と安易にたくさんお米を買ってしまうことがないよう注意しています。

「麺類」:1週間で2袋消費!「各種類、各1つ」をストック

我が家で消費する麺類の量は、 袋麺(5食入り)など、1週間で2袋

主な内訳としては、

  • 昼ごはん:週2~3回麺類
  • 夕ごはん:週1~2回麺類

袋麺はしょうゆ・とんこつ・みそ、など味を変えたり、麺も、うどん、そば、やきそば、パスタなど種類を変えれば、コスパもよくてマンネリも防止。

麺類は、野菜をたくさん加えやすいので、冷蔵庫にある余り食材を一掃するのにもってこいです!
食材のムダを出さず、栄養価を上げながら、麺自体の消費量も抑えられます(笑)。

長く続く外出自粛の影響で、運動不足にもなりがちな今、「腐らないから」という理由だけで、インスタント食品だけで済ませるのは心配ですよね。
これで病気になったら、食費ばかりか医療費が上がってしまいます! お野菜やお肉などバランスよく食べることが大事なので、「麺類は1週間で2袋」と目安を決めて、「各種類、各1つ」ストックがあれば、よしとしています。

「缶詰・乾物」:1か月に1つ消費!「各種類、各1つ」ストック

我が家で消費する缶詰や乾物の量は、 各種類、1か月で1つほど

魚の缶詰や乾物は、安価で日持ちする上に栄養価が高いので、上手に取り入れると、食費節約にもひと役買ってくれます!

  • 【缶詰】…ツナ缶、サバ缶など、価格の高いお魚系の缶詰がコスパ◎!

  • 【乾物】…乾燥わかめ、乾燥ひじき、切り干し大根、お麩など、食べ応えや満腹感が得られるので、ボリュームおかずに◎!

今も非常時。最後は「〇〇食」という手もある!

地震や大型台風の災害時だけが「非常時」というわけではありませんよね。今、まさに「非常事態」だと思います。
万が一スーパーに買い物に行けない状態になったら、「非常食に頼る」という手もあります。

ちなみに我が家は、長期保存水(5年)、水で戻せる米・餅・パスタ、サバ缶、ハンバーグレトルト、長期保存ビスコやビスケット、非常食用パンなど、すべて非常食用として売られているものを準備してあります。

この機会に、おうち時間のひとつとして非常用備蓄の見直しを行ってみるのはいかがでしょうか。

「緊急事態宣言」今こそ、慌てず焦らずできる事を

今、医療従事者の方々が自分の命を危険にさらしながらも、最前線で戦ってくれていますよね。
そうではない私たちにできることは、 とにかく家にいること。

そして、フェイクニュースやデマに踊らされることなく 慌てて、買い占めや買い貯めをしない こと。

1人1人の意識で、きっとこの危機に打ち勝てると信じて、今できることや地に足をつけた節約を慌てず、焦らず、コツコツ続けていきましょう!

この記事を書いた人
節約系整理収納アドバイザー
Nagomy

首都圏在住。夫、子ども3人(7歳♂,5歳♂,2歳♀)の5人家族です。
35日間を6万円でやりくりする「家計管理術」「節約術」や「ポイ活」、
2LDK賃貸アパートでも「すっきり暮らす」アイディアを紹介しています。

整理収納アドバイザー 節約

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