【公式インスタグラムの偽アカウントにご注意ください】
診断テスト

子どもの学力は、将来に影響を与えるのか。

  • 2018年03月05日更新

2013年に終わりを迎えたゆとり教育ですが、実施中は、子どもの学力低下や学力格差などが問題になりました。子どものもっとも身近な存在である母親たちは、自分の子どもの学力についてどうとらえているのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、首都圏在住で子どもがいる35~49歳の女性695名を対象に、「『子どもの学力』に関するアンケート調査」を行いました。まず、「小学生・中学生のときの学力は、お子様の将来に影響を与えると思いますか?」と聞いたところ、「非常に影響を与える」という人は34.6%、「どちらかというと影響を与える」という人は50.4%、「どちらかというと影響はない」という人は11.6%、「全く影響はない」という人は3.4%でした。また、「お子様の学力を気にしますか?」と聞いたところ、子どもが小学生の場合は66.4%、子どもが中学生の場合は79.1%が、子どもの学力を「非常に気にする」もしくは「どちらかというと気にする」と回答しました。

85.0%の母親が、「小学生・中学生のときの学力は子どもの将来に影響を与える」と回答!

小学生・中学生のときの学力は、お子様の将来に影響を与えると思いますか?まず、「小学生・中学生のときの学力は、お子様の将来に影響を与えると思いますか?」と聞いたところ、「非常に影響を与える」という人は34.6%、「どちらかというと影響を与える」という人は50.4%、「どちらかというと影響はない」という人は11.6%、「全く影響はない」という人は3.4%でした。「非常に影響を与える」と「どちらかというと影響を与える」という人を合わせると、85.0%の母親が「小学生・中学生のときの学力は子どもの将来に影響を与える」と考えていることが分かりました。
その理由を聞いてみると、最も多かったのは「基礎が大事だから」。具体的には「生活する上での基本的な知識は小学校・中学校で学ぶから」(48歳)や「理解できる、できないによって勉強が好きか嫌いか分かれると思う」(49歳)などが挙がりました。次いで、「進路、就職に関わるから」という理由が多く、「行く高校・大学にも影響するし、それによって出会える友だちなど人間関係や、就職にまで繋がると思う」(38歳)や「学力によって進学できる学校の選択肢が広がる」(39歳)などが具体的に挙がりました。他には、「勉強に取り組む態度や姿勢が将来役立つから」という理由が挙がり、例えば「学力を高める学習習慣が身についていれば、一生自分を伸ばす努力ができる」(43歳)や「学ぶ姿勢や良い習慣を身につけるという面で影響が大きいと思う」(48歳)などの声が聞かれました。
反対に、「どちらかというと影響はない」、「全く影響はない」という人の理由を聞くと、「勉強以外にも大切なことはあるから」が最も多く挙がり、具体的には「出会う人や行動力の方が重要」(35歳)などが挙がりました。次いで「自分自身の体験から」という声が多く、「自分自身、そんなに影響していない」(35歳)や「自分自身の経験上、学校の成績はあまり関係なかった」(37歳)などが挙がりました。

中学生の母親の79.1%が、子どもの学力を「気にする」と回答!

あなたは、お子様の学力を気にしますか?

次に、「あなたは、お子様の学力を気にしますか?」という質問をしました。結果、子どもが小学生の場合、「非常に気にする」人は26.0%、「どちらかというと気にする」人は40.4%、「どちらかというと気にしない」人は23.5%、「全く気にしない」人は10.1%だった。子どもが中学生の場合は、「非常に気にする」人が39.3%、「どちらかというと気にする」人が39.8%、「どちらかというと気にしない」人が13.4%、「全く気にしない」人が7.5%でした。「非常に気にする」、「どちらかというと気にする」を合わせると、子どもの学力を気にする人は、子どもが小学生の場合は66.4%、中学生の場合は79.1%でした。
子どもの学力を気にする理由として最も多く挙がったのは、子どもが小学生の場合、「授業についていけるか心配だから」でした。具体的には、「積極性に欠けるため、授業についていけているのか心配」(36歳)や「学校の授業が楽しいと思えているか気になる」(38歳)などが挙がりました。次いで、「受験、進学に関わるから」という理由が多く、具体的には、「本人が中学受験を希望していたから」(47歳)や「先の高校受験のことを考えると、子どもがどの程度の位置にいるのか把握したかった」(45歳)などが挙げられました。他には「小学校で習うことはすべての基礎になるから」などが挙がり、例えば「基本が分からなくなり、勉強嫌いにならないように」(46歳)などの声も。子どもが中学生の場合は、「受験、進学に関わるから」が最も多く、具体的には「希望の高校に進学して欲しいから」(48歳)や「高校進学後の勉強姿勢につながる」(47歳)などが挙がりました。次いで「成績が悪いから」という理由が多く、例えば「成績が悪く、追試や補習があったり、親が呼び出される」(38歳)や「小学生のときのように良い点が取れなくなった」(42歳)などが挙がりました。
子どもが小学生の場合と中学生の場合を比べると、中学生の方が子どもの学力を「気にする」という母親が多い。中学校に上がると勉強量が増え、内容にも大きな変化があると同時に、子どもの将来に繋がる受験や進学が身近になります。そのため母親も、子どもの学力を気にする人が増えるのでしょう。
「どちらかというと気にしない」、「全く気にしない」と回答した人の理由は、小学生・中学生ともに「成績が良かったから、悪くなかったから」でした。小学生の場合は他に「まだ気にする必要はないから」など、中学生の場合は「本人の意志に任せているから」などが挙がりました。

75.6%が、小学生のうちは母親が勉強を見てあげている!

お子様の勉強を、ご自身で見たり教えたりしますか?次に、「お子様の勉強を、ご自身で見たり教えたりしますか?」という質問をしました。結果、小学生の場合は、「自分で教える」という人が75.6%、「夫が教える」が22.2%、「塾に通わせる」が23.7%、「家庭教師を呼ぶ」が1.2%、「どれにも当てはまらない」が10.1%でした。中学生の場合は、「自分で教える」という人が33.8%、「夫が教える」が14.6%、「塾に通わせる」が45.8%、「家庭教師を呼ぶ」が1.8%、「どれにも当てはまらない」が22.9%でした。
小学生のうちは、4人に3人もの母親が子どもの勉強を見ており、それも母親の大切な役割であることが分かりました。一方で中学生になると、子どもの勉強を見る母親は3人に1人に激減します。中学生の勉強は科目や内容量が増え、難易度も上がるため、家庭で教えるには限界があるようです。また、母親と父親では、子どもが小学生の場合は53.4%、中学生の場合は19.2%もの差が生じました。

母親の2人に1人は、子どもの勉強姿勢に喝!テストの成績より、勉強姿勢を叱る母親が多い。

テストの成績や勉強態度・姿勢を見て、叱ることはありますか?次に、「テストの成績や勉強態度・姿勢を見て、叱ることはありますか?」と聞きました。テストの成績については、子どもが小学生の場合、「頻繁に叱る」という人は2.9%、「時々叱る」人は17.7%、「あまり叱らない」人は45.7%、「全く叱らない」人は33.7%。中学生の場合、「頻繁に叱る」人は6.5%、「時々叱る」人は27.3%、「あまり叱らない」人は41.2%、「全く叱らない」人は25.0%でした。また、勉強態度・姿勢については、子どもが小学生の場合、「頻繁に叱る」人は7.5%、「時々叱る」人は38.5%、「あまり叱らない」人は33.7%、「全く叱らない」人は20.3%。中学生の場合、「頻繁に叱る」人は9.2%、「時々叱る」人は37.7%、「あまり叱らない」人は32.7%、「全く叱らない」人は20.4%でした。「頻繁に叱る」と「時々叱る」を合わせると、テストの成績について「叱る」という人は、小学生の場合が20.6%、中学生の場合が33.8%。勉強態度・姿勢について「叱る」という人は、小学生の場合が46.0%、中学生の場合が46.9%でした。成績よりも、勉強態度・姿勢など過程を重視する母親が多いようです。また、小学生と中学生を比べると、テストの成績について「叱る」人の割合は13.2%の差が生じましたが、勉強態度・姿勢について「叱る」人の割合はほとんど変わりませんでした。約半数の母親が、小さい頃から勉強への取り組み方を教育していることが分かりました。

※調査概要
有効回答 首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)在住で子どもがいる35~49歳の女性695名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年6月18日(木)~6月24日(水)

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ

新着記事