【家計簿ノート】で貯金ゼロから「ラクラク1,550万円貯めた!」成功者の「書くだけ」簡単節約術

  • 2021年03月25日更新

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、外出自粛の要請が出て、食費が上がってしまった!という声が編集部に届いています。

じつは春は、生活が変わるタイミング=「家計を見直すチャンス」。
家計の見直しは、「家計簿」をつけることが近道です。

そこで、家計簿をつけ始めてから、「年間で、ほぼ100万円」貯まるようになった達人たちに、家計簿の中身と、書き方のコツを教えてもらいました!

家計簿「手書き」で書くメリットは?

家計簿は、手書き派、デジタル派にわかれますよね。手書きの人は、市販の家計簿を利用したり、自分に合うよう家計簿ノートをつけたり…。最近では、オリジナルの家計簿を作っている人も、たくさん見られるようになりました。

じつは、手書きでつける最大のメリットは、「家計をふりかえること」ができること。家計簿は、ただつけているだけ(書いているだけ)では、どれがムダな出費だったのかがわからず、家計を改善するという効果が得られません。

どのくらいの収入に対して、適正な支出はいくらか、ムダな出費をきちんと押さえて、貯蓄につなげられたか…そういった家計のふりかえりが、「家計の改善」=家計簿をつけるメリットです。ができるのです。

【人気記事】貯金ゼロから年100万円達成!成功者の家計簿術はこちら!

手書きの家計簿、書き方のコツは?

手書きで書く時のコツは、なるべく「項目(費目)を絞ること」。

項目(費目)がたくさんあると、どの項目(費目)につけるか迷いやすくなるため、最近の家計簿達人たちは、自分にあった少ない費目をシンプルに管理している人が多いのです。

さっそく、それらのポイントを押さえて貯蓄を増やした「家計簿の達人」3人の「家計簿の中身と書き方」を紹介します。

【書き方コツ:Case1】「オリジナル家計簿」手書き! 12年で1550万円貯めて家を購入

@nao_kakeiboさんは夫、子ども2人(10歳、6歳)の4人家族。貯金ゼロから、12年で住宅購入の頭金1200万円を貯めました。

<@nao_kakeiboさんの家計簿データ>

家計簿歴:12年

愛用の家計簿:オリジナルの月イチ家計簿

家計簿をつけるタイミング:月1回

家計簿をつけてから貯まった金額:1550万円3(3年前に家を購入して1200万ほど使用)

やりくり方法は袋分けと月イチ記入

「毎日書くのは面倒なので続かない原因になる」と思い、月1回の記入で済むようにと「オリジナルの家計簿」を編み出しました。やりくりは費目ごとに袋分けをしています。

費目&予算はざっくり管理

予算を立てているやりくり費は、

<食費>週7000円

<外食費>月5000円

<日用品費(雑費)>月5000円

<レジャー費>月5000円

やりくり費はたった4つの費目だけ。この4つの費目は、費目間での貸し借り可能!としていて、やりくり費全体が、予算内に収まればOKとしています。

その他、毎月のやりくり費とは別に、年間で予算をとっているものがあります。それは、

<夫婦の被服費>年間各30000円

<キャンプ代>年間60000円

<お米代>年間48000円(お米だけ食費とは別に)

また、袋分けした生活費の余りは「予備費BOX」に入れて、家計のピンチのとき等に自由に使えるようにしています。「使ったことにして」予備費BOXに入れてしまえば、袋分けした金額をそっくりそのまま家計簿に書き写すだけ。じっさいにいくら使って、いくら余ったかなど、細かく家計簿をつける必要や手間がありません。

特別費は一覧にして年間で把握

お年玉から始まり、レジャーやイベント、冠婚葬祭、家具や家電の買い替え費など、毎月ではないけれど、一年間のあいだで、意外とかかる「特別費」。特別費は一覧にして書き出すことで、年間で把握することができます。毎月少しずつ「特別費先取り」という項目を設けて、少しずつ積み立てています。

目標の「教育費」や「修繕費」もしっかり積み立て

家の修繕費や車の買い替え用の費用など、必ず必要になる大きな出費には、毎月少しずつ積み立てて備えます。

また、いまの貯蓄の目標「子どもの教育費」は、子ども2人で2000万円が貯められるように、毎月、袋分けして毎月貯金しています。

「水道光熱費」と「総貯金額」はグラフで“見える化”

電気代はグラフ化すると、一年の間で「出費の大きい月」と「出費の少ない月」がひと目でわかります。暑い夏や寒い冬など、どんなに頑張っても出費の大きい月は、無理に節約はしません。
コストをおさえやすい5月、6月、7月、11月、12月の「5か月」を狙って、しっかり引き締めます。 また、月ごとだけでなく年ごとでも比較し、前年の同じ月との比較もしています。

年ごとに比較しながら、コストのおさえ時をしっかり把握することで、水道光熱費をムリなく、年1万円ほど減らすことができました。

総貯金額も、数字だけでなくグラフにしています。右肩上がりになることでモチベーションもUP!有名なファイナンシャルプランナーの先生も「貯金簿」というものをすすめています。私も、自然と、ムダづかいが減らせたので、思いのほか節約効果が大きいと思います。

【書き方コツ:Case2】「アレンジ家計簿」を手書き!3年半で200万貯めた転勤族の妻

@oga_kakeiさんは夫と2人家族。3年半で2度の転勤を経て、大きな出費がありながらも、年間60~80万円、合計約200万円貯めました。

<@oga_kakeiさんの家計簿データ>

家計簿歴:3年半

愛用の家計簿:『づんの家計簿』をベースとしたオリジナルアレンジ家計簿

家計簿をつけるタイミング:週1回

家計簿をつけてから貯まった金額:200万円

自分の性格や生活に合わせて家計簿をアレンジ

愛用の家計簿は、『づんの家計簿』をベースに、自分の性格や家庭の状況に合わせて、オリジナルにアレンジしたもの。

家計簿をつけ始めた当初は買い物する度に記入して、まず書くことを習慣づけていましたが、今では買い物のペースも安定し、週1回の家計簿つけで管理ができるようになりました。

予算は立てるけど、費目ごとの袋分けはしない

やりくり費の費目数は8項目。家計簿をつけ始めた当初はもっと項目があったけれど、つけていくうちにまとめたり、削除したりして最終的にこの費目に落ち着きました。

<食費>32000円(自炊用食材)

<外食費>10000円

<日用品費>1000円(夫婦で使うもの・生活に必要なもの)

<わたし費>8000円(私のおこづかい・私だけが使うもの)

<趣味・レジャー>2000円(夫婦ふたりでのおでかけ費※外食以外の入園料や駐車場代など)

<コンビニ費>500円(コンビニ・自販機など定価で買ったもの)

<その他>1000円(年賀状などの季節もの・郵便代・夫の急遽出費)

<小銭貯金>500円

食費とは別に「コンビニ費」を設けることで、無意識に使ってしまいがちな出費(ラテマネー)がわかるようになりました。おかげで、コンビニ費を減らそうと意識でき、やりくり費全体をおさえることにつながりました。

また、夫婦とも健康で病院にはほとんどかからないので、医療費は設けておらず、もし病院に行ったときは「その他」に計上しています。

費目別の目標予算も立てています。ただ、費目ごとに予算をわけて袋分けをすると、お会計のときに「どの袋から出そうか」とバタバタするのが面倒。
家計簿の記入や管理も面倒になるので、「やりくり費」としてまとめて週ごとに袋分けしています。

やりくり費は、家計簿をつけ始めた当初は「1日、2000円」、「1週間で、14,000円」が予算でした。家計管理が安定してきたので、少しずつ減らして、現在は「1日、1700円」「11,900円」が予算です。
費目ごとに予算を削減するよりも、「週予算」で管理して、週予算を減らしていくほうが、手間がかからずラク。精神的な負担も少なく感じます。
費目の目標予算は「前月の支出額」と、「前年の各費目の平均額」を参考にして決めています。

また、毎月決まっている支出は、固定費・変動費で分けるのではなく、引落口座別に書いています。
美容院や外食なども急に決めず、あらかじめ計画して予算を袋分けして記入することで、家計をしっかり管理できるようになりました。

ラクに楽しく!が、家計簿を続ける秘訣

一見細かく書いているように見えるけど、Excelでフォーマットを決めて印刷しているだけなので意外とラク。イラストやデコラッシュ、シールなどをつかって色鮮やかにし、「書くのも、見返すのも、楽しく」しています。これが私にとっては、長く続けるコツ。また、A5サイズのルーズリーフで、持ち運びをラクにしているのもポイントです。 これなら、家計簿をつけるのに、重い腰が上がらない、ということがありません。

【書き方コツ:Case3】「市販の家計簿」で出書き!借金200万を完済し、4年で400万円貯蓄達成

@ririmamachan_pさんは夫、子ども2人(3歳、1歳)の4人家族。
借金200万円(夫)を1年で完済し、4年で約400万円の貯蓄を達成しました。

<@ririmamachan_pさんの家計簿データ>

家計簿歴:5年

愛用の家計簿:『夢をかなえるわたしの家計ノート』

家計簿をつけるタイミング:買い物をしたとき

家計簿をつけてから貯まった金額:400万円

キャッシュレス決済の管理がしやすい家計簿

家計簿は市販の家計簿(『夢をかなえるわたしの家計ノート』)を愛用して、3年目。買い物する度に記入しています。

カードの引き落とし項目があり、チャージ系の残高も書き込めるところが、キャッシュレス決済の内容を把握するのに便利です。

カードは支払った日、ネットショッピングはカード利用が反映された日に記入

日々の買い物は、ポイントや還元など、最大限お得になるよう、ほぼキャッシュレス。家計簿へは、カード会社からの引き落とし日ではなく、「カードを利用した日」に記入するのがポイントです。

ネットで買い物するときは、カードを利用した日とクレジット会社の買い物日がズレたりするので、「カードの利用が反映された日」に、家計簿に記入します。未反映のうちは「購入日にメモ書き」をしますが、家計簿の収支にはあてません。

費目分けはざっくり。細かい予算立てもなし!

費目はざっくりと2つだけ!下のような「特別収支」と「やりくり収支」に分けています。

特別収支は、いわゆる「特別費」。税金や家電の買い替えなど、年間でかかる出費です。「やりくり収支」は、毎月の生活費のこと。

<特別収支>前年12月に入るボーナスから捻出

年会費、保険年払い、家電の買い替え、冠婚葬祭、帰省費、税金などの高額出費や、必ず支払うものは特別収支として、毎月のやりくりとは別に計上をしています。

<やりくり収支>給与から食費&先取り貯蓄を引いた額

食費2万円、先取り貯金5万円以外はとくに決め事はありません。

予算を立ててしまうと、「予算内で使い切ってしまうタイプ」だと、気がつきました。そこで予算を立てることをやめ、「貯金目標を達成できるようやりくりをする」、「使ってもよい額を意識して、その範囲内しか使わない」というやり方に考え方をチェンジ。

出費が増えやすい食費だけは予算2万円と決めて、あとは先取り貯蓄が5万円できていればOK!とゆるく考えることが成功のきっかけに。

やりくりは「年間の貯蓄目標」を立て「毎週」締める

やりくりは、2つのステップを踏むようにしています。

ステップ1)年間の貯金目標を立てる

まず年間貯金目標を立てます。そこから先取り貯金など、絶対に手をつけない金額を決め、残りを12カ月で割り、毎月いくらぐらい繰り越せばよいかをなんとなくでよいので把握。

わが家の場合、年間貯金目標は150万円。
ボーナスで10万円×2回+毎月5万円の先取り貯金×12カ月=80万円は、絶対に手をつけないようにしておき、150万-80万の70万円をやりくり費から貯める!と決意。

ステップ2)毎月のやりくりは毎週締める

年間貯金を達成するまでに、毎月いくら繰り越さないと達成できないのかを把握します。

わが家の場合、1月~12月までに70万円を貯めるので、毎月5万円の黒字が必要になります。 「給与から予算を引いて毎月残りいくら使えるか?」よりも、「今月●万円黒字にするために、いくらしか使ってはいけない!」という意識に変えることで、とにかくムダづかいが減りました。

毎週、家計簿をしめることで、毎月の予算をしっかり守れます。

キャッシュレスだからこそ「メモ書き」が大事

この家計簿のお気に入りポイントは、費目が自由なところ(家計簿初心者の場合は、費目の振り分けでつまずいてしまうのです!)と、カードの引き落とし項目があるところ、チャージ系の残高が書き込めるところ。

また、備考欄などのメモ欄が豊富で、保険、年払い、ボーナスなど細かいメモができるところも助かります。

アプリなどいろいろ試した結果、アナログのこの家計簿に落ち着きました。書く作業は面倒だけど、面倒だからこそ買い物の回数が減りました。

「自分に合った家計簿を見つける」が続くコツ、貯まるコツ

今回は、完全オリジナルの家計簿、アレンジ家計簿、市販の家計簿と、「3タイプの手書き家計簿」で貯めてる人を紹介しました。

3人とも、初めからこの「家計簿のやり方」と出合ったわけではなく、いくつか試しながら、自分に合った家計簿のつけ方(頻度や費目)は何かを模索しながら、今のスタイルに行き着きました。

家計簿は、ただ書いているだけでは貯まらないけれど、自分にあった家計簿のつけ方が見つかると、「書くだけで貯まる」ものなのです。 ぜひ、参考にしてください。

家計簿アプリ「Zaim」(ザイム)のダウンロードはこちら

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ

新着記事