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美容院に行けなくてもおうちで簡単!失敗しない「前髪セルフカット」100均グッズも大活躍♡

  • 2022年03月07日更新

こんにちは、美容師歴7年で、美容記事の執筆や監修をしているヨムーノライターのyukiです。

外出自粛の影響で美容院に行けず、髪の毛が伸びて気になっている方もいるのではないでしょうか。特に前髪は伸びたことが分かりやすいうえ、目にかかるのでうっとうしい...!

でも、自分で切って失敗したらどうしよう...という悩みもありますよね。

今回は、美容室に行かなくても失敗しない!前髪セルフカットについてご紹介していきます♪

前髪カットの準備

前髪が気になったからといって、いきなりハサミで切るとギザギザで取り返しのつかない前髪になりかねません!まずはしっかりとカットの準備をしましょう!

用意するもの

  • ハサミ(散髪用+眉用+すきバサミ)
  • クシ
  • 髪の毛を留めるヘアピン

1番のポイントは、ハサミの選び方。前髪カット用に、「散髪ハサミ」を用意するのが良いでしょう。キッチンや工作用のハサミは刃が厚く、なかなか綺麗に切ることができません。散髪ハサミは、100均などでも販売されていますよ♪

更にあると便利なのが、眉や鼻毛カットとして販売されている小さいサイズのハサミです。

散髪用ハサミは髪の毛用なのでもちろん切りやすいですが、刃が長くて大きいので細かな調節が難しくなります。少しずつ切れて、微調整が可能な「眉ハサミ」も準備しておきましょう。

セニングシザーと呼ばれる、量を調整する「すきバサミ」もあると良いです。 クシや髪の毛を留めるヘアピンも、100均などで販売されている物で充分活用できます♪

切る前のポイント①前髪のカットラインをしっかりイメージ

『予定よりも短くなってしまった...』
『横に流したかったのに短くてできない...』

前髪を切りすぎてしまうのは、あるあるですよね。しかし、ハサミを入れる前にしっかりとカットラインをイメージすることで、理想的な前髪に仕上がります!

どのくらい切ろうか、切るラインはこの辺りかな、なんとなくでいいんです。
ある程度頭にイメージがあるのと全くないのとでは、失敗する確率が大きく違ってきます!

切る前のポイント②前髪は濡らさず普段のままで

乾いている髪の毛はサラサラして切りにくいからと、セルフカットでは前髪を濡らして切っている方もいます。

しかし、濡れた髪の毛はしっかりまとまって切りやすいものの、いざ髪の毛が乾くと、想定していた長さよりも短く仕上がってしまいがち。

乾いた状態を計算しながら切れれば良いのですが、セルフカットではそううまくはいきません。失敗の元になるので、髪の毛は濡らさずに切りましょう。

失敗しないセルフカットの方法

しっかりと準備ができたら、いよいよ前髪をカットしていきます♪

前髪をブロッキング

前髪だけ切れるように、前髪以外の髪の毛をしっかり留めましょう。

前髪を3つに分ける

いきなり全ての前髪を切ると、ガタガタなラインになってしまいます。まずは、真ん中と左右の3ブロックに分けます。

真ん中部分をカット

左右に分けた前髪が邪魔な場合はヘアピンで留めて、真ん中部分をカットします。 この時一度コームでしっかりと、とかしましょう。

NGな切り方

つい力が入って切りがちですが、指は持ち上げずに髪の毛が垂直で落ちる位置にします。 髪の毛を引っ張らないように注意しましょう!

正しい切り方

左右の前髪を切る

真ん中部分を切ったら、片方ずつ左右を合わせて切っていきます。 先程切った真ん中の髪の毛を一緒に挟み、繋がるように切っていきます。

セニングカット

重め前髪が好きな方はそのままでも良いですが、毛先をボカしたい方や軽くしたい方は、すきバサミを使ったセニングカットがおすすめ♪

前髪を少量手にとり2、3回クルクルとひねります。 中間~毛先の部分に、下からハサミを入れて切ります。

前髪のセルフカットを覚えて、失敗知らずに

一度しっかりとした前髪カットを覚えておけば、気になった時に自宅でも失敗なくカットができます♪

見た目を大きく変える前髪だからこそ、焦らずゆっくり切ることを心がけて。

美容院に行けず困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事を書いた人
美容師ライター
yuki

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