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整理収納アドバイザー直伝!洗面所収納の悩みを解消する”2つのポイント”

  • 2022年05月12日更新

こんにちは。整理収納アドバイザーでヨム―ノライターのtakaです。

みなさんは洗面所収納にお悩みはありませんか?洗面所は収納スペースが限られているのに使うものが多く、収納に悩んでいる方が多いとか。造り付けの収納はあるけど、どのように使ったらいいのか分からない……という声もよく聞きます。

また、せっかく片付けても、家族が使ってすぐ元に戻ってしまうというお宅も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、家族が使いやすく片付けやすい洗面所収納のコツについてまとめてみます。

洗面所はなぜ散らかる?収納を作る前に大切なこと

洗面所は家族みんなが毎日使う場所。
ものの定位置が決まっていなかったり、片付けるまでが面倒だと、使ったものが出しっぱなしになり洗面所はあっという間に散らかります。

それを防ぐためには、収納を工夫する前に使っているものをしっかり把握し、分けることがまず大切です。

洗面所で使っているものを全部出し!

洗面所の収納場所に入っているものを全て出し、洗面所で使っているものと使っていないものを分けたら、使っているものをさらに分類していきます。

具体的には、
・洗面所で使うもの(歯ブラシ、石けん、化粧品など)
・洗濯で使うもの
・お風呂場で使うもの
・掃除で使うもの
・タオル
・マット
・家族ごとに使うもの
などです。

まずはそれぞれの場所で使うものや個々が使うものをしっかり分け(整理)、混在させないことが大切です。

【1】家族の「使いやすい」を意識して収納場所を決める

ものを分けたら、収納用品を買う前にものをどこに収納するか、場所を決めるといいです。

人がストレスなくものを出し入れできる高さ(目線から腰高)を意識して、そのあたりに使用頻度も高いものを収納すると使いやすく片付けるのも楽です。

家族それぞれ"使いやすい位置"は違う

小さなお子さんと背丈のある男性では出し入れしやすい高さが変わってきますし、利き手によっても左右どちらがいいかが変わります。
ご家族に合わせて収納場所を決めてみて下さい。

手前に「よく使うもの」を収納すると使いやすい

もし収納に奥行きがあり使いづらい場合は、手前と奥で空間を分けてみましょう。

手前に使用頻度の高いものを収納し、奥にはストックや使用頻度の低いものを収納すると、使い勝手が良くなりますよ。

歯ブラシや洗顔、石鹸など毎日家族が使うものは収納せずに見せる収納(出したまま収納)するとより楽です。
色味を揃えたり、デザイン性の高いものを選んだりすると、出したままでも生活感を抑えることができます。

【2】収納用品は持っているものに合わせて選ぶ

洗面所の収納スペースは、主に引き出しタイプか、両開き(もしくは片開き)タイプの2種類。

どちらもそのままものを収納すると中が散乱したり取り出しにくかったりと使いづらいので、収納ケースを使って仕切るのがおすすめです。

"仕切る"ことで探す手間がなくなる

収納ケースは、使うものの大きさや量に合わせて選ぶことも大切です。

中を仕切ることで使っているものを立てて収納&重ねず収納できるようになるので、探す手間もなくなり、出し入れもスムーズです。

ストック品や掃除用品は"ひとまとめ"に

また、ストックや使用中の掃除用品などはひとまとめにして収納しておくと、分かりやすく管理も楽です。
中が見える収納用品を選ぶと、家族にも分かりやすくなります。

スッキリした見た目が好みの方は、蓋のないものを選び、中に何が入っているかラベリングするといいです。

伸縮可能なこの字型ラック、突っ張り棒、タオルハンガーなどを使えば、高さのある空間を有効活用できますよ。

家族みんなが使いやすく

コツを抑えて、家族みんなが使いやすく出し入れしやすい収納をぜひ作ってくださいね。

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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
taka

神奈川県在住。夫と3人の子どもたち(中3長男・中1次男・小5末娘)との5人暮らし。お片付けサービス「つづく暮らし」を主宰し、自身の失敗体験から、ものを整理収納するだけでなく子供が自ら片付けしやすい環境づくりや、日々の暮らしの中で無理なく続けられる片付け方法を提案・発信しています。ヨム―ノでは大好きな無印良品についても発信中。

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