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ほっかほっか亭で旬メニュー「500円おろし天丼」「竹の子弁当」実食レポ

  • 2022年02月17日更新

こんにちは、ヨムーノライターの小町ねずです。

テイクアウトのお弁当で困るのが、“代わり映えしない”問題。ハンバーグも唐揚げも安定のおいしさだけど、毎回だと飽きちゃいますよね。

今回は大手持ち帰り弁当チェーンの「ほっかほっか亭」から、季節感あるメニューをご紹介します。
巣ごもり生活が長引いて、春らしさ、夏らしさが満喫しにくい毎日。シーズンムードを高めるメニューで、気分転換してみませんか。

ほっかほっか亭の旬メニュー

ほっかほっか亭では定番メニューはもちろんのこと、季節に合わせた旬のメニューも豊富に提供されています。

今回は、春の味覚が楽しめる「竹の子弁当」と、夏向けの「おろし天丼」をチョイス。春と夏、ふたつの季節をわがままに堪能しちゃいます。

なお、地域や店舗によってお弁当メニューや価格が異なる場合がありますのでご了承ください。

春の味覚 「竹の子弁当」

やさしくいただける炊き込みご飯の上に、竹の子がデン!と鎮座しています。 竹の子をお箸でつかんでみました。

食べ応えがある大き目サイズ。これだけ大きいと、竹の子のシャクシャクとした食感が引き立ちますね。自宅では竹の子を食べることが少ないので、貴重な春の味覚です。
でも、このお弁当の中で竹の子が楽しめるのはこれだけ。ちょっと寂しい……。

「竹の子弁当」って名前なんだから、もう一品くらい竹の子のおかずを!というのがホンネです。 お値段は454円(税抜)。お手頃設定なので、仕方がないかも?

おかずは、卵焼き、肉団子、うぐいす豆、きんぴらごぼう、しば漬けがバランスよく詰められています。 豆類と根菜が摂れるのは、ひそかに嬉しいポイント。このふたつは手抜きごはんだと不足しがちですよね。

少しずつ色んな味が楽しめるので、女性好みのメニューかも。
ごはんもおかずも濃いめの味付けなので、冷めてもおいしくいただけます。本来ならお花見弁当に使いたかったなぁ……。

少食さんにぴったりなサイズなので、しっかり食べたい人は物足りないかな?満腹になれるか不安な場合は、サイドメニューのオーダーをおすすめします。 相性が良いのが、お味噌汁。私は自宅のお味噌汁とともにいただきました。

さっぱり感が夏向け 「おろし天丼」

「おろし天丼」は初夏に食べたい“サッパリ系がっつり”メニュー。何を言ってるんだ?と言われそうですが、まさしくそうなんです。

白いごはんの上には、エビやカレイなどの天ぷらが折り重なって入っています。

かたわらに添えられているのが、サッパリといただける大根おろし。(持ち帰るときに傾いたようで、写真では大根おろしが散らかっちゃっています。本来はちゃんと山盛りで入っていますので!)

大根おろしのおかげで揚げ物のコッテリさがちょうど良い具合に和らぎ、さっぱりとした味わいに。パクパクとお箸が進みますよ。

別添えのタレは甘みのある仕上がり。最後の1滴までしっかりかけて、天ぷらもごはんもおいしくいただきましょう! 天丼のタレにはトロミ系とさらさら系がありますが、こちらはさらさら系。お弁当屋さんは濃厚トロミ系だろうと思っていたので、意外でした。 暑い時期においしく食べられるように、作られているのかもしれませんね。

天ぷらの具材は、えび、カレイといった魚介類を中心に、なす、ちくわが加えられバラエティーに富んだ内容。500円(税抜)でこの内容はさすが!

お店の天ぷらでガッカリするのが、具材の小ささを分厚い衣で誤魔化していること。意地悪かもしれませんが、衣の厚さをチェックしてみました。

どうでしょう? ある程度衣はついていますが、エビの存在感もしっかり感じられますね。

お弁当屋さんは注文後に作ってくれるので、揚げたてホカホカの天丼が食べられるのが嬉しいところ。コンビニやスーパーにも揚げ物系お弁当はありますが、時間が経っているので油でベシャッとなりがちです。
やっぱり揚げたてがいちばんですよね!

上からでは分かりにくいですが、ごはんと天ぷらの間にはのりが敷かれていました。ごはんがおいしく食べられるのはもちろんですが、天ぷらの油がごはんに染み込みにくくする役割も。ちゃんと考えられているんですね。

ほっかほっか亭の地域限定メニュー

ほっかほっか亭のメニューの中には、地域限定で提供されているものがあります。

実はご紹介した「おろし天丼」は、「温卵しらす丼(454円・税抜)」とともに地域限定メニューとなっています(※)。 販売地域は北海道、秋田県、宮城県、福島県、山梨県、茨城県、群馬県、関東地方、東海・北陸・中国地方、大阪府、兵庫県(淡路島を除く)、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県。

地域限定と言いつつ、広範囲にわたっていますね。

ほっかほっか亭

ちなみに、九州地方では「おろし上天丼(500円・税抜)」が販売されています。 公式サイトを見ると、エビが3本入っている!いいなぁ。九州にお住まいの人はお得な“上”をお楽しみください。

ほっかほっか亭の予約方法

ほっかほっか亭では予約ができますが、基本的に対応は電話のみ。
10個以上注文する場合は、ホームーページから予約ができます。
ほっかほっか亭 お弁当の大量注文

それ以下のお弁当注文については、ホームページに「※少人数(10人未満)のお申込みは、直接お近くのお店へお電話ください」とあるように、電話での予約注文となります。
この点はちょっと不便ですよね。忙しい時間帯は繋がりにくいですし。

今回はお客さんが少ない15時頃に来店したので、予約なしで行ってみました。予想どおり私以外のお客さんはゼロでしたが、注文後に作り始めるので10分程度待つことになりました。

短時間で出来上がりますが、待つのが苦手な人は電話予約をおすすめします。

ほっかほっか亭では新作が続々登場

ほっかほっか亭は新メニューが次々と登場しているので、目が離せません!次は真夏においしく食べられるメニューが出てきそうですね。

舌だけでなく目でも季節感が味わえる旬のメニュー。外出が少なくなっている今こそ、季節の変化を感じられる旬のメニューを楽しみたいですね。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。
※記載の情報や価格については執筆当時のものであり、変動する場合があります。また販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。

この記事を書いた人
小町ねず

100均&グルメライター。生粋の面倒くさがり屋で、手抜きができるアイテムを日々探索中です。

最近は近所のカルディに週1で通う常連客に。世界各国のクセが強めなグルメの発掘にはまっています。ピリ辛党で、お酒はたしなむ程度。
シビアにコスパを判断する倹約家なので、口コミは少々辛口です。

出没スポット:ダイソー、キャンドゥ、セリア、カルディ、ときどき無印良品、たまにニトリ。

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