セブンイレブン「しっとりとコク深い抹茶クッキー」「ふわころ」実食レビュー

2022年02月17日更新

こんにちは。コンビニに行くとナショナルブランド（NB）商品よりプライベートブランド（PB）商品を買いたくなる、ヨムーノライターのコマキです。

私がおやつを買う場所は大きく分けて3つ、スーパー（ディスカウントストア含む）、コンビニ、手作りのお店（ケーキ屋さん・和菓子屋さんなど）です。

スーパーは定価より安く買えることが多いですよね。コンビニは割引はないけど新商品などが多く揃い、厳選されたラインナップが魅力的。手作りのお店はちょっとお高めだけど、心のこもった手作りの美味しさと特別感が素敵です。

でもやっぱり一番利用するのはコンビニじゃないでしょうか。吸い寄せられるようにふらりと店内へ。ついあれもこれも買っちゃったりして。最近メーカーと共同開発しているPB商品発掘が楽しいです。「似ていると思ったらやっぱり製造はあのメーカー！」みたいな発見があるたびに一人で納得しています。

さあ今日もおやつを買いにコンビニへ！今回は、セブンイレブンで見つけたお手軽に買えるおやつ2種類をご紹介します！

今回ご紹介するセブンイレブンの商品はこちら！

しっとりとコク深い抹茶クッキー（宇治抹茶とホワイトチョコのしっとりクッキー）　138円（税込）

セブンのクッキーと言えば、「ごろごろチョコチップクッキー」「マカダミアキャラメルクッキー」にも何度もお世話になっています。スタバのクッキーに似てるな～なんて思ったのが初めての出会いでした。

そんなクッキーと仲間だと思われるこちら、他の2種は中身が見えるパッケージですが、中が完全に見えません。袋から抹茶色。抹茶感を全面に出しています。

カロリーは281kcalもあるのね。

中身出ましたー！わー期待を裏切らないグリーン！！
このひび割れがいいですね。ゴツゴツした感じがアメリカンで素敵。ホワイトチョコが見えています。

大きめクッキーのサイズは、横約9㎝、厚さは一番厚いところで約1㎝ほどです。

中もぎゅっと詰まっています。こちら、クッキーと言ってもサクサク感は0です。しっとりを超えて、むぎゅっとねちっと。半生クッキーと言うか、餅のような生地と言うか、噛み応えのあるクッキーです。

味は、結構甘みが強いです！抹茶のほろ苦さもあるのですが、色ほど抹茶味は濃くないですね。本当にほろ苦という表現がぴったり。ホワイトチョコはゴロゴロ入っていて、結構存在感があります。

せっかくなので、今回は3パターンの食べ方をしてみました。

①そのまま食べる　おすすめ度：★★★☆☆
先ほどもお伝えしたように、クッキーの概念を覆してくれる驚き食感。むっちりねっちりみっちり。
食べ応えを求める方はそのままがおすすめです！

②温めて食べる　おすすめ度：★★★★☆
レンジでチンすると、あれ不思議。ねっちり感が増すかと思いきや、生地がほろっと柔らかくなりました。ホワイトチョコが程よく溶けて、まろやかさが増します。しかし噛んでいると口の中でむっちり食感が戻ってきます。

これ、もしかしてトースターで焼いたらカリッとサクッとなるのでは！？今気づきました！！しまった～やればよかった！時すでに遅し、クッキーは腹の中♪

③冷凍して食べる　おすすめ度：★★★★・・・★彡
ちょっと前に何でも冷凍ブームがありましたよね。クッキーも冷凍してみましょう！
約2時間冷凍庫へ。……硬い。触った感じ、弾力がない。これは冷凍失敗か！？食べてみましょう。百聞は一食に如かず！

あ？ん？硬いんだけど、ざくっとしたクッキーらしい食感。あのねっちり感が消えている。なんだろう、サクホロではなく、ぎゅっと詰まったスコーンのような。そして冷たくて美味しい！クッキーが冷たいって初めてだから、新食感で楽しい！ホワイトチョコもかりっとして良い感じ。
これからの季節凍らせるのもありかも！でもやっぱり、噛んでいると口の中でむっちり食感になりますよ。
始めは不思議な感じですが、食べているとなんだかクセになる！なので後から追いかけてくる★5つです！

こんな風に出てきたら、スタバで200円払います～。

衝撃のラスト。スタバって言うよりカントリーマアムに似てるなぁって思っていたら、製造者はあの不二家でした！やっぱり～！食感が近いも～ん！これこれ、こういう発見が楽しいんです。

でも確か、似た食感の「ごろごろチョコチップクッキー」「マカダミアキャラメルクッキー」はブルボンだったような。ということは、同じシリーズではないのでしょうか。

とろけるカスタードのふわころ　116円（税込）

ころんと小ぶりな可愛い見た目。これ、大好物の地方銘菓にそっくりです。

鹿児島の「かすたどん」、仙台銘菓「萩の月」の味をイメージして買いました。
パッケージの「ふわころ」の字体が勇ましい！

こちらは徳島県の市岡製菓という会社が製造者です。
市岡製菓のホームページを調べたら、『カスタードクリームケーキ』という、そのままやないか！という商品名でそっくりなお菓子がありました。

袋から出しました。ぴったりサイズの容器にすっぽりと入っています。1mmもすきがない大きさ。

こういう容器って、専用で作るんでしょうか。ある程度のサイズ規格があるのでしょうか。

容器から出しました。本当にぴったりはまっているので、出すときも逆さまにして生地を傷つけないようにそっと取り扱いました。ふわふわで丸くて可愛い～。

横から見ても小ぢんまりとしていて謙虚なたたずまい。サイズは、横約6.5cm、高さ約3cmです。
開けた瞬間カスタードの甘くていい香りがふわっと。なんだか懐かしい、ほっとする香り。

切ってみると、生地のふわふわ感とクリームの詰まった感じがよくわかります。シュークリームのようなとろりとしたクリームではなく、人形焼とかに入ってるぽってりとしたカスタードクリームです。

カスタードが上側に寄っているため、立てようとすると重さでコロンと転びます。なので、内側にクリームを持ってきて、2つで支え合うようにしないと立ちません。

生地は見た目通りふわふわ。とっても卵を感じます。噛まなくても、舌の上で溶けていきます。
クリームは結構しっかりしています。でもくちどけがいいので、生地との相性最高！

せっかくなのでこちらも半分凍らせて食べてみました。

まず驚いたのが、あのふわふわ生地が硬い！！！カチコチ！？と思ったけど、噛むと別の食べ物のようにきゅっと詰まった生地になっている！むぎゅっと歯が沈んでいく感じ。これはこれで美味しいぞ。

カスタードクリームは凍らせると分離すると聞いたことがあったのですが、これは大丈夫でした。常温のまろやか食感が半冷凍のようなねっちりしたクリームになって、アイスのように冷たくて、口の中でとろけて美味しい～♪かちかちに凍らせて半分溶けたころに食べるのがいいかも……。夏場はひんやりスイーツとしていいですね。