2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

「捨てられない物NO.1」は洋服!クローゼットが今すぐ片付く【洋服断捨離ルールBEST5】

  • 2022年10月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
生活系編集者として10年以上、キレイな部屋・汚い部屋を取材してきました。

「スッキリ片付いた家に暮らしたい」とは誰もが思うものですが、物があふれ、なかなか処分できないのが現実。中でも、家を片付けたい人へのアンケートでは、「洋服」がなかなか捨てられない物No.1です。

「捨てる」という行為は物に対する思い入れや感情が入ってしまうので難しいように思いますが、実はテクニックが必要。「こういうモノは捨てていい」というルールさえあれば、あとは自動的に捨てることができるので、スイスイ片付けがはかどります。

今回は「捨てられないものNo.1」洋服がどんどん処分できるようになる、「洋服の捨てルール」をお教えします。

色と形がダブるものは、捨てて良し!

片付かない人のクロ―ゼットには、同じ色・同じ形の似たような服が盛りだくさん! 

人の好みは一定の指向があり、どうしても好きなものばかり買ってしまう傾向が。
物が多く、クローゼットの中身を把握していないから、その時に「いいな」と思った物を買い、ダブってしまう結果になるのです。

スティーブン・ジョブズのように、私服を「制服化」してあえて同じような服を揃えているなら構いません。
が、似たような色と形の服、二日続けて着ていくことができますか?

答えがNOなら、一つは捨てても大丈夫です。

2年以上着ていないなら…もう着ません!

2年以上着ていない洋服は、処分の対象です。
2年もの間に出番がなかったものが、3年目で出番が来るでしょうか。

その2年の月日の間に、流行は移り変わり、新しい服も増えているはず。あなたの「お気に入り」はどんどん更新され、その服への愛情や関心が薄れていませんか?

また、2年も経つと年齢の分大人になり、趣味や嗜好が変化したり、体形が変わったりしてくるもの。

久しぶりに着ても、以前のように心が躍ることはなくなっているはずです。

「ヤセたら着る」…その日は99%訪れません!

「ヤセたら着るから、取っておこう」。
誰もが一度は思ったことがあるはず。でも、その日って来たこと、ありますか?

お気に入りの服で、その服を着ることがダイエットのモチベーションになるのなら、取っておいていいと思います。 が、そうでないのなら考えもの。

もし、あなたが頑張って、ヤセた日が来たら、取っておいた古い服を着るより、そのスタイルに合った新しい服を買ったほうがワクワクしませんか?

「ヤセたら着よう」と思っている古い服は、ヤセたら魅力的でなくなっている可能性が高いです。 ダイエットの成功する可能性も含めると、「ヤセたら着よう」と思っている服に出番は永遠に来ないかもしれません。

「次の流行がきたら」…その流行は別ものです!

「流行は巡る」と言われます。今は流行っていない形でも、何年か後に再度流行が来るからそれまで取っておこう……そう思う方はたくさんいるのではないでしょうか。

でも、それって何年後?今流行っているワイドパンツやオフショルダーが流行ったのは、25年近く前。
何年も、何十年も流行が再びめぐるまで、洋服を死蔵しておきたいですか?

そして、その流行も、まったく同じではありません。丈の長さ、ウエストのシェイプ、色使い……。
最新の流行はやはり「新しい」ので、古い服はやっぱり「なんか違う」スタイルになりがち。

次の流行を待っている洋服でクローゼットが占拠されているなら、処分したほうが賢明です。

「これを着て恥ずかしくない?」か考える

「ちょっとへたっているけどまだ着られるから」「ちょっと形が古いけどまだ着られるから」……。
そう思って取っておいてる洋服は、この先二度と出番が来ない確率が高いです。

へたっていたり色あせたり、シミが「ちょっと」ついているだけだからって取っておいている洋服を、実際に来た時の気持ちを想像してみてください。
みんなが思い思いの素敵な服を着ている中で、色あせたりシミが付いている服を着ているのは、落ち着かない気持ちになりませんか?

形が古い服も同じです。それを着て外に出たときに、気持ちがウキウキしない服、恥ずかしい気持ちになる服は、もう役目を終えたもの。

洋服は自分を表現したり気分を上げる大切なツールの1つ。着たところを想像して、ハッピーにならない服は、あなたに必要がないものなのです。

まとめ:捨てるルールさえわかれば、どんどん処分できます!

「捨てる」という行為は、「これは必要ない」「処分すべきだ」と納得して初めてできるもの。

洋服にありがちな「捨てられない理由」を覆すルールで、捨てられるようになった人をたくさん見てきました。
一つ捨てることに成功すると、それが自信になり、どんどん捨てられるようになります。
まずは一つ、なかなか捨てられなかった服を処分してみることから始めてみてはいかがでしょうか。

断捨離(だんしゃり)とは

不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうとする思想であり、やましたひでこ(山下英子)さんの著書において発表されました。「断捨離」「クラターコンサルタント」は、やましたひでこさんの登録商標です。

この記事を書いた人
内山愛理

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ