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【梅雨の生乾き対策】決定版!家事プロが実践する部屋干しテク

  • 2022年10月27日更新

こんにちは、ヨムーノライター「家事代行ことのは」です。

毎日の家事のなかで、大変なことの1つに洗濯があります。

毎日晴れていれば何の問題もないのですが、日本の気候はそうはいきません。

特に梅雨の時期になると、部屋干しをする機会も多くなるはず。部屋干しで主婦の頭を悩ませるのが生乾き

しかし、部屋干しでも洗濯物を「カラッ」と乾かす方法があります。それでは、どのように干せば、生乾きで頭を悩ませなくてもよくなるのでしょうか?

洗濯物を「カラッ」と乾かすための2つの条件

洗濯物を乾かすための条件は2つ。1つ目は湿度、2つ目は風です

この2つがそろうと、洗濯物はとても気持ちよく乾くのです。

言い換えれば、室内干しであってもこれらの条件を満たせば乾くということになります。

まず、洗濯するときのポイントです。

脱水は、しっかりモードの脱水を選びましょう。

部屋干し1

これだけで、洗濯物に含まれる水分量がかなり違ってきます。

干す場所は、各家庭の都合によって変わってくると思いますが、今から挙げる方法の、いずれか1つをオススメします。

  • エアコンの下に干す
  • 扇風機(サーキュレーター)を近くに置く
  • シーリングファンの近くに干す
  • 除湿器を近くに置く
  • 浴室乾燥機を使って干す

洗濯物の部屋干しテク1~エアコンの下に干す~

まずは、「エアコンの下に干す」です。

部屋干し2

洗濯物に向けて除湿(ドライ)モードで動かすだけでも、洗濯物はあっという間に乾きます。梅雨のドライモード、夏場の冷房モード、冬場の暖房モードともに乾燥するので洗濯物がよく乾きます。

洗濯物の部屋干しテク2~扇風機を近くに置く~

また、エアコンを使わないシーズンの場合は、扇風機(サーキュレーター)を近くに置くのが有効です。

部屋干し3

洗濯物に風を送ると、洗濯物がとても乾きやすくなります。このとき、なるべく下から首振りモードで風を送ります。

部屋の広さや家具の配置の都合で大きく部屋に広げられない場合も、扇風機1つで乾きやすくなるのでおすすめです。

我が家では、夏場以外のシーズンも、扇風機は洗濯物のためだけにリビングに“鎮座”しています。

洗濯物の部屋干しテク3~シーリングファンや除湿器の近くに干す~

リビングや廊下にシーリングファンが設置されている場合は、空気を回すために有効なのでシーリングファンを稼働させて、その近くに洗濯物を干すと良いと思います。

部屋干し4

狭い部屋に洗濯物を集めて干す場合などは、除湿器を近くに置くのも有効です。除湿器は湿気を取り除きつつ、乾いた風を送ります。

洗濯物の部屋干しテク4~浴室乾燥機を使って干す~

また、浴室乾燥機が設置されている場合は、浴室での洗濯物干しも有効です。

部屋干し5

浴室暖房の乾燥モードはとても便利で、洗濯物を数時間で乾かすことができます。

ただしこの場合、洗濯物を干す前に浴室の湿気は取り除いておく必要があります。

私は、夜の入浴後に風呂掃除をします。掃除の後に、入浴で使ったバスタオルで浴室を拭いておきます。そうすると、洗濯後に干す作業がとてもスムーズです。

浴室の水気を取り除くことは面倒と感じられるかもしれませんが、浴室のカビ対策としても、浴室の拭き上げ掃除はとても効果があるのでオススメです。

これからの梅雨の時期、洗濯物が乾きづらくなりますが、主婦のみなさんのストレスが少しでも軽減されますように……。

この記事を書いた人
ライター
家事代行ことのは

小学生男児2人の母です。週の半分は介護職を残りの半分は家事代行業を営んでいます。写真映えではなく、生活のしやすさ掃除のしやすさを重要視した生活の知恵を発信しています!

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