2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

5人家族、食費月2万円台「やめるだけ節約術」!食費が上がる3つの原因

  • 2022年05月12日更新

こんにちは!
5人家族で月6万円でやりくりし、食費の節約術に力をいれて、貯金ゼロから年100万円貯まるようになった、ヨムーノライターのNagomy(なごみー)です。

わが家は「週1回のまとめ買い」を基本に、5人家族で月の食費が月2万円台をキープしています!
そんなわが家が、食費をうまく抑えられるようになった理由は、ある3つのことをやめたから。
そこで今回、月の食費2万5000円を達成したわが家が気を付けている「食費が上がるNGルール」=「やめるだけ節約術」について紹介します。

当てはまったら要注意!食費が上がる原因がそこにあるかもしれません。
逆に言えば、これさえ気を付ければ、我慢や無理をせず、簡単に食費を減らすことができますよ。

【食費が上がるNG節約術1】お財布を出す回数「1日3回」以上でアウト~!

貯金ゼロから年100万円貯まるようになった経験上、 財布を出す回数が「3回」以上=自分の「無駄遣いリミッター」が外れる回数 だと感じています。
家族で出かけた時、軽食やお昼ごはん、飲み物、と買っているうちに、だんだん「もういいや!今日は使っちゃおう!」という感覚になったことはありませんか?

この「もういいや」感覚がくせもの。その買い物が無駄な出費なのか、必要な出費なのか、考える思考力が低下するのが、私の場合は 「お財布を3回以上出したとき」 なんです。 逆をいえば、「2回まで」を目指すとお金が貯まりやすいということ!

 【解決案】財布を出すのは「1日2回まで」を死守!

では、実際に私がお財布を出す回数を2回までにするためにしている小さなポイントがこちら。

  • スーパーのはしごはしない
  • 必ず買い物メモをしていく
  • 買い忘れた時、何かが足りなくなってしまった時は、代用品を考える(大抵ネット検索すれば出てきます)

スーパーのはしごはしない理由

じつはつい先日、やらかしてしまいました…(笑)。
その日は買い物に行く前にガソリンを給油しました。(お財布登場1回目)
その後いつもの業務スーパーに向かいましたが、葉物野菜の価格が高騰しており、野菜だけは別のスーパーへ行くことに。(お財布登場2回目)
もちろん買い物メモも持っていたのですが、「休校・休園で子供たちもストレスが溜まっているしな…」と、予定になかったおやつを追加で購入!(お財布登場回数3回目)

ここで私のリミッターは完全に外れました。
子どもたちはおやつだけでも十分喜ぶはずなのに、なぜかいつもは寄らないスーパー併設のパン屋さんにまで行き、菓子パンも購入しておりました…。(お財布登場4回目)

現在は休校中のため週8,000円を食費予算(いつもは週5,000円)にしていますが、その週は大幅にオーバーして食費だけで12,000円も使ってしまいました。

野菜の数100円を節約するためにしたスーパーのはしごで、最終的には4,000円もオーバーしてしまったのです。財布を出してお金を使うことが快感になってしまった瞬間ですね…。

ちなみに、翌週の葉物野菜はさらに高くなっていましたが、はしごはせずいつもの業務スーパーで済ませことで、週予算内に難なくおさまりました。

たった数100円のためにはしごをするより、1つのスーパーで済ませる方が食費のみならず時間も労力も節約になる 、と改めて痛感。
今は1つのスーパーで済ませた方が、コロナウイルス感染リスクも低減できますね。

意外と代用アイデアはたくさんある

うっかり買い忘れをした時、みなさんはどうしていますか?
私はまず、代用できるアイデアはないかをインターネットで検索します。
たとえば、あんかけ焼きそばのあんかけのとろみを出すのに使う片栗粉をうっかり切らしていたら、小麦粉でも何とか代用できます。
レモン汁がないなら、お酢で酸味を出すことが可能です。

「ない=買いに行く」ではなく、代用品で済ませたり別の献立に変えるなどで大抵は乗り切ることができます。

【食費が上がるNG節約術2】心配だから「少し多め」に買う人はアウト~!

今は買い物も「3日に1回」という要請が出ているので、「限られた買い物の機会に、多めに買っておかなければ」と感じてはいませんか?

その多めに買った食材、本当に使い切れていますか?

と言うのも、私も以前は「足りなくなるよりは」と多めに買う傾向にありました。
ところが、多めに買った食材を使いきれず、ムダにしてしまうことが何度もあったのです。
思い切って 「自分が思っているよりすこし少なめに買う」 ことを意識した結果、週の最後は冷蔵庫空っぽデーとして家の食材を使い切れるように。
家の食材を余すことなく使い切れるので、

  • 腐らせたり賞味期限切れでムダにする食材がなくなった
  • ダブり買いがなくなった

という思わぬメリットが!これが食費ダウンにダイレクトにつながりました。

 【解決案】「食材=お金」!食材は「少し少なめ」に買う

食材を腐らせて捨てた、ということはその食材を買うために払ったお金を捨てた、ということ。そう思うと、「無駄遣いをしてしまった」と感じませんか?

一生懸命働いて稼いだお金を、腐らせて捨てた、だなんてもったいなさすぎます。
この意識を持っているだけで、買う時にも「本当に必要か?」「本当に食べきれるのか?」を一旦立ち止まって考えられるようになります!

思っているより「少し少なめ」に買うことで、必ず使い切ることができるので、食材を無駄にすることがまったくなくなりました!

【食費が上がるNG節約術3】「買い物=レジャー」の人は、アウト~!

独身時代に消費者金融から約100万円もの借金をこしらえた元超浪費家の私にとって、買い物は人生の楽しみのようなものでした。
服や日用品、食品、なんでもお金を使って「買う」という行為に楽しみを持っていたように感じます。

現在は、「買い物=必要な日だけ」という位置づけです。週1回のまとめ買い日で、たとえ冷蔵庫が空っぽであったとしても、行かなくても代用食材で乗り切れそうなら、行かない日もあるくらいです。

外出自粛が続く中、「スーパーしか行く場所がないから」とレジャー施設感覚になってしまっている方もいらっしゃるようなのですが、そんなときは必要以上にお金を使ってしまいがち!「あぁ、なんてもったいない!!」と思わずにはいられません。

 【解決案】買い物を「家事か趣味の時間」に変えてみる

冷蔵庫の中の余り食材が3つ以上あるなら、買い物に行く時間を思い切って「ほかの時間に変える」というのはどうでしょうか?

おすすめなのが「趣味」か「家事」の時間に変えること。

  • 読書で自己投資
  • 興味のある分野の勉強
  • 子どもと一緒に学習
  • アンケート回答やポイントサイトでプチ稼ぎ
  • お部屋の整理収納で家事効率アップを図る
  • 暮らしを整えるために、年末以来の大そうじをする

読みたい本がたくさんある時、何かを好きなことに没頭している時、お部屋の整理をしている時など、何か自分が夢中になるものがある時は、他のことに費やす時間を「もったいない!」と感じますよね。

買い物が週1回であれば、それ以外の週6日を全て自分のやりたい事をする時間(=生産の時間)にできるのです。さらに食費も自然とみるみるダウン!

こんなに有意義なことはありませんよね!

まずは「3日に1回の買い物」で食費を節約

「3日に1回しか行けない」と考えず、「3日に1回も行ける!」と捉えて、それ以外の日をぜひ有意義なじぶん時間にしてくださいね!

少しでもお役立ていただけると嬉しいです。

この記事を書いた人
節約系整理収納アドバイザー
Nagomy

首都圏在住。夫、子ども3人(7歳♂,5歳♂,2歳♀)の5人家族です。
35日間を6万円でやりくりする「家計管理術」「節約術」や「ポイ活」、
2LDK賃貸アパートでも「すっきり暮らす」アイディアを紹介しています。

整理収納アドバイザー 節約

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
節約

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ