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無印良品「2つのケース」使い分けでプリント山積みを防ぐ!子どもができる整理術

  • 2022年05月12日更新

こんにちは。整理収納アドバイザーでヨム―ノライターのtakaです。

小学生になると毎日持ち帰ってくるプリント類。みなさんどんな風に管理されていますか?

学年ごとのお便りや参観日のお知らせなど保護者向けのプリント類は、一定期間保管したり時期が過ぎれば処分したりと割と管理しやすいのですが、テストや学習プリントなど子ども用のプリント類をどうしたらいいか分からず、どんどん溜まって困っているという声をよく聞きます。

そこで今回は、子どものプリント管理について書いてみます。

子どものプリント整理、こんな風にしています

どんどん溜まっていく子どものプリント類。残すか手放すかは子ども自身に任せるのが一番です。 とはいえ、はじめから要不要を迷わず判断できる子は少ないので、慣れるまでは親がサポートしながら子ども主体で整理していくのがおすすめです。

わが家には中1・小5・小3の子どもがいて、プリント管理は子どもたちに任せています。 今は1人でスムーズにできますが、小1の頃は私がサポートしながら整理していました。

わが家の方法をご紹介するとこんな流れです。

➀子どもが持ち帰ったプリントをキッチンカウンターに置く

➁親向けと子ども向けプリントに分ける

その日のうちに私がプリントに目を通し、親向けのものは要不要を判断して必要なものは保管、子どものものは子どもたちのスペースに戻します。

子どもたちの収納スペースにクリアファイルを1つずつ用意していて、そこにざっくり入れます。 (どんどん溜まりますが、子どもは気にならないようだし、私もここに入っていれば良しとしています。)

➂長期休みに入ったら、プリント類を子どもが整理

長期休みに入ったら、クリアファイルに溜まったプリント類を子どもが整理します。

整理して残すと決めたプリントは、ファイルに入れて保管。

次のプリント整理の際に、保管していたファイルの中身も見直しています。

プリント管理に使っているファイルは無印良品のもの。

毎日のプリントをとりあえず入れているのが、ポリプロピレンクリアケースA4用・10枚入り税込290円(左)です。
保管用ファイルは、ポリプロピレンソフトファイルクリアホルダー・A4・20ポケット税込250円(右)です。

整理の仕方も子ども任せ。教科ごとに分けてテストは残す、100点満点のテストだけ残す、クラスで作った新聞だけ残す、使わないから全部捨てる等、子どもたちによってやり方は様々です。

こんな時はどうする?

子どもに任せると色々な場面に遭遇します。 例えば、まだ必要だったプリントを間違えて捨ててしまった場合。 (中にはどうしようと泣いてしまい、ママを困らせてしまうお子さんもいらっしゃるかも……)

でも、失敗して分かる・気付くこともあるはずなので、不安になりすぎず、まずは子どもに任せてやらせてみるといいですよ。

また、子どもがいらないと言ったけれど親が残しておきたい場合もあります。

わが家では、子どもが手放したけど思い出として残したい絵や作文は、子どもにちょうだいと言って、親の思い出として保管しています。

子どもの判断に親の感情を挟まないことも大切なことです。

まずはチャレンジ!

学校以外に習い事や塾のプリントが溜まる場合も、同様に子どもに任せて定期的に整理すると増えすぎることなく管理できます。

はじめは要不要が分からず、ほとんどのプリントを残していた子どもたちですが、何度も整理していくうちに「これは見直さないからいらない」「これは残しておこう」とスムーズに分けることができるようになりました。

判断力や選択力も身についているように感じます。まずは親子一緒に、ぜひチャレンジしてみて下さいね!

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この記事を書いた人
整理収納アドバイザー
taka

神奈川県在住。夫と3人の子どもたち(中3長男・中1次男・小5末娘)との5人暮らし。お片付けサービス「つづく暮らし」を主宰し、自身の失敗体験から、ものを整理収納するだけでなく子供が自ら片付けしやすい環境づくりや、日々の暮らしの中で無理なく続けられる片付け方法を提案・発信しています。ヨム―ノでは大好きな無印良品についても発信中。

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