ドローンの活用方法を考えよう!

  • 2021年03月22日更新

最近ニュースで話題を呼んだドローン。そのおかげで「犯罪に使われたもの」というイメージが付いてしまっていますが、有効に使えば便利な道具のひとつになります。ここでは、ドローンが現在どのようなことに利用されており、今後どのような展開が期待されているのか紹介します。

ドローンって何?

「ドローン」とは小型の無人飛行機で、コンピューターやコントローラーによって操作します。従来のラジコンヘリとは異なり、ものを積んで運ぶ機能を備えており、GPSによって行先を指定できるという点が特徴です。個人でもかんたんに手に入れることができ、性能によって数千円から数十万円まで、幅広い価格が設定されています。現時点でも、農薬散布や空撮、災害調査など、産業用ドローンの利用方法は多種多様。さらに今後は計測や監視、警備、報道、物流など、さまざまな業界への進出が想定されています。

ドローンの抱える課題

ドローンは多くの可能性を秘めた魅力的なツールである一方、たくさんの課題も抱えています。日本の首相官邸屋上に落下しているのが発見されたほか、アメリカのホワイトハウスの敷地内にも落下しており、テロなどに悪用される可能性が指摘されるようになりました。ドローンによる事故や悪意ある攻撃を防ぐため、日本では議員立法による法制化が急ピッチで進められています。これが成立すれば、使用する時間帯や場所が規制され、販売者や利用者の登録制が導入されるものと思われます。ドローンは空を飛ぶので、当然墜落する危険があります。比較的大型のものになれば、人にあたると命に係わるかもしれません。空気抵抗などによってバッテリーの残量が思いのほか早く減り、墜落するケースなどが増えているようです。安全性の確保は、非常に大きな課題といえるでしょう。また、盗撮などの犯罪に利用される危険性もあります。もっとも大きな問題は、テロに利用される可能性です。利便性と安全性の両立には、まだ少し時間がかかりそうです。

ドローンがもたらす「空の産業革命」

ドローンがもたらす経済効果は非常に大きなものとなると予想されており、「空の産業革命」とも呼ばれるほど期待されています。Amazonやドミノピザといった大手企業数社では、ドローンを利用した配送サービスの導入を予定しています。これが実現すれば、注文して30分以内に商品が手もとに届くという時代がくるかもしれません。空を飛ぶのですから、地上の渋滞に左右されることなくスピーディな配送が可能になります。災害などの危険な現場で、人が近づけない場所を報道することや、臨場感のある映画の撮影、野菜の生育状況のチェックなど、ドローンは私たちの生活を支える存在となっていくと予想されます。

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