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絶対に食費が減る「5大節約食材」発表!美味しく使うだけで「月2万円台にダウン」

  • 2023年02月03日更新

こんにちは、くふうLive!ライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1000人を超える食費節約の達人を取材してきました。

今回は、食費月2万円台でやりくりしている人や、食費のコスト半減に成功した人など、食費節約の達人たちが、こよなく愛する「5大節約食材」を大発表!

食費の節約には、「低コストで満足度の高い食材」=コスパのいい「節約食材」こそがキモなのです。
この5つの節約食材さえ使いこなせれば、だれでも簡単に、食費がみるみる減っていくこと請け合いです!

【食費節約に効く食材1】豆腐

上手に使えば食費が節約できる食材、ナンバー1は豆腐です!一丁30円~100円程度。食べ応えがバツグンなのにヘルシーで、食べ盛りの子どもに食べさせたいたんぱく質も摂れるとあっては、使わない手はありません。

食費達人たちは、さまざまな形で使っています。

ハンバーグに混ぜて「豆腐ハンバーグ」にすれば、ふわふわな触感になり、肉代は半減。

「麻婆豆腐」や「湯豆腐」など、豆腐をメインにすれば1人分の1食は100円台程度に収まります。

水切りした豆腐を牛脂で焼く「豆腐ステーキ」も、食費達人宅でよく見るメニューの1つ。たっぷりの薬味を載せて食べるのがおすすめです。

また、豆腐は凍らせると触感が変わります。水分が抜け、しっかりとした歯ごたえになった豆腐と少量の鶏ひき肉で「豆腐ナゲット」を作れば、サクサクふわふわのやみつき豆腐ナゲットに!

もちろん、冷ややっこや温奴でそのまま出しても。味付けやトッピングを変えれば、毎日でも楽しめます。

メイン料理に副菜に、賢く使うことで、美味しく食費が節約できて、しかもダイエットにもよさそうという優秀な節約食材なのです。

【食費節約に効く食材2】もやし

もやしは安ければ一袋10円程度。使わない手はありません。

でも、「節約感」がある食材でもあるので、大切なのは使い方。「節約のためにもやしを使っている」のではなく、「美味しいからたっぷりもやしを使っている」というスタンスが重要です。

みんなが作っているのは「もやしナムル」。ナムルなら「もやし」であることに必然性があるので貧乏くさくないですし、作り置きもできて便利。安定した価格のにんじんや、そのときに安い青菜のナムルと一緒に作っておけば、いろいろと使いまわせて便利です。

また、もやしは味付けしやすい食材。ナポリタンやカルボナーラの味付けをして、子どもウケの良い副菜にしている達人も!

これからの季節は「もつ鍋」もおすすめ。山盛りのもやしとニラは、歓声が上がる節約感ゼロのビジュアルです。ラーメン次郎風に、もやしをマシマシにしても受けそうです(麺は減らしても!)。

定番の炒め物にもどんどん使って。たっぷり使っても100円以下のもやしは、使えば使うほどお腹一杯になって、食費が節約できるのです。

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【食費節約に効く食材3】鶏むね肉

節約の定番とも言われている、肉の中で断トツ低コストの鶏むね肉。ひと昔前は「パサパサする」とあまり好まれませんでしたが、空前のブームで帰り咲いて以来、コストと美味しさを兼ね備えた、優秀な節約食材になりました。

ちなみにこの鶏むね肉ですが、フランスでは高級食材の1つとして愛されています。脂っぽいお肉より脂身がない方が上品とされ、しっとりと仕上げる鶏のソテーは、フレンチの定番です。

鶏むね肉がパサパサしてしまうのは、調理法のせい。水分が多いため、高温で焼くと水分が流出してしまい、肉が固くなってしまうのです。粉をまぶしたり、繊維を断ち切るようにそぎ切りするなど、料理本や料理サイトで、しっとり仕上げる鶏むね肉のレシピを検索してみてください。驚くほどおいしい鶏むねのソテーが作れるはず!

コンビニで大人気のサラダチキンもおうちで作れます。

100g50円前後の鶏むね肉を使いこなせれば、4人分でも肉代はたった200円!100g100円以上のほかのお肉の半額です。4人家族で2枚、たっぷり食べたとしても400円程度。

豊かな食卓をキープしつつ、食費をガクンと節約するには、鶏むね肉の活躍が不可欠です。

【食費節約に効く食材4】きのこ

1袋100円、しかもどんな時期でも値段が安定しているきのこは、食費節約の救世主。達人たちは、いろんな種類のきのこを上手に使って食費をグングン節約しています。

きのこを使うメリットは、調理しても形が変わらず、量(カサ)が減りづらいこと。見た目にも、食べ応えも、しっかりボリュームを出すことができます。

きのこ単品でソテーするのはもちろん、どんな料理にも混ぜてOK。

お肉の上にきのこソースとして乗せれば、いつもの8割程度の肉量でもお腹いっぱいになること請け合いです(笑)。

ボリュームを出したい時、上手にきのこをつかうことで、高コストの食材の量をコントロールし、美味しく食べながらも食費が上がるのを防ぐことができるんです。

【食費節約に効く食材5】魚のあら

食費は気にしつつも、栄養バランスの取れた食卓にしたいというのは、だれしも思うこと。お肉だけでなく、魚も週に1~2回は出したいものです。

家族分を買うとお肉より高くつきがちな魚。食費達人たちは「魚のあら」や「カマ」を上手に使っています。

「魚のあら」とは、魚をおろした後に残った骨やエラ、ヒレなどの部分で、「カマ」は頭。どちらも、おろし終わった後の“残ったもの”だからお安い!魚屋さんやスーパーで、1パック100円程度で売っています。

切り身ほど全部が食べられるわけではありませんが、煮物や汁物にはもってこい。「豚のこま切れ肉」のように色々な部位の寄せ集めなので、しっかり脂が乗っていることも多いのです。

「あら」や「カマ」を食卓に取り入れることで、魚を食べながらも食費を節約することができるんです。

【食費節約に効く食材まとめ】:食費節約はコスパ食材を美味しく使うこと

食費を節約しようとして、安い食材をたくさん買い込み、食べたくもない「節約料理」ばかりするのは絶対にNG。だんだんテンションが下がり、反動でドカ買いをしてしまうことが目に見えています。

節約のためではなく、「必要だから」「美味しいから」安い食材を使う、という心持ちが大事です。豊かな食卓はキープしつつ、使える節約食材で上手に食費を減らしてみてくださいね。

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この記事を書いた人
内山愛理

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