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5人家族で食費月2万円台!3児の母「やめたら1,000万円貯まった」節約術

  • 2023年03月28日更新

こんにちは、貯金ゼロから1000万円貯めたくふうLive!ライターのchippuです。

我が家は、夫、私、子ども3人の「5人家族」。
お米代込みで「食費月2万5000円」をキープしています。

しかし、結婚当初からこんなに食費を抑えられていたわけではありません。
はじめは、夕食1回分の材料を買いにスーパーへ買い物に行くだけで、
「毎日2,000~3,000円」ほど使っていました。

節約料理を知らなかったことも大きいですが、食費がかさんでいた一番の原因は、「ムダな買い物が多かったこと」です。
一見、時短や食費節約に繋がりそうなものでも、実際には「食費が高い原因だった!」ということがたくさんありました。
そこで今回は、食費月2万5000円の私が、「食費を予算内に抑えるためにやめた意外なこと」についてご紹介いたします!

「節約しているつもりなのに、思うように食費が減らない……」という方は、ぜひ購入品を振り返りながらチェックしてみてくださいね♪
「案外ムダだった!」というものを見つけられる良いきっかけになるかもしれませんよ。

【5人家族のNG食費節約術1】「3パック1000円のまとめ買い」をやめた

スーパーへ行くと、「3パックで1000円」という商品を見かけますよね。
お肉やお魚なんかの生鮮食品は、とくにお得なまとめ買い商品が多いです。
“3パック1000円”や、“3つで●円”など、複数個まとめて購入することが前提の商品は、「こんなに買ってたったの●円!?」とお得に見えがち。

私も、以前は、3パック1000円のお肉を見かけたら迷わず購入していました。
スーパーによっては、豚肉や鶏肉といった種類のほか、ひきにく、ももにく、切り落としなど、いろいろな商品のなかからチョイスできるよう用意しているところもあるので、よりお得に感じられるんですよね……。

しかし、複数個まとめ買いを前提とする商品は、スーパーの売上UP戦略そのもの!
よくよく考えると、そこまで割引率が高くないものもあるんです。

肉は、あくまでも「グラム価格」で選ぶ!

本当にお得かどうかは、パック数で判断できるものではありません。
食費を節約するうえで重要なのは、「グラムあたりの値段」。
グラム単価をよく見ると、「思ったほど安くないな…」と思うことって結構多いです。

また、まとめ買いは予定していなかった食材まで購入することになるので、ムダ買いや予算オーバーにもなりかねません。
一見お得に見えると複数個買いの商品も、“まとめて買うと安い”ということだけで飛びつくことはやめました。
「グラム100円以下かどうか」ということを基準にして、買い物をするように。 それからというものの、ムダな買い物が減って、食費もうまく抑えられるようになりました。

【5人家族のNG食費節約術2】「スーパーでの米5kg買い」をやめた

毎日の食事に欠かせないお米。
お米は他の商品よりも、1つ当たりの単価が高いので、「ポイントが貯められる」という理由から、行きつけのスーパーで購入していました。
持ちかえるのが大変なので、毎回買うのはきまって精米済みの5kg。
我が家は主食にごはんを食べることが多く、月に10kg以上消費します 。 そのため、最低でも月2回はスーパーへお米に買いに行くのがお決まりでした。

ですが!あるとき気づいたんです。
お米代が、ひと月の食費のうち、4000円も占めていることに…。
それからというものの、お米をスーパーで購入することはやめました。

農家から30kg単位で直接購入!精米したてを格安送付

スーパーで購入することをやめてからは、ネットショッピングやメルカリなど、いろいろな方法で買って試すように。
そのなかで一番食費を抑えられたのが、現在いきついた「農家から直接購入する」という方法です。
購入するのは、白米30kg。送料・消費税込み9200円で譲っていただいています。

5kgあたりにすると、約1500円程度なので、お米代が月1000円ほど安くなりました!
30kg買いをすると、味が落ちるなどの心配がある方もいるかもしれませんよね。
ですが、農家さんは発送直前に精米して送ってくれるので、スーパーで買うよりも新鮮なお米が届くメリットもあるんです♪
虫の発生が気になる夏場は、玄米で譲ってもらって、自分で精米しに行けばOK!
スーパーでお米を買うのをやめて、農家さんから直接購入するようにしたら、食費を抑えながら美味しいお米がたべられるようになりました。

【5人家族のNG食費節約術3】「足りない食材のちょこちょこ買い」をやめた

以前は、スーパーへ行く日を決めず、気が向いたときや時間があるときに行っていました。
ですが、今は、節約を意識して週1回の「まとめ買い」にしています。
まとめ買いをすると、スーパーへ行く回数が減るので、ムダな買い物や“ついで買い”がなくなって、食費を無理なく抑えられているのですが…。
事前に購入品をリストアップしてまとめ買いをしたとしても、買い忘れてしまうこともしばしばです。
「お好み焼きを作ろうとしたのに、お好みソースがない!」なんてこともよくやります…。
ですがこのとき!足りない食材を買い足しに“ちょこちょこ買い”をすると、必ず余計なものまで購入して、ムダ買いをしてしまいがちです。
そこで私は、もし足りない食材があっても、まずは「買い足すことを考えること」をやめました!

買い足さなくても「あるもので代用」できる♪

足りないものがあっても、いろいろと工夫すれば、家にあるもので案外乗り切れることは多いです。
「お好みソースが足りない!」ときも、ネットでレシピを検索したら、冷蔵庫にある調味料で手作りする方法もヒットします。
足りない食材があっても慌てない、家にあるもので済ませることを徹底したら、ちょこちょこ買いがなくなり、ムダな食費を使うこともほぼゼロになりました♪

【5人家族のNG食費節約術4】「便利なレトルトのストック買い」をやめた

ごはんにかけるだけのレトルトカレーや、温めるだけで食べられるチルド食品はとても便利ですよね。
疲れているときや時間がないとき、食事の準備が面倒なとき、本当に役立ちます。

ですが、便利なぶん、どうしても値段は高めです…。
こういった商品を買わないようにするだけで、食費はかなり抑えられます。
そこで、私は思い切って、レトルトやチルド、インスタントなどの便利な食品を購入することをやめるようにしたんです!

多めに作って「自家製冷食」をストックする

毎日ごはんの準備をしていると、どうしても疲れてしまったり、やる気が起きなかったりする日もあります。
そんなときは、レトルトやチルドの代わりとして、“手作り冷食”を活用するようになりました。
食べるときは電子レンジで温めるだけなので、とっても手軽♪
食費もおさえられるうえに、市販のレトルトやインスタントよりも栄養バランスが整っているので、罪悪感もありません!

手作り冷食も、まとめて作ったり、いつもの料理を2倍量で作ったりしておけば、手間もそれほどかかりません。
手作り冷食をストックするようになってからは、月2000円ほど食費の節約に繋がりました♪

【5人家族のNG食費節約術5】「週1の業スー通い」をやめた

食費節約に欠かせないお店と言えば、人気の「業務スーパー」です! 私も、子どものころから20年通い、とくに結婚してからは7年間、業スーにかなりお世話になっています。

ですが、業スーは「行けば食費が安くなる」というわけではありません。
お買い得な商品や、思わず試したくなる珍しい商品も多いので、どうしてもムダ買いをしてしまいがち。

そこで私は、業スーへ行く回数を、思い切って“月1回”までに減らしました。

業スーでも「月1まとめ買い」で必要品のみ購入!

現在は、1カ月やりくりするのに必要なものを、事前にリストアップしてから、月はじめにまとめ買いをしています。
業スーは冷凍食品が多いですし、乾物や缶詰など長期保存ができる食品をメインで買っているので、月1のまとめ買いでも十分♪
まとめ買いをするようになってから、業スーでのムダ買いが減って、食費が抑えられるようになりました。

もし欲しい商品が入荷待ちであっても、買い足すことはせずに、「次あったら買おう!」くらいのスタンスで買い物をするようにしています。

「一見、お得」をやめたら5人家族、食費月2万5000円に!

良かれと思って意識していることが、食費がかさむ原因となっていた!ということは意外と多いです。

本当に食費の節約に繋がっているのかをよく考えなおすと、手間も省けて食費をラクに減らせることもあります♪
「節約を頑張っているのになかなか食費が減らせない!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人
くらしをもっと楽しく!かしこく!
ヨムーノ 編集部

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