2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

4人家族で食費月2万円台も余裕!食費が激減する”意外と簡単”節約5つのコツ

  • 2022年10月27日更新

こんにちは、ヨムーノライターの内山愛理です。
マネー系編集者として10年以上、1000人を超える「お金が貯まる人・貯まらない人」を取材してきました。

お金が貯まる人の中には、驚くほど食費が安い人もたくさん!それでいて、決して貧相な食卓ではないのがすごいところ。 今回は、豊かな食卓なのに食費が激安な達人たちの共通点をまとめました。

【共通点1】欲しい物の「底値」を徹底的に調べる!

食費が激安な人は、徹底的に買い物上手です。食費を減らすということは、物理的に出費を減らすということ。同じ量を買うなら、安く買っている人が食費が少なくなるのは当然ですよね。

安く買うというと、スーパーのチラシを読んで何軒もハシゴする……ということが浮かぶかもしれません。が、達人たちはそんな労力のかかることはしていません。

スーパーを回る代わりに、底値を徹底的に調べます。

「肉だったら〇〇スーパーの〇曜日の特売」「お米はネットショップのココ」……自分が求めるクオリティの最安値を調べ上げ、必要な出費を限りなくミニマムに抑えます。

ただ安いものを探し求めるのではなく、「国産肉」「米はコシヒカリ」など自分のこだわりを持ちつつ、限りなく安く手に入れるのが食費達人なのです。

【共通点2】「リメイク」半端ない!

達人たちは、一回作った料理を上手に活用します。色々な食材を買って一から料理を作るより、決まった食材を使いまわすほうが、コストが少なくて済むからです。

例えば、にんじん、玉ねぎ、ジャガイモでスープストックを大量に作ったら、スープ→肉じゃが→カレー…などと使いまわします。カレーも少し残ったら出汁で伸ばしてカレーうどんにしたり、カレーにご飯を投入してカレーピラフにしたり……。

一から食材を用意せず、リメイクをすることで、次の一食分の食費がだいぶ安くなります。

達人は、コストも労力も最小限に抑える方法を知っているのです。

【共通点3】タレのバリエが凄すぎ!

食費達人たちの食卓はとても豊かですが、同時にとてもシンプルでもあります。毎日の料理に、ものすごく手の込んだものは出て来ませんが、バリエーションは豊かです。

それは、手作りの「タレ」と「ソース」のレシピをたくさん知っているから。

玉ねぎでしょうゆベースの甘辛ソース、牛乳ベースのホワイトソース、きゅうりなどの野菜でさっぱりピクルスソース、ほうれん草のペーストでジェノベーゼ風……。

それを、焼いた肉や魚にかけるだけで、バリエーション豊富なソテーの出来上がり。

ソースは調味料と野菜で作れて低コスト、それを特売の肉や魚にかければ彩りもよく、ボリュームたっぷりのメインディッシュの完成です。

たれやソースをたくさん知っていれば、ソテーなどのシンプルな料理でコストを抑えられ、かつ見た目が豊かにできるのです。

【共通点4】「冷凍ワザ」を駆使しまくる

食費が激安な人の冷蔵庫は、「冷蔵室はガラガラ、冷凍室はぎっしり」という特徴があります。すぐに使うものは回転率よく使い、すぐに使わないものは賢く保存しているからです。

味が落ちにくい肉や魚は、安い時に大容量でさらに安く買い、無駄なく使えるように一食分ずつ冷凍します。

ケーキや大福などのスイーツも、余ったら食べきらないでちゃーんと冷凍。甘いものが食べたくなるティータイムに活躍します。

大量に買ったほうが安い野菜や大物野菜も、使いやすいように切った状態で冷凍。料理するときに楽ちんというメリットも。

残ったおかずも、冷凍すれば、1週間後のお弁当や副菜に再登場!冷凍することで、食材のコストを下げることができるし、近い未来の一食分を減らすことができるのです。

【共通点5】何もムダにしない!

食費達人の料理は、とってもエコ。本当に何もムダにしません。

野菜の皮はキレイに洗ってキンピラにしたり漬物にしたり。手羽先の残った骨は煮込んでスープストックを作ったり。パセリの茎の部分は、煮込み料理の臭み取りに使えます。

食材を無駄なく使うことで、一食一食が少しずつお金がかからなくなっていき、1カ月積み重なると大きな額の節約に。

ムダにしないという姿勢が、自然とコストを削減するのです。

まとめ:食費節約は、そんなに難しいことじゃない!

達人たちは、血のにじむような節約をしているわけでも、ものすごく料理上手なわけでもありません。ただ、食事のクオリティを下げずに食費を減らす技に長けているだけ。

達人たちの共通点を参考に、食費節約にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人
内山愛理

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ