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100均つっぱり棒で「狭い場所でも物がスッキリ」キッチン・トイレ収納術

  • 2022年05月12日更新

こんにちは!
5人家族で56㎡賃貸アパートに住む、節約系整理収納アドバイザーのNagomy(なごみー)です!

56平米を換算すると、約17坪のワンフロアー。
ここに5人で住むとなると、それなりに工夫も必要になってきます。
今回は、そんな我が家で実践しているダイソーなどで買える「つっぱり棒」を使った、空間を無駄にしない整理収納術のご紹介です。

じつは、この「整える」という作業は、「お金が貯まる人」になるための第一歩なのです。もっている物を把握することで、だぶり買いやムダ買いも防げるように。よけいな物欲もなくなり、必要なものを必要な量だけもって暮らせるようになるのです。

【つっぱり棒収納1】キッチンシンク下「ごみ箱スペース」

キッチンシンク下のごみ箱スペースは、「つっぱり棒×○○」で捨てるときまで快適ラクちんです!

ゴミ箱は一か所に集約

我が家は、キッチンのシンク下をゴミ箱スペースにしています。

ゴミ箱はここだけに集約。みんながここに捨ててくれるので、ゴミ収集日に各部屋を渡り歩くこともなく、時短になります。

つっぱり棒×セリアのステンレス2重フック(2個入り110円)に引っ掛けるだけ!

生ごみなどを捨てるもえるごみだけは、匂いなども気になるためフタ付きのごみ箱を愛用していますが、
その他びん・缶・ペットボトル・紙類は、ビニール袋にポイポイ捨てて行くだけにしています。

シンク下という限られたスペースにごみを集約しているため、ちょうどいいサイズのごみ箱を見つけるのはなかなか大変でした。

そこで、ビニール袋なら変幻自在だということに気が付きました。
ただ、ここで問題になるのが、そのまま直置きしてしまうと捨てる時に袋がぐちゃっとして何ごみ用の袋かわからなくなってしまう点。

そこで、つっぱり棒にセリアのステンレス2重フックを引っ掛け、フックにビニール袋の取っ手を片方だけ引っ掛けるだけでこの問題は劇的に改善されちゃうんです!

S字フックでも可能ですが、ステンレス2重フックの方がフック自体の可動域が狭いため、安定感があります。

ごみ収集日には、外してそのまま口を閉じればあっという間に捨てられて朝の忙しい時間でも慌てなくなりました。

【つっぱり棒収納2】 キッチンコンロ下「デッドスペース」

鍋やフライパン、カセットコンロやフードプロセッサーなど調理機器は全てコンロ下に収納している我が家。

鍋は取っ手が取れて重なるタイプを愛用することで省スペースに収められましたが、どうしても重ねられない玉子焼き器と土鍋の収納に困っていました。

そこで、上部のデッドスペースを活用することに。

ホームセンターなどでもつっぱり棚が販売されてはいますが、我が家では100均のつっぱり棒2本+ワイヤーネット合計330円で棚をDIYしてしまいました。

乗っけただけなので、DIYと言えるほど立派なものでもないですが(笑)、おかげで全ての調理機器をコンロ下に集約できた達成感はひとしおです。

全てダイソーで買い揃えましたが、その他の100円ショップ(セリアやCan☆Doなど)でも手に入ると思います。

【つっぱり棒収納3】キッチン小窓「掃除グッズ収納」

角部屋の特権ですが、我が家のキッチンには小窓が付いています。

この小窓も、つっぱり棒を使えば立派な収納スペースになるんです!

ボトルのトリガー部分を引っ掛けるだけ

つっぱり棒2本を使って、1本はスプレー型の掃除用品、もう1本にはロール型のキッチンペーパーを通しています。

おそうじ用品に関しては、トリガー部分が丁度よく引っかかります。
今の時期から必須の虫よけスプレーも一緒に引っ掛けており、いざ必要なときにも探さずにすみます。

置き場に困るキッチンペーパーもつっぱり棒1本で解決

キッチンペーパーの収納場所に困った経験はありませんか?

コンロ横にそのまま置くのは万が一のことを考えると危険ですし、吊るすタイプ(穴に通さずにサイドから押さえるタイプ)やマグネットで冷蔵庫に取り付けるタイプのホルダーは使う時にずり落ちてきてしまったことも。
据え置きタイプのものも、引っ張った拍子に倒してしまうなど、私とキッチンペーパーの戦いは長いものでした…

ところが、その悩みもつっぱり棒一本で解決!!
新しいものに取り換えるときにいちいち外さなければならない手間があるのが唯一のデメリットですが、
キッチン小窓のデッドスペースも有効活用でき、一石二鳥!

このアイデアに辿り着いた自分は天才なのではないか!?と自画自賛したほどです(笑)

【つっぱり棒収納4】トイレ「収納棚なしスペース」

我が家ののトイレには、収納スペースが全くありませんでした。


付いているのは、飾りのような小さな棚だけ。ここにトイレットペーパーなど収納できません。

そこで、引っ越し時に不要となってしまったつっぱり棒と板で棚を作りました。

2本だとグラついてしまったのですが、4本で支えるとかなり安定。
さらに、目隠し用のミニカーテンにもつっぱり棒が活躍してくれました。

もちろん、すでに棚になっているつっぱり棚もありますが、設置がより簡単なのは、「つっぱり棒+板(またはワイヤーネットなど)」の組み合わせです。

つっぱり棒なら、設置時に傾いてしまった時は1本ずつ微調整が可能ですが、
つっぱり棚だと、2本を同時につっぱらせなければならず、片方を調整している間に片方がずり落ちてきてまた初めからやり直しになるなど、結構時間がかかりました。

デッドスペース活用に「100均のつっぱり棒」が最適

「引っ掛ける」「棚」「吊るす」「通す」など、多様な使い方ができるつっぱり棒は、やはりデッドスペース活用の神であった事は言うまでもありません。

また、デッドスペースを活用することでモノの住所を一か所に集約できると、手持ちのモノの管理も楽です。

手持ち管理が楽ということは、在庫の把握もしやすくなり、ダブり買いなどで発生するお金の無駄遣い防止にもつながります。

収納の困りごとがある場合には、つっぱり棒の活用も検討してみてはいかがでしょうか。
少しでも参考になれば嬉しいです!

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

この記事を書いた人
節約系整理収納アドバイザー
Nagomy

首都圏在住。夫、子ども3人(7歳♂,5歳♂,2歳♀)の5人家族です。
35日間を6万円でやりくりする「家計管理術」「節約術」や「ポイ活」、
2LDK賃貸アパートでも「すっきり暮らす」アイディアを紹介しています。

整理収納アドバイザー 節約

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