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ニトリで買って大正解!プチプラ「コードレスアイロン」工夫がいっぱい正直レポ

  • 2022年03月29日更新

こんにちは、くふうLive!編集部です。

最近は形状記憶の衣類が増えたので、アイロンはそこまで必要じゃない…と思いつつ、やっぱり”いざというとき”アイロンは必要ですよね。

「できれば、軽くて使い勝手のいいアイロンがほしい」ということで、今回はニトリのアイロンに着目。

こちらが、今回ご紹介するニトリの「コードレススチームアイロン リブレ」。
価格は3,045円(税込・2020年8月現在)です。

筆者は長年、コードありの重いタイプのアイロンを使っていたのですが、時に重くて疲れてしまうので、「コード無+小さめでもう少し軽い」タイプを探し、ニトリでお安いものを発見!ということで、この機種を選びました。

それ以上の前評判は持っておらず、いちかばちか(笑)で買いました。
果たして、どんなアイロンでしょうか。ちょっとドキドキします。

ニトリ「コードレススチールアイロン」の特徴

箱の中に入っているのはこの5点

▲箱から出した状態。収納ケースがあるので箱は処分できました。

・アイロン本体
・スタンド(充電)
・収納ケース(カバーのみ、スタンドにかぶせるタイプ)
・給水カップ
・取り扱い説明書

特にサプライズはなく(笑)、入っているべきものが入っていました。

収納ケースの取り外しはストレスフリー!安全性◎

▲収納ケース(カバー)は開けるのも閉めるのも戸惑い一切なしスムーズ。

この手の収納ケース(カバー)はカチッとはめる部分がゆるいと、持ち上げたときにスタンドとアイロンが落下して足の上に落ちるという大事故につながる恐れがありますが、この収納ケース(カバー)に関しては、なんら問題なく両手でカバーを広げると開き、また、かぶせるとびっくりするくらい簡単にしっかり閉まりました。

なかなか優秀な収納ケース!持ち上げるのに迷いがいらないのは素晴らしいです。

アイロン本体はボタンなどがわかりやすい!

▲スチーム穴は全面についているタイプ

さて、肝心のアイロン本体ですが、スチームの穴はこのようにかなり多く全面的に出るようになっています。
たまに1か所集中型がありますが、あのタイプは衣類に水のシミみたいな模様がつくことがあるので、全体にこのタイプはありがたいですね。

注水口こちら。

▲注水口はパカッと大きく開くので蛇口からも水が注ぎやすい

思ったよりパカンと大きく開いてくれるので、水道の蛇口から直接水を入れやすそうです。

また、ドライ⇔スチームも3段階のスライド式で選択でき、スチーム好きの筆者としてはスチームが2段階なのも魅力的。

▲ドライ/スチーム弱/スチーム強の3段階。

スチーム/スプレーのショットボタン(噴射できる)がついているので、しっかりスチームしたい時やドライでも水をスプレーしたいとき助かります。

▲ショットボタンは左:スチーム 右:スプレー 

セーターなど直接アイロンを当てることができない衣類にはこのショットボタン大活躍しそうです。
さて、肝心の電源の「入切」スイッチですが、この部分にある丸いダイヤルがそれでした。

▲デジタル的なジジジ…という音とともに回るタイプ。

個人的にはハンドルの上の部分(ショットボタンあたり)にあると、親指一本で操作しやすいので嬉しかったのですが、この位置でもなれれば問題はなさそうです。

コンセントをいれてスタンドにアイロン本体を置いてみたところ、このようにパイロットランプが点灯しました。

▲充電するとここにパイロットランプがついて、消えれば使える。

充電中=点灯、使用可能=消灯…というタイプのようです。このパイロットランプが消えるのが早すぎて戸惑います……。
1分しないうちに消えたんです、コードレスアイロンって立ち上がりこんなに早いんですね。

スタンド(充電器)にはさまざまな工夫あり

▲アイロン本体を置く場所はローラーになっていて取り出すのにスムーズ。

スタンド(充電器)部分もさまざまな工夫ありました。
まず、アイロン本体を置く部分がローラーになっていて、取り出すときにすべることで軽く持ち上げられます。

また、裏側には突起が5箇所あるのですが、そのうち筆者の親指がある箇所とその対角の突起が「ゴム」になっていて、それのおかげでアイロンを取り出すときにスタンドが動いてしまうということは一切ありませんでした。

▲裏は2箇所のみゴムがついていて、スタンドは滑らない仕組み。

これは地味に素晴らしい!収納ケース(カバー)といい、スタンドの裏といい、落下防止対策は万全だと思います。
アイロンは本当に危ないものなので安全性がいいと安心ですね。

コードはここに入っていました。

▲コードはスタンドの中にしまうタイプ。巻き取りタイプではない。

引っ張り出すと、針金でくるんとまとめられたコードが出てきてびっくり。これについては後程レビューします。

実際にアイロンをかけてみて◎良かった点

早速アイロンを掛けてみたらこんなことが分かってきました。まずは良かったところです。

1.コードレスで軽いので小回りが利く

圧倒的な小回りです。邪魔なコードもなければ重すぎないので持っていても苦痛ではありません。ハンドルも握りやすく女性の手にはフィットします。

2.立ち上がり早くすぐに使える!

立ち上がりが早いので(1分弱)、すぐにアイロンを掛けることができます。
急いでいる朝、急にアイロンを掛けなければいけない時は本当に助かります。

3.スタンド裏2箇所のすべり止めが本当に安全

想像以上にひんぱんにスタンドにアイロンを置かなければならないので、他の家事と併用しているとついあせってアイロンを置いてしまうことも。その時にスタンドが滑らないので本当に助かります。

4.「8分」スタンドに放置したら自動で電源が切れる

そして、ついつい他の家事や突然の来客などで、スイッチを入れたアイロンをスタンドに放置したままにしても(本来はやってはいけません!)、8分そのままだと自動で「切」にしてくれる機能があることを発見!いざという時に安心です。

5.コンパクト&収納ケース付きなので、しまいやすい

前のコード付きアイロンは、ケースがないのでわざわざプラケースを買って収納していましたが、これはこのままクローゼットにしまえるのが素晴らしい!

使ってみたら…ちょっと残念、△な点

残念ながら「ああここがイマイチ」というポイントもありました。

1.1分毎にスタンド(充電器)に置く必要がある

これは思った以上に短い時間でした。
立ち上がりが早い分、スチーム機能で高温設定していた場合は1分でもう「え、全然シューシューいわない」くらいにパワーがなくなります。

都度スタンドに戻し、パイロットランプが消えたら使う……を延々繰り返すことに。
なるほど、これがコードレスの欠点なんですね。

2.コードを巻くものが付属されていない

これまた衝撃だった、スタンド内部に収納される電源コード。
巻き取りタイプでもなければ、束ねるための道具もすぐ失くすだろう針金のみ。仕方ないので、押し込んでしまいました。

3.アイロン本体のみで立てるとちょっと不安定

スタンドに置くことを基本に作られているらしく、アイロン本体だけで立たせるとちょっとぐらつくので注意が必要です。

4.我が家には電源コードが短く延長コードが必要だった

これは「1」に関連しますが、我が家はアイロン掛けをする場所そばにコンセントがありません。
コードレスはその強い味方だと思っていたのですが、頻繁にスタンドにアイロンを置いて充電しなければならないため、コンセントから近い場所でアイロン掛けが必要と判明し、結構ショックでした(笑)。

同時購入のニトリ「脚なしアイロン台」は?

▲こちらの下に敷いているのがニトリ「脚なしアイロン台」。

実はネット購入だったのでついでにダイニングテーブルでアイロン掛けができるように「脚なしアイロン台」を同時購入していました。
これがまたお安い、なんと508円(税込/2020年8月現在)!

しかし、これがアイロン掛けしている最中に動く動く……。裏返してみるとその理由が分かりました。

▲裏返してみると、滑り止めなどがないのでそりゃ滑ります。

滑り止めが付いていない……ということで、なんらか対策が必要です。
4角にすべり止めでも貼り付けようかと思案しています。

コンパクトでしまいやすくだしやすい、そしてお安いという点ではピカイチです。

ニトリコードレスアイロンは70点!安全面は90点!

筆者が抱えている悩み「アイロン掛けをしたい場所のそばにコンセントがない」という致命的な欠点をおぎなってくれるアイロンではありませんでしたが、コンセントさえ近くにあれば、スムーズに有意義にアイロン掛けができそうです。

アイロンをお探しの時は、参考にしてみてください!

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

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この記事を書いた人
ヨムーノライター
木月ハチ

ダイソーなどの100均や、ニトリ・無印良品の新グッズ、カルディの話題の食材など、トレンド情報を発信しています。

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