2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

地元民もこの美味しさに共感!星野源さんも食べた北海道発祥の名物「ちくわパン」とは

  • 2022年03月18日更新

こんにちは、フードアナリストでヨムーノライターのメイです。家族で北海道に移住し、北の大地ならではの「美味しい」を日々探しています。

今回ご紹介するのは、札幌と札幌の隣町江別に9店舗ある焼きたてパン屋、「どんぐり」の看板メニューである「ちくわパン」です。

ちくわのモチモチ食感がやみつきに

▲どんぐり 「ちくわパン」 150円(税別)

▲真ん中でカットしてみました

「ちくわパン」は、ツナサラダが詰まったちくわがロールパンに挟まっている惣菜パンです。

説明だけを聞くと「ちくわとパンの組み合わせがそんなに美味しいの?」と疑問に思う方も多いと思います。私もちくわパンを食べる前は、「珍しい組み合わせだけど、ぶっちゃけ、ただの惣菜パンの一種なのでは?」とあまり期待していませんでした。

しかし一口食べてみると、その人気の理由に納得しました。
ちくわの味はあまり感じませんが、その食感でちくわの存在感を感じることができます。

モチモチしたちくわは、ツナサラダとパンの間で、クッションのような役割を果たしていて、一般的なツナマヨパンよりもパン全体の一体感がすごいです。

全く期待していませんでしたが、初めて食べた日の翌週にまた「ちくわパン」を求めてどんぐりに車を走らせるという中毒気味の行動を取ってしまいました。
一度食べると「また食べたい」と思ってしまう、やみつき必須の惣菜パンでした。

星野源も「ちくわパン」のとりこ!?

「ちくわパン」は普段から人気の惣菜パンですが、ある時、どんぐりの店内で「ちくわパン」を求めるお客さんで大混雑した日があったそうなのです。

星野源さんがラジオ番組「オールナイトニッポン」で、「ちくわパン」好きを公言された影響で、その後ファンが大勢どんぐりへ向かったそうです。

どんぐりの公式インスタグラムによると、その当時の店舗内がとても混雑し、翌日は「ちくわパン」を大量に増産したそう。

⇒どんぐり 大通店のInstagram

どんぐりは「ちくわパン」発祥の店

「ちくわパン」は今や北海道のご当地グルメとして人気のパンなので、どんぐり以外のパン屋さんやセイコーマートにも販売されています。
しかしどんぐりは「ちくわパン」発祥の店なので、やはり元祖であるどんぐりの「ちくわパン」が一番人気という印象があります。

今回は、どんぐりと同じく北海道で人気の「もりもと」で販売されていた「ちくわパン」も購入してみたので、食べ比べしてみました。

▲左がもりもと、右がどんぐりの「ちくわパン」です

▲断面も比較

どちらのちくわパンも美味しかったですが、食べ比べてみると、やはり元祖であるどんぐりのパンの方が全体的な味のまとまりが良かったと感じました。

見た目でもわかりますが、どんぐりの「ちくわパン」の方が、小ぶりなのでちくわの割合が多く、ちくわの存在感をより感じたというのも理由の一つだと思います。

もりもとの「ちくわパン」も人気商品で、美味しかったです。こちらは、マヨネーズの風味が強く、マヨネーズパン寄りの惣菜パンという印象でした。

ちなみに、我が家からはもりもとの方が近いので、もりもとをよく利用しています。もりもとのパンの中でおすすめは、小さいけれど、さまざまな味を楽しめる計り売りパン。(現在オンラインショップで購入可能です。)また、パンだけでなく、「トマトゼリー」や「雪鶴」などの名物スイーツも人気のお店です。

どんぐりに行ったら買ってしまう「ちくわパン」以外のおすすめパン

さて、話はまたどんぐりに戻りますが、どんぐりのパンはとにかく種類が豊富。店内でトングを持ちながらアレコレ悩むのも楽しいひとときです。

▲ぎょうざパン 170円(税別)

まるでぎょうざのような「ぎょうざパン」。
キャベツがたっぷり入ったぎょうざの具が入ったパンです。形もぎょうざっぽいですよね。こんがりした餃子の羽根のような部分はチーズです。

▲シフォンケーキ 200円(税別)

ふんわりしっとりした食感のシフォンケーキ。どんぐりのシフォンケーキはそのサイズが特徴的です。
こちらは、一切れ200円のシフォンケーキですが、なんと高さが13㎝もありました。子どもと三人で分けて食べましたが、十分満足できるボリュームでした。ホールサイズでの販売もあるので、誕生日など大勢集まる際に利用したいなと思いました。

おうちでも楽しめる!どんぐりの「ちくわパン」

新型コロナウイルス感染症の影響で、なかなか旅行に行けない日々ですが、なんとどんぐりの「ちくわパン」はお取り寄せができます。

どんぐりの公式オンラインショップでは、ちくわパン24個の詰め合わせセットが3500円(税込、送料別)など、さまざまなお取り寄せセットが販売されています。

気になる方はこの機会に自宅で北海道のご当地グルメを楽しんでみてはいかがでしょうか。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

⇒【業務スーパー】人気グルメから目から鱗のアレンジレシピはこちら

⇒【100均グッズ】まとめ!ダイソー・セリア・キャンドウ好きなら要チェック

この記事を書いた人
メイ

男児二人を育てるフリーライター。手抜き息抜きしながらも「育児はクリエイティブで楽しくなる」をモットーに、時々ちょっとだけ手をかけてみるライフスタイルを実行中。趣味の食べ歩きが高じて、フードアナリストの資格を取得。おもにトレンドショップのおすすめ商品やアレンジレシピなどについての記事を更新していきます。

グルメ 成城石井 カルディ

こちらもどうぞ

人気記事ランキング 24時間PV集計
パン

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ