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ストレス発散には“涙活”!?韓国ドラママニア激押しの感動作「その冬、風が吹く」3大ポイント

  • 2023年10月07日公開

こんにちは、年間480本以上の作品を鑑賞している映画ライターの白河さなです。

韓国ドラマ通として、これからたくさんの作品をご紹介していこうと思っていますが、今回私が紹介するのは、「涙活」にぴったりの韓国ドラマです。

その名も「その冬、風が吹く」。タイトルに“冬”がつくので、どこか「冬のソナタ」を思わせる雰囲気ですが、私の中では、「冬のソナタ」を超える感動作だと思っています。

さっそく、その魅力をご紹介します。

「その冬、風が吹く」のあらすじ

作品タイトル:「その冬、風が吹く」(©BARAMI BUNDA Inc.)

広末涼子が主演した日本ドラマ「愛なんていらねえよ、夏」を韓国版としてリメイク!
「パリでの出来事」のチョ・インソンと「太陽の末裔」のソン・ヘギョが送る切ないラブストーリーです。二人の美しいビジュアルと心を打つ名セリフで「その冬レス」の人が続出しました。

親に捨てられ、家族もなく信じるものもいない孤独なギャンブラー。幼い頃に兄と生き別れ、視力をなくした資産家令嬢。二人の出会いは偶然ではありませんでした。男の目的は仕組まれた借金返済のため、生き別れた資産家の兄になりすますこと。

借金取りから命を狙われたギャンブラーのオ・スは、事故で死んだ同姓同名の友人が、大企業の若きオーナー、ヨンの兄だったと知り、ヨンの兄と偽って目の見えないヨンの財産を狙います。

はじめは、ヨンの財産が目当てだったスでしたが、やがて孤独な彼女を守りたいという気持ちが生まれます。オ・スを疑うヨンもまた、スのことを心から慕うようになります。そんななか、病魔は知らぬ間にヨンの体を蝕んでいました。

美しい映像に心震わせる挿入歌が物語をさらに盛り上げます。「生きる理由なんてあるの?」「生きるのに、理由はいらないだろ」「お前に出会って、クズみたいな人生に光が差し込んだ」韓国中が泣いた究極のラブストーリー。

出会うはずがないふたりに吹いた「運命の風」の先に何が待ち受けているのか。あまりにも辛すぎる二人の前にハッピーエンドはあるのでしょうか?

「その冬、風が吹く」のみどころと魅力 

①とにかく美しい景色と完璧なタイミングで流れる挿入歌

作品タイトル:「その冬、風が吹く」(©BARAMI BUNDA Inc.)

美しいシーンについ惹かれてしまうのが、この作品全体を通しての大きなポイントです。

女優、ソン・ヘギョさんの透き通る美しさはもちろんですが、純白の雪の世界で、めったに笑わない二人が無邪気に笑って遊んでいるシーンを見ると、この幸せな時間がずっと続けばいいのにと思えてきます。

そこに完璧なタイミングで流れる挿入曲!

さらに、主題歌の日本語訳を見ると二人の心情を語っているようでさらに泣けてきます。このせつない心情をぜひみなさんにも味わっていただけたらと思います。

②障害ばかりの二人の恋

作品タイトル:「その冬、風が吹く」(©BARAMI BUNDA Inc.)

「私を殺せばあなたに遺産をあげる」と言って死にたがるヨン。ヨンが死ねば自分のもとに遺産が入るのに何度も彼女を助けてしまうス。

オ・スは何度もヨンの命を助けます。電車に飛びこもうとするヨンの腕をつかみ、川に入っていくヨンを抱き上げます。

ヨンがデパートでこけて、噴水におちてしまいずぶぬれになっているところにオ・スがどこからともなく駆け寄っていき、助けるシーンは必見です。

オ・スの本当の正体と、彼が近づいてきた本当の理由をヨンが知ったとき、二人はどうなってしまうのでしょうか?

そもそもヨンの本当の兄が死んでしまったわけにはスが関係していて…。

③チョ・インソンの色気とソン・ヘギョの透明感がすごい

作品タイトル:「その冬、風が吹く」(©BARAMI BUNDA Inc.)

チョ・インソンは、とにかく大人の色気がすごいです。189センチの抜群のスタイルを生かしたスーツ姿。ぱっと見少し怖そうなのに笑うと優しい目。チョ・インソンの魅力は、1話見ただけで分かります。

ソン・ヘギョの透き通るような美しさは「透明感」なんて一言で済ませたら失礼なんじゃないかというほどでした。 かなりナチュラルなメイクなはずなのに、透けて向こうが見えるんじゃないかというくらい白い肌。派手ではないけど勝ち気で意思が強そうな目。それでいて、守ってあげたくなるような儚げな雰囲気。どこをとっても最高でした。

とにかく泣きたいときは「その冬、風が吹く」を見よう!

今回は、「その冬、風が吹く」のあらすじと見どころを紹介しました。

いかがでしたか?
最近ストレスが溜まっている、自粛生活にそろそろお疲れを感じてきた方にもおすすめ。

ストレス発散の一つに「大泣きすること」があります。孤独な二人の真っすぐな愛に涙することでしょう。いっぱい泣いた後はすっきりした気分になっていること間違いなしです!

この記事を書いた人
三度の飯より韓国ドラマが好き
白河さな

年間480本以上の作品を視聴しているほどの「映画マニア」です。韓国ドラマ・洋画・邦画と幅広いジャンルの執筆を担当しています。マニアならではの見どころや作品への愛をお届けしたいです。一人でも多くの方に「あ、この作品面白そう」と思ってもらえるような記事を目指しています。

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